お気に入りのジェルネイルが割れた!そんなときあなたならどうしますか?
指を強くぶつけてしまったり、ひっかけてしまったりなど、日常生活の中でジェルネイルが割れてしまうことはよくあります。
欠けや剥がれのあるジェルネイルをそのままにしておくのも、グリーンネイルなどの原因になる場合もあるので軽視できません。
また、亀裂が大きくなり地爪ごとわれて皮膚がむき出しになってしまう場合は雑菌による感染リスクもありますので、割れたジェルネイルをそのままにしておくのはよくありません。
そこで、今回はジェルネイルが割れたときの対処法をご紹介します。
この記事の目次
【推奨】ジェルネイルが割れたときの対処法
ネイルサロンへ行く
最も安全な方法は、ネイルサロンに行ってプロのネイリストに修正してもらうことです。
プロのネイリストであれば、割れてしまったジェルネイルの状態をみて、もっともよい方法で修正してくれます。
皮膚科へ行く
ジェルネイルが割れて爪が剥がれ、血が出てしまった場合など、大きなけがになってしまった場合は、皮膚科を受診するようにしましょう。
爪が割れただけで皮膚科を受診するのは大げさだと思うかもしれませんが、傷口がある場合、雑菌による感染症のリスクもありますので、傷ができてしまったときは受診しておくと安心です。
自宅でできる!ジェルネイルが割れたときの応急処置方法
これから紹介する方法は、地爪の割れを自分で補強する方法です。
割れたジェルネイルをオフしてから、おこなってください。
また、あくまで応急処置になりますので、同じように生活しているとまたすぐに割れてしまう場合もありますのでご注意ください。
ネイルグルーでくっつける
ネイルグルー(接着剤)とフィラー(アクリル粉末)を使って割れた爪をくっつけます。
- ネイルグルーを爪が割れた部分に塗る
- 割れた爪をしっかり押し付けてくっつける
- 爪がしっかりくっついたことを確認して、上からネイルグルーを塗る
- ネイルグルーが乾ききる前にネイルフィラーをかけ、乾かす
- 乾いたら③④を繰り返す
- 乾いたらネイルファイルで整える
- スポンジファイルで磨き上げる
- シャイナーで磨き上げる
シルクラップで補強する
シルクラップとは、接着剤付きの薄い布のようなものです。
亀裂をシルクラップで補強する方法をご紹介します。
- 割れた部分にネイルグルーを塗る
- ウッドスティックでネイルグルーを割れ目にしみ込ませる
- ネイルグルーが固まったらファイルで表面をなめらかにする
- ダストを除去する
- ネイルクレンザーで油分・水分を除去する
- シルクラップを亀裂より大きめにカットし、亀裂部分に張り付ける
- ビニールを使ってシルクタップを密着させる
- はみ出たシルクラップをカットする
- ベースジェルをシルクラップの上に塗布する
- 段差が無くなるようにジェルをなじませ、硬化する
- 全面にベースジェルを塗布し、硬化する
- この後はいつも通りのジェルネイルで仕上げて完成
チップを使って長さ出しをする
大きく割れてしまった、傷ができてしまったときは、チップを使って長さ出しをして補強します。
傷があるときは触らずに皮膚に膜ができるのを待って、チップをつけるようにします。
- ジェルネイルをネイルファイルでオフする
- セラミックプッシャーで甘皮を押し上げる
- 爪の大きさに合わせたハーフチップをネイルグルーで接着する
- チップを好みの長さにカットする
- ネイルファイルで形を整える
- 段差が無くなるように表面をけずってなめらかにする
- アクリルパウダーで補強する
- 表面をネイルファイルで整える
ジェルネイルで補強をする
筆者も現在のジェルネイルの前に、不注意で右手人差し指を強打してジェルネルが地爪ごと割れてしまいました。
爪の下の皮膚が見えてしまうところまで爪が割れてしまい、ジェルネイルどころではなかったので、まったくもって自己流ではありますが、ジェルスカルプで補強をしました。
割れた直後は爪がこんな状態でした。
ネイルフォームを割れた詰めの形に合わせてカットして、ジェルスカルプで割れてなくなったツケの部分と長さだしを併せておこないました。
補強してから時間がたちましたが、まだ、地爪は完全にフリーエッジまで届いていません。
光に透かして見ると、地爪がない部分がよくわかります。
エタノールでのふき取りや硬化熱がやや痛かったですが、長さ出しをした後は痛みもなくなり、爪も強くなったのでとりあえず一安心です。
使用したジェルはグレースガーデンのスカルプチュアジェルです。
もともと爪が薄くて弱いのでクリアジェル代わりに使うことも多いです。
爪の下の皮膚がむき出している状態のジェルネイルなので、あまりおすすめはできませんが、対処法のひとつとしてご紹介させていただきました。
ジェルネイルが割れた!割れやすい、欠けやすい爪の原因と予防
ジェルネイルが割れた時の対処法をご紹介しました!
衝撃を与えてしまって割れてしまった場合は今後注意すればよいですが、ジェルネイルや地爪がいつもすぐに割れてしまう方が多い…という方は、他の原因があるかもしれません。
そこで、ジェルネイルが割れやすい、欠けやすい爪の原因と予防・対策をご紹介します。
爪が乾燥している
爪は乾燥するともろくなり、割れやすくなります。特に水に触ることが多い方は、こまめに保湿をしましょう。
ハンドクリームは皮膚だけでなく爪にも塗りこみ、さらにネイルオイルを併用するとベストです。
爪切りで爪を切っている
爪切りを使って爪を切ると、三層構造になっている爪が剥がれ、二枚爪になってしまう場合があります。
当然、爪の強度も弱くなり割れやすくなるので、爪の長さ調節は爪キイではなく爪やすり(ネイルファイル)を使用しましょう。
栄養が足りていない
爪も皮膚の一種で、成長には栄養が必要となります。
爪に必要な栄養が足りていないと、爪は薄く弱くなり、割れやすくなってしまいます。
爪の健康に必要な栄養素を食事から摂取することも大切ですが、食生活を変えるのはなかなか難しいですよね。
そんな方には、爪美容液がおすすめです。
爪に必要な栄養成分が配合されており、爪の健やかな成長をサポートしてくれます。
まとめ
いかがでしたか?
ジェルネイルが割れたときの対処法はいくつもありましたが、やはり一番のベストはネイルサロンでみてもらうことです。
ご自身で対処される場合、ほとんどが応急処置です。
ネイルサロンに行く時間がない、予約が取れないといった場合の一時的な対処法にとどめ、できるだけネイルサロンに行くようにしましょう!