あまり聞きなれないリッジフィラーという言葉。
もともとはネイルサロンで活躍していたリッジフィラーですが、セルフネイルをされる方が増えるにつれ、一般の方も使用するようになりました。
今回は、爪が弱い・でこぼこしている方の強い味方!リッジフィラーの特徴や使い方をご紹介いたします。
この記事の目次
リッジフィラーとは?
リッジフィラーの“リッジ”には、“溝”という意味があります。
その名の通り、リッジフィラーは爪の溝を埋めてくれるアイテムです。
リッジフィラーの特徴
爪の表面に凸凹があると、マニキュアを塗っても不格好ですよね。
特にワンカラーなどは目立ってしまって、いつもラメやパーツで凸凹をごまかしている…という方も多いのではないでしょうか?
そんな時、リッジフィラーを塗布することで、爪の表面にできてしまった凸凹をなだらかにして、つるんとした表面にしてくれます。
また、溝を埋めるだけでなく、弱くなってしまった爪の保護やマニキュアの発色もよくしてくれるので、セルフネイルの仕上がりをよくしてくれる優れた商品なのです。
リッジフィラーのみでもOK!
表面をなだらかにし、マニキュアの発色もよくしてくれるリッジフィラーですが、必ず上からマニキュアを塗らなければならないわけではありません。
弱い爪の保護のために、リッジフィラーのみ塗布してもOKです。
リッジフィラーは乳白色のものが多いので、ネイルはできないという会社でも使いやすい色になっています。
リッジフィラーの使い方
リッジフィラーの役割は、化粧でいうところの化粧下地と同じです。
そのため、プレパレーションなどを済ませたら、ベースコートを塗る前に爪に塗布します。
リッジフィラーを塗布して乾いたら、いつも通り、ベースコート、マニキュア、トップコート…と仕上げていきましょう。
足の爪は、手の爪に比べ爪の表面に凸凹ができやすいので、ペディキュアにもおすすめです。
ベースコートにもなるリッジフィラーが便利!
リッジフィラー、ベースコート、マニキュア、トップコートとなると、4種類を塗り重ねなければならないので、時間もかかりますし、爪も厚くなってしまいます。
そこでおすすめなのが、ベースコートの機能も兼ね備えたリッジフィラーです。
これなら、4つの工程を3つに短縮できますし、爪も厚くなりすぎません。
発色が変わるので注意
リッジフィラー自体に色がついていること、そして発色をよくしてくれることから、リッジフィラーなしのときとマニキュアの色が変わります。
色の影響を最小限にするのであれば、できるだけ透明のリッジフィラーを使用しましょう。
おすすめリッジフィラー4選
OPI(オーピーアイ) リッジフィラー
画像引用:Amazon
マニキュアの王道メーカーともいえるOPIのリッジフィラーです。
天然シルクが配合されており、地爪を保湿して丈夫な爪へとサポートしてくれます。
色は乳白色なので、フレンチネイルには不向きです。
TINS リッジ コンシーラー
画像引用:Amazon
根強い人気のあるTINSのリッジコンシーラーは、リッジフィラー効果のあるベースコートです。
ベースコートなので密着性も高く、アロエエキス、アボカドエキス配合で地爪にも優しいおすすめのリッジフィラーです。
マヴァラ リッジフィラー
画像引用:Amazon
ベースコートを塗った後に使用するリッジフィラーです。
薄いベージュなので、地爪の色に近く、クリアネイルにもさほど影響がありません。
仕上がりはマットになるので、光沢が気になる場合にもおすすめです。
JESSICA リッジフィラー
画像引用:Amazon
ネイリストファンも多い、JESSICAのリッジフィラーです。
扱いやすい粘度で、塗りやすいと評判です。
乾くのが少し遅いのと色がついているので、フレンチなど地爪を活かしたデザインには使用しづらいのが欠点です。
OPI ジェルカラー BY OPI リッジフィラーベースコート
画像引用:ライフビューティー
こちらはジェル専用のリッジフィラーです。
ジェルの場合、厚みを出しやすいのでなだらかにしやすいですが、セルフジェルネイル初心者の方だとうまく凸凹をカバーできないという方もいますよね。
そんな時はこのジェル用リッジフィラーを使えば、必要以上のバッフィングによるダメー
ジを与えることなく、表面をなめらかにすることができます。
まとめ
いかがでしたか?
リッジフィラーは、マニキュアの仕上がりをよくしてくれるだけでなく、地爪の保護もしてくれるというのが非常に魅力的ですよね!
1000円以上するものがほとんどなので少々高いかもしれませんが、驚くほどきれいにマ肉アが塗れるのでおすすめですよ!
ぜひお試しください!