ジェルネイルはお休みが必要?期間と過ごし方は?

ジェルネイルをずーっとつけていると、爪にジェルをつけたままで大丈夫なのか不安になりますよね。
そこで今回は、ジェルネイルのお休み期間と過ごし方についてご紹介いたします。

ジェルネイルのお休み期間は必要?

ジェルネイルはお休みが必要?期間と過ごし方は?

ジェルネイルは3~4週間もち、オフと同時に新しいジェルに付け替えるという方が多いですよね。

ですが、ジェルネイルを休むことなくつけ続けると、爪が弱くなってしまうことがあります。

これは、ジェルネイルを塗布する際のサンディング(爪を削る)が原因です。

ジェルネイルを付け替えるたびに地爪をすこしですが削るので、爪が薄くなってしまい、割れたり、硬化熱を感じやすくなったりしてしまうのです。

また、グリーンネイルといって爪にカビが繁殖している状態になってしまっている場合、ジェルネイルを休みなくつけていることで症状を悪化させてしまうこともあります。

爪に特に異常がない場合は、お休み期間をとる必要はありませんが、爪が薄くなってきた、グリーンネイルの症状がみられるなどの場合には、お休み期間をもうけるようにしましょう。

ジェルネイルのお休み期間はどのくらい?

ジェルネイルはお休みが必要?期間と過ごし方は?

ジェルネイルをお休みする機関の目安は4~6か月です。
ネイルをずっとつけてきた方にとって、ちょっと辛い期間かもしれませんが、地爪が生え変わるまでそのくらいの期間が必要なので、お休みさせるのであれば、4~6か月しっかりお休みするようにしましょう。

ジェルネイルのお休み期間の過ごし方は?

保湿ケアをする

ジェルネイルはお休みが必要?期間と過ごし方は?

ジェルネイルお休み期間中は、保湿ケアをしましょう。

薄くなった爪は乾燥しやすく、割れやすくなっています。
爪専用のクリームや美容液、保湿剤を使って、こまめにケアする必要があります。
ちょっと面倒かもしれませんが、手を洗う度に保湿してくださいね。

甘皮ケアをする

ジェルネイルはお休みが必要?期間と過ごし方は?

ジェルネイルをしなくなると放っておきがちになる甘皮ですが、甘皮をきちんとケアすることは健康な爪の育成のサポートになります。

セルフでケアするのもよいですが、ネイルサロンでは、ネイルケアのみしてもらうことも可能です。
甘皮を切りすぎてしまったり、皮膚を傷つけてしまう心配もないので、お休み期間中もネイルサロンに通って甘皮ケアしてもらうのもおすすめですよ!

補強コートで保護する

ジェルネイルはお休みが必要?期間と過ごし方は?

爪が薄くなってしまっている場合、ジェルネイルがなくなるとすぐに爪が折れてしまったり割れてしまったりしますよね。
そこで、ジェルをしていなくても爪を割れにくくするために、補強コートを使用しましょう。
薄塗りで何度か重ねて厚みを出すことで、何もつけていない状態よりも爪に強度が出て、割れにくくなります。

色がなくて寂しいという方は、マニキュアでネイルカラーをしてもOKです。

どちらにしても、つけっぱなしは1週間程度にして、1週間たったらオフして、甘皮ケア+塗りなおしをするようにしましょう。

お休み期間なしでジェルネイルを楽しむ方法

ジェルネイルはお休みが必要?期間と過ごし方は?

お休み期間やお休み中の過ごし方についてご紹介しましたが、できればジェルネイルは続けて楽しみたいですよね!
そこで最後に、お休み期間をとることなく、ジェルネイルを楽しむ方法をご紹介いたします。

ジェルネイル中も爪ケアをする

ジェルネイルをしている間も、爪の保湿ケアをしましょう!
保湿ケアをしっかりすることで、ジェルの持ちもよくなります。

お休み期間中と同じように、爪専用のクリームやオイル、美容液を使って保湿してくださいね。

ノンサンディングジェルを使う

ノンサンディングジェルとは、サンディング(爪を削る)をしなくても密着するジェルのことです。
通常、サンディングをして傷をつけることでジェルと地爪の密着度を高めるのですが、ノンサンディングジェルはサンディングをしなくてもベースジェルが地爪にしっかりとくっつくので、爪を削ることなくジェルネイルを塗布できるのです。

爪を削らないので爪が薄くなる心配もなく、お休み期間なしでもジェルネイルを楽しむことができます。

フィルイン(一層残し)をする

フィルイン(一層残し)とは、ベースジェルを残したまま、新しいジェルに付け替えることです。
通常ジェルネイルを付け替える際は、すべてのジェルをオフしますが、フィルイン(一層残し)では、トップジェル、カラージェルを削って落とし、ベースジェルのみを爪に残します。
この状態で新しいジェルを塗布するので、地爪を削るのは伸びた部分だけです。
(ノンサンディングジェルの場合、フィルイン(一層残し)は不向きです)

ベースジェルをつけっぱなしにするので、付け替えによるサンディングで地爪が薄くなることがありません。
なので、お休み期間なしでもジェルネイルを楽しむことができるのです。

ただし、フィルイン(一層残し)の技術はプロのネイリストでも難しい技術のひとつです。
セルフネイルでやる場合、グリーンネイルなどの原因になってしまう場合もあるので注意しましょう。

まとめ

いかがでしたか?

ジェルネイルを楽しむためには健康な爪であることが重要です。
薄くなった爪のように弱っている爪では、痛みを伴ったりとジェルネイルを存分に楽しむことができません。

普段からのケアも大切ですが、必要があればジェルネイルのお休み期間を作って、健康な爪でジェルネイルを楽しめるようにしてくださいね!