- 乾燥でささくれがひどい
- 爪が弱く割れやすい
- 二枚爪で悩んでいる
そんなあらゆる爪トラブルをサポートしてくれるのがネイルオイルです。
ですが、そのネイルオイルをただ「チョンチョン」とつけるだけではダメ。
使い方にもコツがあるんです!
こちらではおすすめのネイルオイルとネイルオイルの正しい使い方についてお伝えします!
この記事の目次
ネイルオイルに期待できる効果とは
ネイルオイルを爪周りに塗ることで次のような効果が期待できます!
効果①乾燥による爪トラブルを防ぐ
私たちの爪は乾燥が大敵です。
冬場の乾燥シーズンはもちろん、加齢によって肌と同じように角質層の水分が維持できなくなって乾燥がよりひどくなることも。
また、除光液でマニキュアを落とすと爪が白っぽくなるのも、爪と爪周りの油分が除去されて乾燥してしまっている証拠。
乾燥するとささくれだけでなく、割れやすくなったり二枚爪になったり縦線ができたり凸凹ができたりと、あらゆる爪トラブルを招いてしまいます。
そうした乾燥対策に役立つのがネイルオイルです!
「ハンドクリームでも保湿できるんじゃないの?」と思われがちですが、ハンドクリームは皮膚に膜を張るイメージ。
つまり、保護力は優れていても皮膚の角質層に浸透し潤いを与える力はネイルオイルの方が長けているので、ネイルオイルを塗ってからハンドクリームを塗るWケアが美爪への近道です!
効果②ジェルネイルの持ちを良くする
また、乾燥を防ぐことでジェルネイルの持ちがよくなります。
乾燥すると地爪の柔軟さが失われ、上に乗っているジェルが浮いて剥がれやすくなってしまうので、保湿はとても重要なんです。
ネイルサロンでも施術最後はネイルオイルを塗ってケアしてくれます。
爪の保湿はネイルオイル?ハンドクリームとの違いは?
ネイルオイルを使って保湿はしていないけど、ハンドクリームは普段から使っているという方も多いですよね。
ハンドクリームがだめ…というわけではなく、それぞれ役割が異なります。
ネイルオイルは、肌になじみやすく、奥まで浸透してくれるので、保湿効果が非常に高いです。
ハンドクリームは、肌表面に長い時間とどまってくれるので保湿持続時間が長く、また、皮膚の保護をしてくれます。
爪や皮膚の保護を目的とするならハンドクリーム、改善を目的とするならネイルオイルを使いましょう!
もちろんどちらかだけでなく、ネイルオイルを塗布した後にハンドクリームを塗ってで水分が出ていかないようにすると、保湿効果はよりアップしますよ!
ネイルオイルの正しい使い方と3つのポイント
そして、冒頭でも話したようにネイルオイルは「チョンチョン」とつけるだけは×。
ネイルオイルを効果的に使うにはちょっとしたコツがあるんです。
ネイルオイルの正しい使い方
※はじめに※
手を洗って清潔にしておいてくださいね
今回使用したのは、CCキューティクルオイルのジャスミンの香りです♪
①ネイルオイルを甘皮部分に塗布します。
③サイドの部分にも塗布します。
④反対の手の指で爪周りをくるくると優しい力でマッサージさせながら馴染ませまる
もちろんサイドも!
⑤裏側の爪と皮膚の間にも塗布します。
ポイント①くるくるマッサージ
この「くるくる」がとっても大切!
化粧水をつける時も肌の奥にぐーっと浸透しやすくするために、手で馴染ませますよね?
くるくるマッサージもそれと同じように浸透力を高め、なおかつ爪周りの血行を良くして酸素や栄養を指先まで届けやすくし、健康的で丈夫な爪を生えやすくさせるんです。
ポイント②1日3回塗布
ネイルオイルは1日3回使うのがベスト!
(コレはネイルオイルのパッケージ裏や説明書に書かれていない、プロのネイリストから教えてもらったコツです♪)
私は朝水仕事をやり終えた後、昼食を食べた後、夜寝る前の3回は必ず塗るようにしています。
もちろん手を洗えば水と一緒に流れてしまうので、手を洗った後もその都度塗ることを忘れずに。
すると、爪が伸びやすいと言われている春夏ではないのにもかかわらず、爪がいつもの1.5倍早く生えてきてびっくり!
効果の出方には個人差があるでしょうが、ささくれもなく育爪もできて指先の血色も良くなっるので、手元の印象がガラリと変わりますよ!
