【消毒用・無水・IP】ジェルネイルに使うエタノールはどれ?

セルフジェルネイルに必須のエタノール!
ドラッグストアでも手に入るのが魅力のエタノールですが、いざ買いに行ってみると種類がたくさん…
一体どのエタノールを買ったらいいのかわからないという方も多いのではないでしょうか?

そこで今回はジェルネイルで使うエタノールについて詳しくご紹介します。

ジェルネイルで使うエタノールとは?

【消毒用・無水・IP】ジェルネイルに使うエタノールはどれ?

ジェルネイルで使用するエタノールは、まさに必要不可欠な道具の一つです!

  • 手指の消毒
  • 油分・水分除去
  • 筆のお手入れ
  • 未硬化ジェルの拭き取り
  • 手についたジェルを拭き取る

などなど、ジェルネイルの初めから終わりまでずっと活躍します。

ジェルネイルで使うエタノールの種類は?

ドラッグストアで販売されているエタノールは主に、

  • 無水エタノール
  • 消毒用エタノール
  • 消毒用エタノールIP

という3種類があります。

結論から言えば、ジェルネイルで使用する場合は、「消毒用エタノール」を購入すればOKです!

この3つの種類には、酒税がかかるかかからないか、そして消毒効果の違いがあります。

ケンコーコム(https://www.kenko.com/)で価格を調べてみると(2019.1月現在)

  • 無水エタノール500ml…1,166円
  • 消毒用エタノール500ml…870円
  • 消毒用エタノールIP500ml…369円

とかなり値段に差があります。
一番高い無水エタノールがいいのかと思いきや、値段の違いは酒税にあります。
IPはイソプロパノールのことで、イソプロパノールを含有することで酒税がかからなくなり、他の2つ(無水・消毒)は酒税がかかるので価格の大きな差ができているのです。

また、無水エタノールとはその名の通り、水で薄めていない濃度100%のエタノールですが、エタノールが消毒効果を発揮するのは、濃度80%前後です。
消毒用エタノール(IPも含む)は、濃度が80%になっており、そのまま使っても消毒効果が十分にありますが、無水エタノールの場合は精製水を足して濃度80%にしなければ職毒液として使用することができません。

高い上に消毒効果も薄いとなると、無水エタノールを買う必要はまったくありませんね。

IP(イソプロパノール)は毒性が強い?

では、消毒用エタノールと消毒用エタノールIPは何が違うのでしょうか?

価格の説明でもお伝えした通り、消毒用エタノールにIP(イソプロパノール)を配合したものが、消毒用エタノールIPです。

【消毒用・無水・IP】ジェルネイルに使うエタノールはどれ?

このIP(イソプロパノール)は、少々毒性が強く、手が荒れやすいなどのデメリットがあります。

しかし、除光液やジェルクリーナーやノンアセトンリムーバーなども酒税対策のためにIP(イソプロパノール)を配合していることが多く、筆者はそこまで気にするほどの毒性ではないのでは?と思い、安い消毒用エタノールIPを使用しております。
IP(イソプロパノール)の配合の有無は、好みによって選びましょう!

ジェルネイルに使用する、という意味では、どちらを選んでも変わりません!

ジェルネイルで使うエタノールの使用用途

エタノールはジェルネイルをする人にとって必要不可欠な道具の一つです。

その理由は、とにかく万能でいろんな事に使用できるからです!

  • 手指消毒
  • 油分・水分除去
  • 未硬化ジェルの拭き取り
  • 筆のふきとり
  • 道具の消毒

などなど、とにかくいろんな場面で活躍するので、セルフジェルネイルを始めるという方は必ず用意しておきましょう!

未硬化ジェルを拭き取ったら曇ってしまった場合

使用用途の一つにある未硬化ジェルの拭き取り。

エタノールを使っても問題なくふき取りができることがほとんどですが、ジェルの種類などによってうまく拭き取れず、トップジェルが曇ってしまう場合もあります。

この場合はエタノールではなく、ジェルクレンザーやメーカー指定のふき取り専用溶剤を使って拭き取るようにしましょう。

>>未硬化ジェル拭き取りについての詳細はこちら

ジェルネイルでエタノールを使うならディスペンサーがおすすめ!

【消毒用・無水・IP】ジェルネイルに使うエタノールはどれ?

ドラッグストアに売っているエタノールは、大体が500mlで容量たっぷりです!
ただ、頻繁に使うエタノールをこのボトルのまま使うのは非常に面倒なんですよね…

そこでおすすめなのが、ネイルディスペンサーです!

ネイルディスペンサーを使えば簡単に少量のエタノールをコットンに含ませることができるので非常に便利です!

【消毒用・無水・IP】ジェルネイルに使うエタノールはどれ?

セルフネイラーのように使用頻度が少ない方が、一度にたくさんボトルから移し替えてしまうと揮発して無くなってしまうので、ネイルをするときに、必要な分をネイルディスペンサーに移し替えて使うのがおすすめです!

こちらの記事ではおすすめのネイルディスペンサーをご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね♪

>>おすすめネイルディスペンサー7選!

消毒用にスプレーボトルも便利!

【消毒用・無水・IP】ジェルネイルに使うエタノールはどれ?

シュッと吹きかけるタイプのスプレーボトルにエタノールを入れておくのも便利です。

手指消毒や道具の消毒をするのに、直接吹きかけることができます。

検定では落としてしまった道具を必ずエタノールなどの消毒液で消毒する必要がありますので、スプレーボトルは必須ですよ。

さいごに

【消毒用・無水・IP】ジェルネイルに使うエタノールはどれ?

ジェルネイルに必需品のエタノール!
無水・消毒・IP、それぞれの違いがおわかりいただけましたでしょうか?

これからセルフネイルをどんどん楽しみたい!という方の参考になれば幸いです♪