ジェルネイルが黄ばんでしまったイメージ

「ジェルが黄ばんでしまった!」

せっかくのお気に入りのネイルが変色しているとショックですよね…。

こうした変色、実はセルフだけでなくプロの施術でも起こりうることなのです。

そして実は「黄ばみ」には、ジェルの表面が変色するケースと、オフしたあとに自分の爪そのものが黄色く染まっているケースの2種類があります。

ここではジェルネイルが黄ばむ原因と黄ばみの落とし方、そしてオフ後に気づく自爪の黄ばみのケア方法まで、まとめてお伝えしています。

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ジェルの黄ばみ?自爪の黄ばみ?まずセルフチェック

ジェルの黄ばみと自爪の黄ばみの違いを示す模式図

「黄ばみ」と一口に言っても、実は原因が2パターンあります。

  • ジェルの表面そのものが黄色っぽくなっている(オフする前から気づいた)→ タバコの煙や紫外線、色移りなどでジェルの塗膜が変色しているケース
  • ジェルをオフしたら、自分の爪が黄色く染まっていた → 濃い色のジェルやベースコートの色素が爪に沈着したケース

どちらに当てはまるかで対処法が変わります。この記事では両方のケースを順番に解説していきますので、当てはまる方から読み進めてください。

ジェルネイル黄ばみ7つ原因とは

1.タバコ

タバコの煙でジェルネイルが黄ばむイメージ

タバコのヤニ・煙によって黄ばんでしまうことがあります。
特にタバコを持つ指のジェルネイルが変色していたらその可能性が高いです。

ただ、中にはヘビースモーカーなのにまったく黄ばまない人もいるので一概には言えません。

2.紫外線

またジェルは紫外線に弱いです。
普通に生活する分にはほとんど問題ありませんが、海や山といったアウトドアや運転など、長時間強い紫外線をたくさん浴びてしまうと変色します。

お出かけのために仕立てたネイルを紫外線カットの手袋で見えなくしてしまうのはもったいないですから、ある程度黄ばむことも覚悟して行く必要があります。

3.色移り

ジーンズやレシートなどからジェルネイルに色移りするイメージ

そもそもジェルネイルというのは合成樹脂、いわゆるプラスチックです。

プールに持っていくようなビニールのバックやエナメルのお財布に、ジーンズやレシートのインクが色移りした経験はありませんか?
あれと同じような現象がジェルネイルにも普通に起きます。

全く物に触れないようにすることはできないので防ぎようがないのですが、ジェルをする前にそういうこともありうると、あらかじめ心しておくべきですね。

4.洗剤・化粧品・カラー剤

当たり前ですが、薬品はジェルネイルにもダメージ与えます。
特に漂白剤のような強い薬品は、変色はもちろんですがジェルネイルを剥がす原因にもなりやすいので、ゴム手袋・ビニール手袋などをしてダメージから守ってあげなくてはなりません。

5.温泉・入浴剤

温泉の成分でジェルネイルが変色するイメージ

温泉や入浴剤には様々な成分が含まれているので、ネックレスや指輪などが変色するのと同じようにジェルネイルにも化学反応が起きて変色してしまうことがあります。
特に硫黄の成分が多い温泉は注意が必要です。

また汗をかくことはジェルが取れる原因にも繋がってしまうので、長湯はせずにさっと上がるのがおすすめです。

6.ジェル

稀にですがトップジェルとその下のカラージェルの相性が悪いと黄ばんでくることがあります。

同じメーカーのものを使っているとそのようなことは起きにくいですが、ネイルサロンは様々なメーカーのジェルを使う傾向にあるので、もしかするとそうした相性の問題があったのかもしれません。

またセルフネイラーであれば、変色した古いジェルを使ったことが原因かもしれません。
ネイルサロンほど使用頻度が少ないのにもかかわらずたくさんジェルを集めてしまい「使い切れずに変色させてしまった!」なんてことはよくある話です。

ちなみに、これらのジェルは最初から少し黄味がかっています。

  • カルジェル(ベースジェル)
  • パラジェルトップ(ナチュラルライン)
  • ビューティーネイラークリア

ネイルサロンでの施術であれば、爪の状態を見て良かれと思って使った可能性もあるので、お気に入りのネイリストさんなら一度相談すると良いでしょう。
「なんだかクレームのようで気が引ける…」と思うかもしれませんが、お客様に満足してもらえない方がネイリストとしては辛いはずです。
お客様に合うものを一緒に築き上げていくのはネイリストとしても本望ですから、ぜひ素直に相談してくださいね。

7.施術のやり方

施術直後からジェルネイルが黄ばんでいる場合、ジェル以外に次のことも考えられます。

  • ライトのワット数が高すぎた
  • 硬化中、ライトと爪の距離が近すぎた
  • 硬化時間が足りていなかった
  • 未硬化ジェルの拭き取り不足

セルフネイラーであれば改善の余地がありますね。
ネイルサロンなら6と同様に相談してみるか、いっそのことネイルサロンを変えてもいいでしょう。

もちろん1〜5の過ごし方も見直してくださいね。

セルフでできるジェルネイルの黄ばみを落とす方法

除光液でジェルネイルの黄ばみを拭き取る様子のイメージ

ここからは黄ばんでしまったネイルの復活方法をお伝えします。
原因が何かにもよりますが、一度は試してみる価値アリですよ!

