SNSで可愛いネイルアートを見つけたはいいものの、いざセルフでやろうとすると、どの指にすべきなのか迷ってしまいませんか?
また簡単な単色ネイルでも2・3色使う時、どの指にどの色をのせたらいいのか、色のバランスに悩むことってありますよね。
そこで今回はネイル初心者さんやセンスに自信がない方でも、プロが仕上げたようなネイルができる成功法則をお伝えします。
この記事の目次
ネイルアートはどの指に施すべき?
極論ですが、ネイルは一つの芸術なので、どこに施してもOKです(笑)
でもやっぱり自分が気に入るネイルに仕上げたいですし、恋人や友達からも「可愛いね」「素敵だね」って言われるネイルにしたいですよね。
実はSNSなどに載っているおしゃれで人気のあるネイルというのは、ある程度型があるんです!
ですのでそれにはめていけば、誰でも簡単に写真映えするおしゃれなネイルができるというわけですね。
まずは、どの指にネイルアートをするべきなのかを解説しますね。
【全体で2本】人差し指・中指・薬指
アートや装飾が少なくシンプル気質なネイルの場合は、5本の中でも特に存在感がある人差し指か中指か薬指の爪に施しましょう!
特に、薬指にVカットやストーンなど立体的なものをのせると、ジュエリーを彷彿させエレガントさが引き立つのでおすすめです。
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【全体で4本】隣同士は避けて
アートが隣同士になってももちろん良いのですが、派手なネイルアートが2本並ぶと、せっかくのデザインが目立ち過ぎてしまって10本全体でみるとそこだけ浮いてみえてしまうことがあります。
どんなデザインのアートをするかにもよりますが、1本か2本間隔があいているとデザインにメリハリが出るので、アートも際立って全体の仕上がりが綺麗にまとまります。
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ネイルカラーはどの指に何色を塗るべき?
さて、ここからは数色のネイルカラーをどうのせるのがハイセンスなのか(バランスが良いのか)おすすめの配色位置についてお伝えしましょう。
2色使いの場合
親指A、人差し指B、中指A、薬指B …と交互に塗って施して単調に仕上げるのもいいですが、そうすると少しポップな印象になりますよね。
もし大人っぽさやおしゃれな雰囲気にしたいという方は、アシンメトリーやちぐはぐネイル(敢えて不揃いにする)に挑戦してみませんか?
こちらのように親指と中指と薬指A、人差し指と小指B、と不揃いにカラーをのせると、こなれ感がぐんとアップして都会的な雰囲気も演出できます!
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またネイルアート同様、それぞれの薬指にだけ別の色を入れるのも、シンプルさを残しつつ大人っぽい華やかさが出て素敵♪
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さらに左右潔く分けて、とことんトレンド上級者になりきるのもアリ!
黒とベージュのように全く違う2色を使うもよし、ピンクとグレーなど同系色の2色でもおしゃれです。
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3色使いの場合
3色になると、配色というより、カラートーンを揃えることがとても大切です!
明るいパステルカラー・淡くくすんだニュアンスカラー・深みのあるダスティーカラーなど、色のトーンが揃うだけでアートに凝らなくても一気にハイセンスなネイルに仕上がります♪
暖色系にせよ寒色系にせよ、いずれも色のトーンを意識してカラーセレクトをしてくださいね!
ちなみに「あと1色足りない!」ということになれば、ぜひゴールドかシルバーを足してあげてください♪
他の2色を見事に調和してくれるので、全体的にまとまりが良くなりますよ。
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ネイルアートのバランスが良くなる3つの成功ポイント
上記だけでも十分バランスの良いネイルができますが、さらにここからは
・パーツやシールを使って自分でデザインを考えたい方
・ライナー筆を使って自分で1からアートをしたい方
に絶対に知っておいてほしい「ネイルアートのバランスが良くなる3つの成功ポイント」をお伝えしましょう!
高度なテクニックは一切不要!
少しの「準備」と少しの「意識」するだけで素人感がなくなり、初心者でもプロ顔負けのネイルができるようになるので、ぜひ実践してみてくださいね!
1.全体像をあらかじめ決めておく
皆さんはネイルをやる時、最終的に10本全部がどんな風になるのか想像できていますか?
極端な言い方をすると、1つのアートをやることに必死になりすぎていないでしょうか。
手順やテクニックにとらわれていると、どうしても全体像まで意識できなくなるでしょうが、それが失敗の原因に繋がるんです。
例えば、料理が得意でない方が冷蔵庫の中にあるものでささっと10品の料理をするって相当難しいですよね?
ネイルもそれと同様、アートをしながら他の指のネイルを完成させることは、かなり難易度が高く、時間もかかるんです。
ネイルを100回や200回やるとわかってくるのですが、例えば1・2本のアートが100点で他の指は40〜50点くらいでできたとすると、手全体の総合点は50点くらいです。
つまり、全体が上手に仕上げられないと、どんなに凝った可愛いアートができても成功にはならないんです。
・10本揃った時はどういうネイルになっているのか(5本でもOK)
・やりたいアートは何なのか
・使いたい色やパーツは何なのか
これらをあらかじめ決めておくことで、完成度が上がるのはもちろん、悩む時間が減ったり失敗するリスクも減るため時短にも繋がります!
ネイルに取り掛かる前に紙とペンを用意し、自分がやりたい10本のネイルを描いて、そこで使いたい色やパーツを厳選しましょう。
もし時間があればそれをネイルチップにやってみてください。
ネイルチップでできなければ自爪にもできないですから、自分の思い描くアートを実現できるかの指標にもなります。
目指すは全体で80点。
80点以上になればきっと誰からも注目される魅力的なネイルになるでしょう!
2.強弱をつける
1本の指にネイルアートを施す時、まず意識するのはモチーフの大きさです。
例えばお花。
赤が大きいモチーフ、青が小さいモチーフです。
このように大きいお花と小さいお花(見切れているお花)を入れることで、立体感や動きが出てくるのです。
またこれはアートの線でも同じことが言えます。
もしもこの線が一定の太さになってしまったら、このネイルは残念ながら野暮ったさ・素人感全開のネイルにみえてしまうでしょう。
もちろんドット柄やストライプのような規則性のある柄もありますが、そうしたもの以外は大小を意識しすると、自分でも驚くほど上手なネイルアートが出来上がります。
プロと素人の違いはメリハリです!
この強弱の法則はストーンやシールでも活かせるので、ぜひ意識してみてくださいね。
3.モチーフは奇数にする
そして、アートを描いたりストーンやシールなどのモチーフを作る場合は奇数を意識しましょう。
おそらく皆さんが「いいな」「かわいいな」と思うものも奇数のモチーフが多いと思います。
これも絶対そうしたほうがいい!というわけではないのですが「1つの爪に対し、モチーフは1個・3個・5個のどれかにする」と自分の中で決まりを作っておけば、あとは爪の大きさや雰囲気で最終的な形を作ればいいのです。
これもやりながら考えるのはおすすめできません。
1個のモチーフと5個のモチーフとでは雰囲気がガラリと変わるからです。
ぜひ奇数の法則も試してみてくださいね。
ネイルアートのバランス問題はこれで解決!
いかがでしたか?
特に難しい技術は必要ないので、誰でも簡単にセルフネイルに取り入れてもらえると思います♪
ぜひネイルアートのクオリティを上げて、誰がみてもうっとりするようなネイルを仕上げてくださいね!