ジェルネイルのオフが痛くて苦痛…そんな悩みを抱えている方は少なくありません。
オフしないと次のネイルも塗れませんし、4週に1回はオフしなければならないので、オフをが痛いとジェルネイルが嫌いになってしまいそうですよね…
そこで今回は、セルフジェルネイルのオフが痛い原因と痛くない正しいジェルネイルオフのやり方をご紹介いたします!
この記事の目次
セルフジェルネイルのオフが痛い原因は?
ジェルネイルのオフが痛い原因は、爪が薄くなっていたり、傷んでいることが主な原因です。
では、どうして爪が薄くなってしまっているのでしょうか?
地爪を削ってしまっている
ジェルネイルをオフする手順は、一番初めにネイルファイルでジェルネイルを削り落とします。
この時削り落とすのはカラージェルまでで、ベースジェルだけが爪に残るようにするのですが、削りすぎてしまいベースジェル、さらには地爪まで削ってしまっていることがあります。
オフに使うネイルファイルは目も粗く、ガンガン削れてしまうので、知らぬ間に地爪を削ってしまっているかもしれません。
ジェルを無理やりはがしている
アセトンをつけて、浮いてきたジェルをメタルプッシャーなどではがしますが、この時無理やりジェルを剥がしてしまっていませんか?
ジェルが爪から浮いていないのに無理に剥がしてしまうと、三層になっている爪の表面が、ジェルと一緒に剥がれてしまうことがあります。
爪ごと剥がれてしまえば、当然爪は薄くなり、傷みを感じやすくなってしまっている可能性があります。
初心者にネイルマシーンは危険!
ネイルマシーンは非常に便利なネイル道具ではありますが、セルフジェルネイル初心者にはかなりリスクのある道具でもあります。
軽い力で一気に削れてしまうので、あっというまに地爪まで削ってしまうことやピットの用途を理解せずに使って、地爪を傷つけてしまうリスクもあります。
セルフジェルネイルの場合、ネイルファイルでの手削りでも十分です。
もう少し早く削りたいという方は、ネイルマシンを使うのではなく、目の粗いファイルを使用してみてください。
ベースジェルに近づいてきたら少し目の細かいものにかえることで、削りすぎてしまうリスクも減らせます。
痛くない!正しいセルフジェルネイルオフのやり方!
①80~100G(初めての方は150G)のネイルファイルでジェルを削る
削るのはトップジェルとカラージェルのみです。
もちろん、トップジェルやカラージェルを削らなくてもオフはできますが、オフするのにとても時間がかかってしまいます。
何度もアセトンにつけるのは爪や皮膚にもよくないので、ベースジェルだけを残してできるだけ削り落としましょう!
ベースジェルのみが残るように削ります。
ベースジェルを塗布するときに、どのくらいの厚みで塗布したかを意識しておくと、ベースジェルまで削り落とすときの目安にもなります。
カラージェルが削れてきたくらいで150gのネイルファイルに交換すると削りすぎのリスクを避けられます。
②ダストブラシでダストを除去して、コットンにアセトンをしみ込ませる
③アセトンをしみ込ませたコットンを爪の上にのせる
④アルミホイルを巻く
あまりきつく巻きすぎると、アセトンが流れ出てしまいます。
ギューギューに巻かなくても、動かない、ずれない程度に巻いてあればOKです。
アルミホイルは、第二関節付近まで覆えるようなサイズがおすすめです。
夏は5~10分、冬は10~15分放置します。
⑤アルミホイルを開いてすぐにメタルプッシャーでオフする
時間がたつと溶けたジェルがまたくっついてしまうので、アルミホイルをはずしたらすぐにメタルプッシャーでこすりましょう。
つまり、オフするときは、1本ずつ行います。
⑥オフが完了
これでオフが完了です!
まだジェルが残っている場合には、もう一度アセトンをしみ込ませたコットンをのせて、放置してみましょう。
むりに剥がすのは厳禁です!
さいごに
いかがでしたか?
セルフジェルネイルのオフが痛いと、ジェルネイル自体が嫌いになってしまいますよね。
正しいジェルネイルオフの方法をすれば、痛みが出ることもないですし、短い時間でオフすることもできるようになります!
正しいセルフジェルネイルオフのやり方を身に付けて、快適なジェルネイルライフを送ってくださいね!