ノンアセトンの除光液もしくは消毒用エタノールで拭く

コットンに薬局などに売っているノンアセトン(もしくはアセトンフリー)の除光液、もしくは消毒用エタノールを染み込ませ、ジェルの表面を拭き取ると黄ばみ(汚れ)が綺麗に取れることがあります。

ファイルで表面を削って塗り直す

もしそれでも取れなかった場合は100Gのファイルで黄ばんだトップジェルだけを削り落とし、新たにトップジェルを塗って復活させます。

カラージェルも削らないようテクニックが必要になりますが、完全にオフをして最初からやり直すよりは楽に綺麗にできますよ♪

自爪についた黄ばみを落とす方法

濃色ジェルの色素が自爪に沈着する仕組みの図解

ジェルをオフしたあと、自分の爪が黄色っぽく染まっていることがあります。これはジェルやカラーの色素(特に赤・黒・濃いパープルなどの濃色)が爪の表面に沈着したもので、ジェル自体が劣化しているわけではありません。

セルフで試せる対処法は次のとおりです。

  • 軽い着色: バッファー(爪磨き用のスポンジファイル)で爪の表面をごく軽く磨くと、色素が薄くなることがあります。削りすぎると爪が薄くなるため、力を入れすぎないことが大切です
  • ホワイトニング効果のあるネイルケア用品: 爪専用の美白ケアアイテムを使うと、時間とともに目立ちにくくなる場合があります
  • 自然に生え変わりを待つ: 表面ではなく爪の内部近くまで色が入り込んでいる場合、削っても取れないことがあります。その際は健康な爪が伸びてくるのを待つのが最も確実です

色素沈着を防ぐには、濃い色のジェルを使う前にベースコートを必ず塗ることが一番の対策です。ベースコートが色素と爪の間のバリアになってくれます。

ジェルネイルの黄ばみ予防法

手袋でジェルネイルと手元を保護するイメージ

ジェルネイルを黄ばませることなく綺麗に維持するための予防法をまとめました!

濃い色を使う

白・クリア・淡い色味系のネイルは黄ばみがどうしても目立ってしまいます。
ですので赤・青・黄色など濃いはっきりとした色を使えば、もし黄ばんでしまったとしてもそこまで目立たせる事なく最後まで綺麗にデザインを維持することができます。

手袋を使う

  • 紫外線カット手袋
  • ゴム手袋
  • ビニー手袋

こうした手袋類は美しい手元を守るのに欠かせないアイテムです。
ジェルだけでなく手そのものを傷ませないためにも、手袋をはめてしっかりと保護してあげましょう。

ベースコートを必ず塗る

濃い色のジェルは、ベースコートを挟まずに直接爪へ塗ると色素が沈着しやすくなります。カラージェルの前に必ずベースコートを塗って、爪と色素の間にバリアを作ってあげましょう。オフ後の自爪の黄ばみを防ぐ、いちばんシンプルな予防法です。

黄緑っぽい変色に気づいたら

黄色ではなく、爪の一部が黄緑〜緑っぽく見える場合は、この記事で扱っている美観的な黄ばみとは別の原因かもしれません。ジェルの浮き(リフト)を放置した部分に細菌が繁殖して起こる、いわゆる「グリーンネイル」の可能性があります。

変色の範囲が広がってきた、痛みやかゆみがある、爪が浮いている、1ヶ月ほどケアしても改善しないといった場合は、自己判断で削ったり隠したりせず、皮膚科に相談することをおすすめします。

グリーンネイルの詳しい見分け方・対処法は、グリーンネイルは伸びたら治る?初期症状の画像と正しい対処法で詳しく解説しています。

※本記事はネイリスト監修の一般的なセルフケア情報であり、診断・治療は医療機関で受けてください。

よくある質問(FAQ)

Q. ジェルネイルの黄ばみは自然に治りますか?

A. ジェルの表面が黄ばんだ場合、時間が経っても自然には戻りません。ノンアセトンの除光液で拭く、またはトップジェルを削って塗り直すことで改善が見込めます。

Q. 自爪の黄ばみはどのくらいで消えますか?

A. 色素沈着の深さによりますが、表面だけであれば軽いケアで目立ちにくくなることもあります。爪の内部まで入り込んでいる場合は、爪が伸びて生え変わるまで(目安3〜6ヶ月程度)待つのが確実です。

Q. 黄ばみを防ぐには何色のジェルを避ければいいですか?

A. 特定の色というより、濃い色・原色系(レッド・ブラック・ビビッドカラーなど)は色素が沈着しやすい傾向があります。使う前にベースコートを必ず塗ることで、色に関わらずリスクを減らせます。

Q. 黄ばみとグリーンネイルはどう違いますか?

A. 黄ばみはタバコ・紫外線・色移りなどによる美観的な変色で、痛みなどの症状は基本的にありません。一方グリーンネイルは細菌が原因で、放置すると範囲が広がることがあります。気になる症状がある場合は皮膚科への相談をおすすめします。

Q. ネイルサロンでジェルが黄ばんだ場合、クレームになりますか?

A. ジェルの相性や施術方法が原因のこともあるため、遠慮せずネイリストに相談してみましょう。多くのネイリストはお客様に合う施術を一緒に探したいと考えています。

まとめ

いかがでしたか?
黄ばみの原因は様々ですが、今後もこうしたジェルネイルの特性を理解して、上手に付き合っていきましょう!

この記事の監修:なな先生(ネイリスト)|プロフィールはこちら