セルフジェルネイルで使う道具の中でもっとも重要ともいえるLEDライト。
でも、値段はピンキリだし、LEDライト以外にもUVライトやCCFLライトなんてものもあって、何を選んだらいいのかわからない!とお悩みの方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、LEDライトの特徴や選び方、その他のライトとの比較を紹介します!
この記事の目次
セルフジェルネイルのLEDライトの特徴
セルフジェルネイルでは主流となっているLEDライト。
人気の秘密は、
- 電球交換の必要がないこと
- 省電力でパワーがある
- 硬化時間が短い
- コンパクトで軽い
などなどでたくさんあります。
少し前まではLEDライトに対応していないジェルも多く販売されていましたが、最近ではLEDライトにも対応したジェルがほとんどです。
これからセルフジェルネイルを始めるという方は、迷わずLEDライトを購入することをおすすめします。
UVライトとは?
UVライトは紫外線によってジェルを硬化するライトです。
UVライトは安価なので、スターターキットについてくることも多いのですが、LEDライトに比べてデメリットが多いです。
まず、UVライトの場合、半年~1年でUVランプの交換が必要になります。
UVランプはたとえ使っていなくとも自然消耗してしまうので、使用頻度にかかわらず交換しなければならないので非常にもったいないんですよね。
もうひとつのデメリットは、UVライトはLEDライトに比べて硬化時間が長いこと。
ワット数を大きくすればその分硬化時間も短くなりますが、その分ランプ交換の費用も高くなってしまいます。
初期投資は安くてもランニングコストがかかってしまうUVライトは、安くセルフジェルネイルを楽しみたい!という方にはあまりおすすめできません。
CCFLライトとは?
CCFLライトは、UV専用のジェルもLED専用のジェルも固めることができるライトです。
また、ジェルの硬化時間も短いのでとってもよさそうな気がしますが…
最近のジェルネイルメーカーはLED対応のジェルを主流として売っており、CCFLライトには対応していないジェルが増えてきています。
ライトが対応しないとなるとジェルをどんなにライトにあてても硬化することはありません。
現在のジェルネイル業界の流れとして、CCFLライトは購入の選択しにいれないのがベストです。
失敗しないセルフジェルネイル用LEDライトの選び方
LEDライトと一言で言っても、形やパワーなど様々な種類があります。
そんなたくさんの種類のLEDライトをどのようにして選んだらいいのか、選び方のポイントをお伝えします!
ワット数で選ぶ
LEDライトのワット数とは、光のパワーのことです。
LEDライトは照射力が強いのでUVライトほどワット数を気にする必要はありませんが、ワット数が少ないものは電球の数が少ないので全体を照射するのに少々パワー不足になることがあります。
できれば12~18Wのワット数の高いライトがおすすめ。
パワー不足だと、固まらない、よれる、表面だけ固まるなどの硬化不良を起こしてしまう場合があります。
携帯タイプか据え置きタイプ
LEDライトには、サロンで見かけるような据え置きタイプとペンライトのような携帯タイプがあります。
携帯タイプのLEDライトは持ち運びができたり、収納にも困らないというメリットがありますが、全部の指を一気に照射できないので、硬化には時間がかかってしまいます。
また、電池式なのでいくら消費電力の少ないLEDライトとはいえ、電池交換をしなければならないのもデメリットのひとつです。
外出先でもライトを使いたいという場合をのぞき、自宅でセルフジェルネイルをするだけならば、据え置きタイプがおすすめです。
UVジェルの対応
現在販売されているジェルネイルは、LEDライト対応のものとUVライト対応のものの2種類です。
LEDライトとUVライト、どちらにも対応している兼用ジェルが多いですが、中にはLEDライト専用やUVライト専用のものもあります。
ライトをLEDのみのライトにしてしまうとUVライト専用のジェルは固まらないので使用できません。
最近ではLEDとUVの2種類の波長で照射するハイブリットランプを搭載したライトも販売されています。
ハイブリットタイプなら、照射する光の波長の幅が広いのでLED、UV専用などほとんどのジェルも硬化できますし、最近はやりのUVレジンの硬化も可能なのでおすすめです。
