- 爪がペラペラになってしまった!
- 爪が割れてしまった!
- 二枚爪になってしまった!
など、ジェルネイルを続けていたことで、爪がボロボロになってしまった!という経験をお持ちの方は多いのではないでしょうか?
ボロボロの爪ではジェルネイルが続けられないですし、ジェルネイルがすぐ浮いてしまうなどのリスクにもつながります。
今回は、ジェルネイルで爪がボロボロになってしまった原因とその対処法について紹介しします!
この記事の目次
ジェルネイルで爪がボロボロになっているときの症状
まずは、あなたの爪がボロボロかどうか、当てはまる症状があるかみてみましょう。
- 二枚爪になっている
- 表面がつやつやしていない
- 押すと爪が簡単にゆがんでしまう
- 爪を押すと痛い
- ジェルの乗せると冷たさを感じる
- ジェルを硬化するときの硬化熱が痛い、熱い
いかがですか?
当てはまる項目が1つでもあれば、あなたの詰めはボロボロになっている証拠です!
ジェルネイルで爪がボロボロになる原因は?
爪の削りすぎ
ジェルネイルは塗布する前に、サンディング(やすりがけ)をします。
これは爪の表面に凹凸をつけ、ジェルの密着度を高くしてはがれにくくするためです。
ジェルネイルの下準備として必要なサンディングですが、サンディングをし過ぎてしまうと爪が薄くなってしまい、爪がボロボロになる原因となってしまいます。
また、下準備だけでなく、ジェルネイルをオフするときにもサンディングをします。
オフの基本は
サンディング→アセトンでジェルをとかす→プッシャーなどではがす
ですが、
サンディングする際、透明なベースジェルを落としているはずが、気づかないうちに自爪まで削ってしまっている場合があります。
オフの際のサンディングでも削りすぎには要注意です。
アセトンで爪が乾燥してしまっている
オフするときに必ず使うアセトンですが、非常に強力な薬剤です。
アセトンによって爪の水分が一気に奪われ、乾燥すると、爪の強度が落ち、どんどんボロボロになってしまいます。
ジェルがはがれて爪が剥がれた
ジェルをオフする前にジェルが自然にはがれてしまった場合、爪から無理やりジェルをはがすことになり、爪に負担がかかります。
浮いてきてしまった、ぶつけてはがれてしまった、なども同様です。
また、オフをする際、爪に残ったジェルアセトンで溶解せず、無理やり削り落としてしまう場合も、同じように爪が剥がれ、爪がボロボロになる原因となります。
ジェルネイルでボロボロになってしまった爪の対処法
ジェルネイルで爪がボロボロになってしまった原因はわかりましたが、ではそんなボロボロになってしまった爪はどう対処したらよいのでしょうか?
今すぐできるボロボロ爪の対処法をご紹介します。
とにかく保湿が大切!
爪は乾燥すると割れやヒビが入りやすくなり、傷みやすくなってしまいます。
そこで、爪が乾燥してしまうことのないよう、常に保湿をしておくということが最も重要です。
ハンドクリームを塗るときは皮膚だけでなく、爪と爪の生え際のあたりにもしっかりと塗りこんでください。
ハンドクリームを塗るタイミングで、ネイルオイルを塗るのもさらに効果的です。
目安は1日3回ですが、水仕事が多い、手をよく洗うという方はその都度保湿してくださいね。
ジェルネイルお休み期間でボロボロ爪にさよなら!
あまりに爪がボロボロになってしまったときは、ジェルネイルをお休みするというのも一つの手です。
一度ボロボロになってしまった爪は、どんなにケアをしても二度と健康な状態に戻ることはありません。
特に爪が薄くなってしまっている場合は、ジェルネイルがはがれやすくなり、ボロボロ爪をより悪化させてしまうので、思い切ってジェルネイルをお休みにするのはとてもおすすめです。
爪が健康な状態になるには、完全に生え変わる必要があります。
個人差はありますが1~2か月ほどで爪は完全に生え変わりますので、その間ジェルネイルをお休みして、健康な爪を取り戻してみてはいかがでしょうか?
ジェルネイルで爪がボロボロにならない予防対策
一度ボロボロになってしまった爪は二度と健康な状態には戻らないとご紹介いたしました。
だからこそ大切なことは「爪をボロボロにしないこと」なんです!
そこで、ジェルネイルをしていても健康な爪を維持できる予防法をご紹介します。
爪を削りすぎない
爪を削りすぎてしまうセルフネイラーさんはとても多く、薄い爪は、ボロボロになるだけでなく、ジェルネイルも長持ちしなくなってしまいます。
ジェル塗布前のサンディングは必要ですが、あくまで傷をつけてジェルの接着をよくするだけなので、デコボコがなくなるほど削る必要はありません。
また、どうしても削りすぎてしまうという方は、サンディング不要のベースジェルに変えることで、下処理での削りすぎを予防することができます。
オフは時間をかけて丁寧に
セルフネイラーさんが自分でオフをするときにやりがちなのが、まだ浮いてないジェルネイルをむりやり削り落としてしまうことです。
こうすると三層構造になっている爪の表面が剥がれてしまい、爪がボロボロになってしまいます。
オフに使う溶液は除光液などではなく、ジェルオフ専用のアセトンを使いましょう。
また、放置しる時間は十分に取り、ジェルが浮いていない箇所がある場合は無理やりはがさず、浮いた部分を除去してからもう一度アセトンをしみ込ませたコットンをのせて放置しましょう。
残ったジェルをファイルなどで削るのも、爪を薄くする原因になりますので、時間をかけて丁寧にオフすることが、健康な爪を維持する秘訣です。
爪切りは使わない
爪切りを使って爪を切ってしまうと、三層構造になっている爪が剥がれ、二枚爪などの原因になってしまいます。
ジェルネイルをしている場合は爪がつぶされるように切れるので、爪が剥がれてしまうリスクも高まります。
時間がかかってしまいますが、爪を短くするときは、エメリーボード(爪やすり)を使いましょう。
正しいジェルネイルでボロボロ爪から抜け出そう!
せっかくのジェルネイルも爪がボロボロになってしまってはうれしさも半減してしまいます。
正しいジェルネイルのオフ、ケアで、健康的な爪を維持して、ジェルネイルライフを存分に楽しみましょう!