カラージェルの種類は豊富にありますが、欲しい色をすべて買うのはコストもかかりますし、使用期限が2年ほどだということを考えるとあまり色を買い過ぎても使いきれずにカラージェルをだめにしてしまいますよね。
そこで今回は、手持ちのカラージェルで自分の使いたい色のカラージェルの作り方をご紹介いたします。
この記事の目次
オリジナルカラージェルを自分で作るメリットとデメリット
オリジナルカラージェルのメリット
自分でカラージェルを作る一番のメリットは、やはり、自分の使いたい色を使えることですよね。
自分で作る以外は、欲しい色を買うしかありません。買えなければ、諦めるしかないですよね。
自分で作れれば理想のデザインも思いどおり!
自分好みのネイルデザインが実現できた嬉しさは、セルフジェルネイルの醍醐味でもあるので、自分でカラージェルを作れるというのは、セルフジェルネイルをより楽しむために必要不可欠な技術かもしれません。
また、今回だけ使いたい、量は少しでいい、わざわざ買う必要はない、そんなときも、オリジナルでカラージェルを作れば必要な分だけ作ることができるので、不要なカラージェルを買う必要も在庫が増えることがないのもないのもメリットですね。
オリジナルカラージェルのデメリット
オリジナルカラージェルのデメリットのひとつめは、量の調整が難しいことです。
作りすぎてたくさん余ってしまうのはもったいないですが、かといって途中で足りなくなったらまた作らなくてはいけないので、はじめに作る量に気をつけましょう。
また、修正をしたい時、気に入った方もう一度同じ色を作ろうと思ったときでも、オリジナルカラージェルの場合は、まったく同じように作れるとは限りません。
安定した同じカラーが作れないというのは、自作するデメリットといえますね。
オリジナル自作カラージェルの作り方
必要な道具
- 作りたいカラーの見本(画像など)
- カラージェル
- クリアジェル
- クッキングペーパー(アルミホイルなどでも可)
- つまようじ
- ジェルコンテナ
基本の3原色
カラージェルの作り方は様々な方法がありますが、基本はプリンターなどと同じ、「イエロー」「シアン」「マゼンダ」の3色でどんな色でも作ることができます。
これにプラスして明るさを変える、「ブラック」と「ホワイト」を用意すれば完璧です。
なので、毎回作るのが面倒でなければ、この5色だけカラージェルを用意すれば、様々なカラーを楽しむことができます。
カラージェルの作り方
まずは、作りたいカラーに何の色が必要か調べます。
次に配合されている色がわかるアプリなどで、必要な色を調べます。
おすすめは「カラーガイド」です。
カラーガイド
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アプリで画像から作りたい色をピックアップすると、色の配合を知ることができるので、その配合に合わせてお持ちのカラージェルを混ぜて作ります。
作りたい色に近いカラージェルをもっていれば、そこに必要な色を足すだけで理想のカラージェルを作ることもできます。
作ったジェルの保管方法
オリジナルで作ったカラージェルは、空のコンテナに保管しましょう。
空のコンテナはネイル用品を販売しているお店や通販ショップで販売されています。
カラージェルで使うような5gなどの小さな空コンテナは10個で600~800円程度と安いので、よくカラージェルを作るという方はまとめ買いしておいてもよいかもしれません。
すぐに使う予定がある場合は、アルミホイルなどで作ったカラージェルを、そのままホイルを折りたたんで保管しておいてもかまいませんが、長期の保存には不向きです。
容器等にジェルを入れたら、購入したカラージェルと同じく、日光の当たらない場所で保管します。
保管するときの注意点
カラージェルは空気に触れると劣化します。
そのため、混ぜて作るカラージェルは、最初から容器に入っているカラージェルよりも空気に触れる時間が長く劣化しやすいです。
カラージェルは劣化すると粘度が高くなり塗りにくくなるので、カラージェルを作ってから保管までは短い時間で済ませるようにしましょう。
できるだけ使い切る
自分で作ったカラージェルは、空気に触れている時間が長いだけでなく、汚れも入りやすいですし、わざわざ空コンテナで保管する必要もあります。
劣化しやすいカラージェルを保管しておいても、使いたいときには使えないので、オリジナルのカラージェルは、使い終わったら破棄がおすすめです。
カラージェルの作り方~おすすめ参考動画~
まとめ
いかがでしたか?
オリジナルカラーの作り方は決して難しくありません!
何を混ぜていいかわからない…という悩みも、アプリを使えば一目瞭然なので、簡単ですよね。
好みのカラージェルを作って、理想のネイルデザインを楽しみましょう!