ネイルプライマーは、ジェルネイルと爪を密着させる溶剤のこと。
ジェルネイルが浮かないように使用しているというセルフネイラーの方も多いのではないでしょうか?
しかし、プライマーは爪を溶かしてジェルを密着させているという話も…
ジェルネイルを長く楽しむためにも、爪の健康は大切ですので爪を溶かすとなれば見過ごせませんよね。
今回はそんなジェルネイルで使われるプライマーについてご紹介します。
この記事の目次
ジェルネイルで使用するネイルプライマーとは?
冒頭でも記載したように、プライマーとは、ジェルを塗布する前に地爪に塗布して、地爪とジェルネイルの密着を高める溶剤のことです。
プライマー以外にもボンダー、ネイルボンドなどの名前でも販売されています。
プレプライマーとの違いは?
似たような名前のプレプライマー。
これは、油分、水分を除去するためのものですので密着度を高めるプライマーとは全くの別物です。
プライマーの種類
ジェルネイルのプライマーには、硬化するタイプと硬化が不要のタイプがあります。
硬化するタイプのものは、LEDライトまたはUVライトで指定時間(60秒ほど)、硬化させる必要があります。
酸入り!?爪を溶かすジェルネイルプライマーに注意
プライマーには酸を含むものがあり、爪を溶かすことでジェルとの密着度を高めている場合があります。
酸入りのプライマーが皮膚についてやけどをしたという例もありますので注意が必要です。
プライマーの中でも「ノンアシッド」と書かれた酸を含まないプライマーを使うようにしましょう。
おすすめジェルネイルプライマー
シャイニージェル シャイニーボンダー
画像引用:Amazon
酸を使っていないノンアシッドのプライマーです。
塗布後に硬化する必要があります。
Ibd ibdボンダー
画像引用:Amazon
こちらも酸を使用していないノンアシッドのプライマーです。
シャイニージェルと同じく、60秒の効果が必要です。
Harmony プロボンド
画像引用:Amazon
同じく酸を使用していないノンアシッドのプライマーです。
こちらは硬化なしでジェルを塗布することができます。
プロも愛用するおすすめプライマーです。
ジェルネイルプライマーの使い方
プレプライマーの使い方は、簡単!
プレパレーションが完了した後、ジェルネイルを塗る前に塗布します。
このとき、爪の全面に塗るのではなく、ジェルネイルが浮きやすい爪先や根本、サイドなどに塗布するようにしましょう。
全面に塗布してしまうと、その分オフも大変になってしまいます。
ジェルネイルにプライマーは絶対必要なの?
プライマーは、爪とジェルネイルの密着度を高めて浮きにくくしてくれるものですが、プライマーをつけても浮いてしまうという方もいますよね。
もし、プライマーをつけてもジェルネイルが浮いてしまうという場合は、サンディングやベースジェルの塗り方に問題があるかもしれません!
プライマーいらずの浮かないジェルネイルのポイント!
では、プロ直伝のプライマーなしでも浮かないジェルネイルのポイントをご紹介いたします!
① 爪の表面をスポンジバッファーでバッフィングする
② 爪の形をエメリーボードで整える
③ 爪の先端に残ったバリをバッファーで落とす
④ セラミックプッシャーで根元の甘皮を除去する
⑤ ネイルブラシをつかってダストをしっかり落とす
⑥ エタノールやネイルクレンザーで表面の油分水分を除去し消毒する
ポイントは、
- しっかりバッファーでサンディングする
- セラミックプッシャーで甘皮処理とサンディングを同時にする
この2つです!
スカルプチュアなど、爪に負担がかかりやすく、浮きやすいものを除き、正しく、そして丁寧にサンディングをすれば、ジェルネイルは浮かなくなりますよ!
このページの下部で紹介させていただいている動画は、剥がれないジェルネイルについての無料動画講座(要LINE登録)です!
ジェルネイルがすぐ浮いてしまって悩んでいる…という方は是非ご覧になってみてくださいね。
さいごに
いかがでしたか?
今回は、ジェルネイルが浮きにくくなるプライマーについてご紹介いたしました!
プライマーの中には爪へのダメージが大きい酸入りのものもありますので、購入の際には十分注意してくださいね。
浮きにくいプレパレーションとあわせてジェルネイルが長持ちするようにプライマーを上手に活用していきましょう♪