ポイント③ハンドクリームとWケア
先程もお伝えしたように、ネイルオイル+ハンドクリームはまさに理想的な保湿ケア♪
ただし、使う順番には注意が必要です。
ハンドクリームを塗ってからネイルオイルをすると油分を弾いてしまうので、ネイルオイルを塗ってからハンドクリームを塗るようにしてください。
また、寝る時はコットンやシルクの手袋をつけて寝るとGOOD!
翌朝みずみずしい手に感動しますよ。
爪にネイルオイルを使う際の注意点
手は清潔にしてから!
使い方にも記載しましたが、ネイルオイルを使う前は、必ず手を洗って清潔にしましょう!
手に汚れや油分が付いたままだと、ネイルオイルの効果も半減してしまいます。
ハンドクリームとの併用は、ネイルオイルが先!
ネイルオイルとハンドクリームを併用して保湿する場合は、ネイルオイルを先に塗布しましょう!
ハンドクリームを先に塗ってしまうと、ハンドクリームの油分でネイルオイルが始まれてしまい、ネイルオイルが皮膚にしっかり浸透しません。
ネイルオイル→ハンドクリームの順に塗布して、保湿→保護するようにしてくださいね!
失敗しないネイルオイル選び方とは
では、数あるネイルオイルの中から何を基準に選べばいいのでしょうか?
保湿力・保水力で選ぶ
400円〜1,000円代で売られているプチプラのネイルオイルは、植物油が含まれたものが多いです。(ホホバオイル、アボカドオイル、オリーブオイル、ナッツオイルなど)
何か特別良い!というわけではありませんが、安価なので気軽に試しやすいでしょう。
また、ヒアルロン酸入りのネイルオイルはそこまで高くないものの保湿力が優れているのでコスパ◎
そしてヒアルロン酸と並んで有名なセラミドが含まれているネイルオイルは、2,000円以上と高価なものが多いですが、肌馴染みが良く角質細胞内で水分をギュッと閉じ込めてくれて保水力が抜群です!
種類で選ぶ
ネイルオイルはマニキュアタイプ、ペンタイプ、スポイトタイプ、ロールオンタイプの4種類があります。
使うシーンに合わせて選ぶのも一つですね。
①マニキュアタイプのメリットとデメリット
【メリット】
- 大容量
- つける量が調整できる
- 可愛いボトルデザインがあるのでインテリア小物にも◎
【デメリット】
- ガラスボトルがほとんどなので、落として割らないよう注意が必要
- 量が少なくなってくると取りづらい
②ペンタイプのメリットとデメリット
【メリット】
- 塗りやすい
- 筆になっているのでキワまで塗りやすい
- コンパクトで持ち運びしやすい
- 最後まで使いきれる
【デメリット】
- 少量なのでコスパ△
- ダイヤル式なので回しすぎるとたくさん出てしまう
③スポイトタイプ
【メリット】
- 大容量
- 口の部分が直接手につかないので衛生的
【デメリット】
- ガラスボトルがほとんどなので、落として割らないよう注意が必要
- 量が少なくなってくると取りづらい
④ロールオンタイプ
【メリット】
- 塗りやすい
- コンパクトで持ち運びしやすい
- つける量を調節する必要がない
- 最後まで使いきれる
【デメリット】
- 少量なのでコスパ△
デザインで選ぶ
カラフルなドライフラワーが入ったガラスボトルや香水瓶のようなおしゃれなガラスボトルなど、ネイルオイルには女子心をくすぐる華やかなデザインのものがたくさんあります。
ほとんどのものが3,000円以内で買えるのでプレゼントにもおすすめです。
香りの良さで選ぶ
ネイルオイルは香りの種類も豊富。
好みの香りがするネイルオイルを寝る前につけるととてもリラックスできます。
ネイルオイルは香水やハンドクリームと比べて“しっかり香る”というよりも鼻を近づけると“ふんわり香る”程度で時間が経つにつれ香りが薄くなるので、香りものが苦手な方でもつけやすいです。
本当に苦手な方であれば無香料タイプを選ぶと良いでしょう。
コスパの良さで選ぶ
育爪はいっときの集中ケアではなく、毎日ケアし続けることが大切です。
物にもよりますが、1本を2ヶ月程度で使い切る感覚で、続けやすい物を選ぶようにしましょう。
目指せ美爪!おすすめのネイルオイルランキング7選
美しい爪に必要不可欠なネイルオイル!
でも種類もたくさんあって選べない!という方も多いのでは?
ということで、おすすめのネイルオイル人気ランキング7選をご紹介します!
