
「ジェルネイルのプライマーって、爪を溶かすらしいから怖い」
そんな声をよく耳にします。ネイルプライマーは、ジェルネイルと爪の密着を高める溶剤のこと。ジェルネイルが浮かないように使っているというセルフネイラーの方も多いのではないでしょうか?
しかし、プライマーは酸で爪を溶かしてジェルを密着させているという話も…。爪の健康は大切ですので、見過ごせませんよね。「もし手元になければ何かで代用できないか」も気になるところです。
この記事では、爪を溶かす仕組みから代用の可否、正しい使い方、おすすめ商品まで詳しくご紹介します。まずは30秒でわかる結論から確認してみましょう。
この記事の目次
30秒でわかる結論
ジェルネイルのプライマーについて、まず結論からお伝えします。
- プライマーは自爪とジェルの密着を高める溶剤で、油分・水分を除去する「プレプライマー」とは別物です
- 一部のプライマーは酸を含み、皮膚につくと荒れることがあるといわれます。心配な方は「ノンアシッド」表示の製品を選びましょう
- 酸系プライマーそのものの代用品はなく、代わりに正しいサンディング(爪の下処理)で密着を高める方法があります
それぞれ詳しく見ていきましょう。
ジェルネイルプライマーとは?
プライマーとは、ジェルを塗布する前に地爪に塗布し、地爪とジェルネイルの密着を高める溶剤のことです。ボンダーやネイルボンドという名前でも販売されています。
プライマーには酸を含む「アシッドタイプ」と、酸を含まない「ノンアシッドタイプ」があり、ノンアシッドタイプは刺激やにおいが少ないとされ近年よく使われています。
プレプライマーとの違いは?
似たような名前のプレプライマー。これは、油分、水分を除去するためのものですので、密着度を高めるプライマーとは全くの別物です。
プレプライマーについて詳しく知りたい方は、別記事もあわせてご覧ください。
>>プレプライマーとは?必要性・使い方・代用まで全解説はこちら

プライマーの種類
ジェルネイルのプライマーには、硬化するタイプと硬化が不要のタイプがあります。
硬化するタイプのものは、LEDライトまたはUVライトで指定時間(60秒ほど)、硬化させる必要があります。
酸入り!?爪を溶かすジェルネイルプライマーに注意

プライマーには酸を含むものがあり、爪を溶かすことでジェルとの密着度を高めている場合があります。酸入りのプライマーが皮膚についてやけどをしたという例もありますので注意が必要です。
プライマーの中でも「ノンアシッド」と書かれた酸を含まないプライマーを使うようにしましょう。皮膚に赤みや痛みなどの異常が出た場合は、使用を中止してください。

プライマーは代用できる?
結論からいうと、酸を含むプライマーそのものを家庭にあるもので代用するのはおすすめできません。エタノールやジェルクレンザーで代用できるのは、油分・水分を除去する役割の「プレプライマー」であり、密着力を高める酸系プライマーとは目的が違うためです。
どうしてもプライマーを使いたくない場合は、代わりに正しいサンディング(爪表面をバッファーで整える下処理)でカバーする方法があります。具体的な手順は後述の「プライマーいらずの浮かないジェルネイルのポイント」で紹介しています。
おすすめジェルネイルプライマー3選
シャイニージェル シャイニーボンダー

画像引用:Amazon
酸を使っていないノンアシッドのプライマーです。塗布後に硬化する必要があります。
Ibd ibdボンダー

画像引用:Amazon
こちらも酸を使用していないノンアシッドのプライマーです。シャイニージェルと同じく、60秒の硬化が必要です。
Harmony プロボンド

画像引用:Amazon
同じく酸を使用していないノンアシッドのプライマーです。こちらは硬化なしでジェルを塗布することができます。プロも愛用するおすすめプライマーです。
| 商品名 | 酸性タイプ | 硬化 | 特徴 |
| シャイニージェル シャイニーボンダー | ノンアシッド | 必要(60秒) | ライトで硬化させるタイプ |
| Ibd ibdボンダー | ノンアシッド | 必要(60秒) | 同じく60秒の硬化が必要 |
| Harmony プロボンド | ノンアシッド | 不要 | 硬化不要。プロにも愛用者多数 |
ジェルネイルプライマーの使い方

