ネイルサロンでやってもらったジェルネイル…もう伸びてきたから落としたいなぁ。
除光液ならあるけど、ジェルって除光液で落とせるのかなぁ?
ネット情報の多くは「落とせない!」と書かれていますが、実はそうとも言いきれないのです…!
この記事の目次
ジェルネイルは除光液で落とせるのか実験
本来、ジェルネイルを落とす(ネイル用語:オフをする)にはアセトンまたはジェルネイルリムーバーと呼ばれるジェル専用のリムーバーを使うのですが、100均で手に入るようなマニキュア用の除光液で簡単にオフできたら嬉しいですよね。
実際にアセトンと除光液を使ってオフをする動画をお借りました↓
この動画ではなんと、100均の除光液でジェルが落とせるという結果に!
しかもアセトンよりも乾燥してる様子がなく、ペリッとまとまって落とせているので「ジェルを落とすのも除光液の方がいいのではないか」という話にまでなってしまってます…(笑)
ただ、今回は
①ノンアセトンではないアセトン入りの除光液だった
②ジェルと除光液の相性が良かった
これらがジェルネイルを落とせた要因になったのではないかと考えられます。
ですから「いざ自分の爪でやってみたら上手くいかなかった…」ということも十分にあり得ます。
もちろんジェルメーカー側も、除光液ではなくジェルリムーバーを使うよう推奨しているところがほとんどですから、うまく剥がれなくて中途半端に曇ったり削れたりしても全て自己責任!
ジェルネイルを自宅で簡単に落とす方法
除光液で落とせた事例があっても、やっぱりジェルネイルはアセトンかジェルリムーバーでオフするのが無難です!
確かに動画では除光液よりもアセトンの方が乾燥が目立っていて落としにくそうだったし、アセトンは爪によっては白っぽくなったり二枚爪になりやすくなるなど、爪にあまり良くないというのも事実です。←アセトン入りの除光液も同じですけど。
それをカバーしながら、ジェルを落としてくれるのがジェルリムーバー。
主成分のアセトンは爪への負担を最小限に抑えながらもジェルを溶かす絶妙な量に調整されています。
(アセトン入りの除光液はあくまでもマニキュア用であって、ジェルを落とすアセトン量など考慮して作られているものではありません)
ジェルリムーバーは聞きなれない名前なのでつい敬遠したくなってしまうでしょうが、実際にはザ・ダイソーやセリアなどの100均でも除光液と同じように手に入るものなので、用具さえそろえれば誰でも気軽にチャレンジできるんです!
ジェルネイルを落とす基本的な手順
必要なもの
- ネイルファイル(ジェル用のやすり)
- ジェルリムーバー
- 爪のサイズに切られたコットン
- 10cm四方に切られたアルミホイル
- ウッドスティック
- キューティクルオイル(あれば)
※コットンやアルミホイルはもちろん、ネイルファイル・ジェルリムーバー・ウッドスティック・キューティクルオイルもザ・ダイソーなどの100均で売っていますよ♪(在庫は店舗によって異なります)
手順
1.ジェル表面をファイルで軽く削る
こうすることでジェルリムーバーを浸透しやすくなります
2.ジェルリムーバーを染み込ませる
ジェルリムーバーをたっぷり含ませたコットンをジェルの上に置き、指ごとアルミホイルで包む
3.ジェルを削り落とす
10分後、コットンごとアルミホイルを外し、浮いてきたジェルをウッドスティックで削ってはがす
4.剥がしきれないところがあれば2・3をもう一度(放置時間は5分程度)
5.キューティクルオイルを塗る
水でダストを洗い流してタオルで水気を拭きとってから、キューティクルオイルを甘皮部分に塗って終了!
地爪が傷む!ジェルネイルのNG行為
◆ベリっと無理やりはがす
→密着していたはずのジェルネイルを無理やり剥がしてしまうと、3層構造になっている地爪の表面(トッププレート)までも一緒に剥がれてしまう
◆爪やすりで地爪ギリギリまで削る
→どこから地爪なのかわからず、地爪までも一緒に削ってしまう危険性がある
面倒くさがりな人がやりがちなこうした行為は、爪が薄くなったり二枚爪になったりして、ネイルを楽しむどころではなくなってしまいます!
物や水に触れるだけで耐えがたい痛みを味わなくてはいけないことになってしまうので、絶対にやらないようにしましょう。
ネイルサロンによっては無料でお直しが可能
最近ネイルサロンでやってもらったジェルネイルが剥がれそうな場合、サロンによっては「来店1週間以内であれば無料でお直し可能」というものがあります。
自爪とジェルの相性やジェルの厚さなどを考え再度施術してもらえるので、そういったサービスが活用できるサロンであれば、問い合わせしてみましょう!
ちなみに、通常ネイルサロンでジェルネイルを落とす場合は、オフ代として1,000円〜2,000円程度かかってしまいますが「またすぐジェルネイルがしたい!(付け替え希望)」ということであれば、オフ代が無料になるネイルサロンを選ぶと◎
引き続きジェルネイルがお得に楽しめます♪
まとめ
いかがでしたか?
何度もいうように、ジェルネイルは専用リムーバーで落とすのが基本です。
除光液で落とすのは構わないですが(もちろん自己責任で)、もし落ちなかったらネイルサロンに行くまでの間失敗した中途半端なジェルネイルのままで過ごさなければなりません…
そうしたことを考えると、ジェルリムーバー買って落とすか、ネイルサロンに行って落としてもらうのが最短かつ無難だといえます!