電球の種類で選ぶ
LEDライトの電球(ランプ)には、チップ型と砲弾型の2種類があります。
砲弾型のLEDランプは、劣化してしまうため、半永久的に使えるというLEDライトのメリットがなくなってしまいます。
これではせっかくのLEDライトでもすぐに買い替えならなくてはならないのでおすすめできません。
チップ型であれば、半永久的に劣化しないので、同じライトを長く使い続けることができます。
スターターキットなどについているライトは、砲弾型のライトが付いている場合が多いです。
電球の種類もよく確認してチップ型のLEDライトを購入しましょう。
底板の有無で選ぶ
ドーム型や箱型のLEDライトは、フットネイルが入れにくいという難点があります。
足を入れるときに爪がライトに当たってしまい、塗り直しになってしまった…なんてこともあります。
そんな時に便利なのが底板のないLEDライトです。
足の上からライトをかぶせるので、足がライトに当たってしまう心配もありません。
また、底板があるタイプでも、簡単に取り外せるものもあります。
取り外し可能のものであれば、フットのときは外して使用できますし、中のお手入れもできるのでおすすめです。
価格やブランドで選ぶ
セルフジェルネイルに使用されるLEDライトの価格は、安いものは2000円以下、プロ用の高いものとなれば数万円と価格に大きな差があります。
プロ用のジェルメーカーブランドのライトは、ワット数も十分、そして爪のサイドなど光が当たりにくい場所にも照射できるよう、ライトの中がうまく反射するように設計されています。
安価なLEDライトとプロ用のライトの違いはライトについている電球の数です。
電球が多くなればなるほど、ワット数が大きくなりますが、LEDライトはUVライトのように大きければ大きいほど効果スピードが早くなるというわけでもありません。
そのため、何万円もする高価なLEDライトはセルフジェルネイルでは必要なく、数千円で買えるLEDライトでも十分です。
セルフジェルネイルでおすすめのLEDライト
SHINYGEL LEDランプ16W
画像引用:SHINYGEL楽天市場店
波長はLEDジェルネイル標準の405nmに半永久的に使えるチップ型LEDランプのついたLEDライトです。
ワット数が16Wと大きめで、プロモ使用する人気のLEDライトです。
Jelly Nail LEDライトネオ
画像引用:JellyNail公式
こちらも波長はLEDジェルネイル標準の405nmに半永久的に使えるチップ型LEDランプのついたLEDライトです。ワット数は6W。
底板がないタイプなので、フットネイルでも使いやすいおすすめのLEDライトです。
バイネイルラボ LEDライト
画像引用:byNailLabo楽天市場店
こちらもこちらも波長はLEDジェルネイル標準の405nmに半永久的に使えるチップ型LEDランプのついたLEDライト。ワット数は、7W。
かなりコンパクトなので、一度に片手すべてではなく、人差し指~小指4本と親指と分けて照射するいつ用があります。
日本製という点も安心して購入できるポイントです。
SUN5 plus UV-LEDライト
画像引用:楽天市場
波長365nm~405nmのハイブリットLEDライトです。
自動センサーが付いているので、手や足を入れると同時に照射がはじまります。
大開口で両手を48Wの大パワーで、一気にムラなく全体を硬化します。
PRO-2S UV-LEDライト
画像引用:Amazon
こちらもUVとLEDのハイブリットライトです。
ワット数は36Wなので、硬化熱が心配という方にも安心です。
自動センサーが付いており、手をいれると自動的に照射するので手間なし楽々硬化ができます。
まとめ
いかがでしたか?
セルフジェルネイルに使用するLEDには、様々な種類がありました!
安いLEDライトは劣化が早く、硬化不良などを起こしてしまう原因になります。
LEDは長持ちだからと言って知らずに安いLEDを買ってしまうと、結局買い替えなければならない失敗にもつながってしまうのです。
少々高くても買い替える必要がないので、最初からチップ型のLEDライトを購入するのがおすすめ!
ワット数やランプの数、底板の取り外しなど様々な本とに注目して、あなたのセルフジェルネイルライフのパートナーを見つけてくださいね!