プライマーの使い方は、簡単!次の3ステップで覚えておきましょう。
- ① プレパレーションが完了した後、ジェルネイルを塗る前に塗布する
- ② 爪の全面ではなく、ジェルネイルが浮きやすい爪先や根元、サイドなどに塗布する
- ③ 全面に塗布しない(密着しすぎてオフが大変になるため)
ジェルネイルにプライマーは絶対必要なの?

プライマーは、爪とジェルネイルの密着度を高めて浮きにくくしてくれるものですが、プライマーをつけても浮いてしまうという方もいますよね。
もし、プライマーをつけてもジェルネイルが浮いてしまうという場合は、サンディングやベースジェルの塗り方に問題があるかもしれません!
プライマーいらずの浮かないジェルネイルのポイント!

では、プロ直伝のプライマーなしでも浮かないジェルネイルのポイントをご紹介いたします!
① 爪の表面をスポンジバッファーでバッフィングする
② 爪の形をエメリーボードで整える
③ 爪の先端に残ったバリをバッファーで落とす
④ セラミックプッシャーで根元の甘皮を除去する
⑤ ネイルブラシをつかってダストをしっかり落とす
⑥ エタノールやネイルクレンザーで表面の油分水分を除去し消毒する

ポイントは、
- しっかりバッファーでサンディングする
- セラミックプッシャーで甘皮処理とサンディングを同時にする
この2つです!
スカルプチュアなど、爪に負担がかかりやすく、浮きやすいものを除き、正しく、そして丁寧にサンディングをすれば、ジェルネイルは浮かなくなりますよ!
このページの下部で紹介させていただいている動画は、剥がれないジェルネイルについての無料動画講座(要LINE登録)です!ジェルネイルがすぐ浮いてしまって悩んでいる…という方は是非ご覧になってみてくださいね。
よくある質問(FAQ)
ここまでの内容と重なる部分もありますが、特によく聞かれる質問をQ&A形式でまとめました。気になる項目だけチェックしてみてください。
Q. プライマーとプレプライマーは同じものですか?
A. 別物です。プレプライマーは爪の油分・水分を除去する下地剤、プライマーは爪とジェルの密着力を高める溶剤です。詳しくは別記事「プレプライマーとは?必要性・使い方・代用まで全解説」もご覧ください。
Q. プライマーで本当に爪が溶けることはありますか?
A. 酸を含むタイプは皮膚につくと刺激になることがあり、やけどのような例も報告されています。心配な方は「ノンアシッド」表示の製品を選び、皮膚に異常が出た場合は使用を中止してください。
Q. プライマーは代用できますか?
A. 酸系プライマーそのものの代用は難しく、代わりに正しいサンディングで密着度を高める方法がおすすめです。
Q. プライマーは硬化させる必要がありますか?
A. 製品によって異なります。シャイニージェルやIbdはライトでの硬化(60秒ほど)が必要ですが、Harmonyプロボンドは硬化不要です。
Q. プライマーはどこに塗ればいいですか?
A. 爪全体ではなく、浮きやすい爪先・根元・サイドに薄く塗るのがポイントです。全面に塗ると密着しすぎて、オフが大変になります。
さいごに
いかがでしたか?
今回は、ジェルネイルが浮きにくくなるプライマーについて、爪を溶かす仕組みから代用の可否、使い方、おすすめ商品までご紹介いたしました!
爪へのダメージが大きい酸入りのプライマーもありますので、購入の際には十分注意してくださいね。心配な方は「ノンアシッド」表示の製品を選び、皮膚に異常が出た場合は使用を中止しましょう。
浮きにくいプレパレーションとあわせて、プライマーを上手に活用していきましょう♪