CCキューティクルオイル
出典:プリジェル公式サイト
プロ御用達のPREGELから販売されいる手軽なペンタイプのオイルです。
香りの種類はジャスミン・ローズ・ラベンダーなど全部で10種類。
ピュアな肌質に優しいベビーオイルの主成分「ミネラルオイル」で開発されたとだけあって安心感のある品質です。
- 種類 ペンタイプ
- 参考価格 4.5g 800円(税抜)
O・P・Iプロスパ ネイル&キューティクルオイル
画像出典:Amazon商品詳細ページ
こちらもネイリストに人気のオイルです。
O・P・I独自のアボカドリピッドコンプレックスという成分が甘皮や爪周りの皮膚を柔らかくしてくれます。
さっぱりした使い心地なので、ベタつきが気になる方におすすめです。
- 種類 スポイトタイプ
- 参考価格 8.6ml 2,052円(税込)
スパリチュアル キューティカクテル ネイルアンドキューティクルオイル
画像出典:スパリチュアル公式サイト
エレガントで上品なパッケージが目を引くスパリチュアルのネイルオイルは、りんごとジンジャーの甘くもスパイシーな香りが特徴的。
保湿成分もヒマワリ油・ブドウ種子油・月見草油・アロエベラ葉エキスなどと植物油がたっぷりです。
- 種類 スポイトタイプ
- 参考価格 15ml 2,300円(税抜)
NAIL HOLICキューティクルオイル
画像出典:NAIL HOLIC公式サイト
種類の豊富さ・使い切りやすいサイズ感・プチプラが魅力のネイルホリック。
そのネイルホリックシリーズのキューティクルオイルは、さっぱりとした潤いと柑橘系の香りが魅力的です。
ワンコインで買えるのでお手軽ケアとしても最適◎
- 種類 マニキュアタイプ
- 参考価格 5ml 432円(税込)
無印良品 ネイルケアオイル
画像出典:無印良品公式サイト
無印良品のネイルケアオイルは買いやすさから女性だけでなく男性にも人気が高いアイテム。
適度に粘度があるため、つけていて安心感があります。
値段もお手頃なのでリピートしやすいです。
- 種類 ペンタイプ
- 参考価格 3.2g 750円(税込)
uka nail oil
画像出典:uka公式サイト
洗練されたパッケージデザインが大人女子に大人気なukaのネイルオイル。
さらに魅力的なのが「時間ごとに違う香りを楽しむ」という香りへのこだわり。
合成保存料・合成香料等は一切なしのナチュラル素材でできたukaのネイルオイルは、女性のライフスタイルを考慮して設計されたハイスペックな贅沢ケアオイルです。
- 種類 ロールオンタイプ
- 参考価格
・単品 5ml 3,000円(税抜)
・5本セット 14,000円(税抜)
PAUL & JOE ネイルトリートメントオイル
画像出典:PAUL & JOE公式サイト
持っているだけで女子力が上がりそうなおしゃれで可愛いボトル!
ふわりと広がる心地の良いお花の香りが、気持ちが明るくしてくれます。
成分もミネラルオイルに始まり、ホホバ油・アーモンド油・オリーブ油・カニナバラ果実エキス・ツバキ油などというナチュラルな素材。
またイソノナン酸イソトリデシル・リンゴ酸時イソテアリルといったベタつきのない付け心地にもこだわりが感じられるネイルオイルです。
- 種類 マニキュアタイプ
- 参考価格 12ml 2,000円(税抜)
ネイルオイル以外を使った爪の保湿ケア方法
ネイルクリームを使う
ハンドクリームではなく、爪専用のネイルクリームで保湿する方法もあります。
爪に栄養を与える成分が配合されているものも多く、保湿だけでなく、健やかな爪を育てる効果も期待できます。
爪美容液を使う
保湿というよりも爪の健康をサポートするのが爪美容液です。
ネイルオイルやネイルクリームよりも値が張りますが、その分効果を実感している方が多いようです。
二枚爪や爪が薄い、縦線や横線などが入ってしまったなど、地爪の健康状態が気になる方におすすめです。
手袋を使って爪を保護する
爪を保護することも、美爪を育てる上で非常に重要です。
水仕事をするときはゴム手袋をするなどして、爪にダメージを与えてしまう環境を減らすようにしましょう!
ネイルオイルで健康的な美しい爪を
指先までケアが行き届いている人って、“人となり”までもがちゃんとしているように見えませんか?
男性でも女性でも異性の手元は意外と見ているものです。
ぜひネイルオイルの爪ケアで、ツヤのある綺麗な爪を目指してくださいね。