ジェルネイルをするのにストーンプッシャー(セラミックプッシャー)を使ったことはありますか?
実際に探してみると、種類が多く見た目もほとんど同じなのでどれを買ったらいいか迷ってしまいますよね。
ここでは使いやすいおすすめストーンプッシャーや使い方、ジェルネイルを3週間長持ちさせるための甘皮処理方法をお伝えします!
初心者必見ですよ!
この記事の目次
ストーンプッシャー(セラミックプッシャー)とは
そもそもストーンプッシャーというのは、サンディングありのジェルを使う場合に行うドライケア(甘皮を除去するケア方法手)に必要な道具であり、ジェルネイルを取れにくくする役割があります。
※サンディングなしのジェルを使う場合はウォーターケア
ジェルを塗るよりも地味な作業なのでついいい加減にやりがちですが、この作業で手を抜いてしまうとジェルネイルが取れやすくなるのはもちろんのこと、浮きやすいジェルを続けることでグリーンネイルになりやすくなってしまうので、そうしたトラブルを未然に防ぐためにも丁寧かつ正確にドライケアをする事が大切です。
ネイリストおすすめ!ストーンプッシャー(セラミックプッシャー)
ここからは実際に使って良かったおすすめのストーンプッシャーをご紹介しますね!
モアクチュール ファインリープッシャー #150
画像出典:Amazon商品詳細ページ
使いやすさは持ちやすさに比例します!
持ち手が細いと力が入りにくく、いびつな形をしていると手にフィットしにくい事があるのですが、こちらのセラミックプッシャーは持ち手が丸く太いため一定の力で作業する事ができ、好きな箇所で持つこともできるので、とても使いやすく重宝してます!
参考価格:1,058円
シャイニージェル セラミックプッシャー
画像出典:Amazon商品詳細ページ
モアクチュールのセラミックプッシャーとさほど変わりはないのですが、値段が少し安いですね。
参考価格:972円
ストーンプッシャー(セラミックプッシャー)の正しい使い方
まずは甘皮の場所を確認しよう
これから行うのはこちらの絵に描かれたルースキューティクルの除去です。
キューティクル(角質)は、除去をしてもルースキューティクルのような持ちに影響することはほとんどありませんので「できたらやる」程度で大丈夫です。
見た目がすっきりするので、基本となるルースキューティクル除去に慣れてきたらぜひ挑戦してみてくださいね。
甘皮処理(ドライケア)に必要なもの
- ストーンプッシャー
- ネイルブラシ
- キューティクルニッパー(キューティクルまで除去したい方)
- キッチンペーパー
- エタノールやジェルクレンザーなどの消毒液
ストーンプッシャーを使った甘皮処理(ドライケア)のやり方
先程ご紹介したモアクチュール ファインリープッシャー #150を使います。
わかりやすいようルースキューティクルを黒く塗って解説しますね。
1.ストーンプッシャーでルースキューティクルを削っていきます。
のちに行うサンディングも同時に行っているような感覚で、キューティクル周りを擦ってしまってOKです。(爪全体のサンディングはスポンジファイルで行う方が早いのでキューティクル周りだけにしておきましょう)
小さな円をいくつも描くように細かく動かしていくと、余計な力が入らず綺麗に除去できますよ。
2.出てきたダストをネイルブラシで払います
3.再びストーンプッシャーを手に取り、残ったルースキューティクルを削ります
4.ダストを払います
ここまでできたらおおよそ終了です。
(キューティクルニッパーを使わない方は5を飛ばして6へ)
5.キューティクルニッパーを使った処理です。
写真のようにストーンプッシャーによって根元のキューティクルが押し上がっている状態なので、ニッパーを使ってカットしていきます。
ここで痛みを感じるという方は、きちんとキューティクルが押し上げられていない証拠。
もう一度ストーンプッシャーで押し上げをしてから再チャレンジしてみてくださいね!
6.すぐにジェルを塗らない場合は、消毒液をつけたキッチンペーパーで細かいダストや油分水分を除去しましょう。
すぐにジェルを塗る場合は、サンディングをしてからこの拭き取り作業を行ない、ジェルを塗ってくださいね。
※これら一連の動画はページ下の無料WEBレッスン内にあります
ストーンプッシャー(セラミックプッシャー)で取れないジェルネイルを!
せっかく何時間もかけて完成させるジェルネイルですから、せめて3週間は長持ちして欲しいですよね。
ぜひストーンプッシャーを巧みに操って綺麗で丈夫なネイルを仕上げてください♪