セルフジェルネイルで起きるトラブルの中でよく聞くのが、「ジェルがうまく硬化しない」というトラブルです。
硬化しなければジェルネイルは完成しないので、大きな悩みですよね…。
今回は、セルフジェルネイルが硬化しない4つの原因と対策をご紹介いたします!
この記事の目次
セルフジェルネイルが硬化しない4つの原因と対策法!
ライトが古い
あなたが使用しているライトの寿命は大丈夫ですが?
UVライトの場合は、UVライトの寿命が来るとライトの光が弱くなり、しっかり硬化ができなくなってしまいます。
UVランプは使用していなくても半年~1年で自然消耗してしまうので、使い始めてから時間がたっていたら、新しいランプと交換しましょう。
半永久的に使えるといわれているLEDライトでも、寿命がないわけではありません。
LEDライトにも、砲弾型とチップ型の2種類があり、砲弾型は512時間、チップ型は5万時間で寿命となります。
セルフネイルで使用する分にはなかなか超えそうにない時間ではありますが、ワット数の低いものは寿命も短い傾向があるので、メーカーの使用時間などを確認してみてもよいでしょう。
ジェルが古い
ジェルは通常1~2年で使い切ってしまうのがベストです。時間がたてばたつほど、品質は劣化してしまいます。
セルフネイルだとなかなか使いきれず、気が付いたら5年たってしまっているジェルがたくさん!なんてことも少なくありません。
また、保管状態が悪い場合も、早くにジェルの品質が落ちてしまいます。
ジェルは、常温保存、直射日光が当たらない暗い場所で保管、が基本です。買って間もないのにジェルの品質が良くないと感じたら、ジェルの保管方法もい直してみましょう。
硬化時間が短い
ジェルはメーカーごと、同じメーカーでもジェルの種類ごとに硬化時間が異なります。
当然ですが、既定の硬化時間よりもライトに入れている時間が短ければ、ジェルは硬化しません。
お持ちのジェルの硬化時間について一度確認をして、メーカーが指定する硬化時間を守るようにしましょう!
ジェルの対応ライトが違う
現在主流となっているジェルネイル用のライトは、UVライトとLEDライトの2種類です。
最近では、どちらのライトにも対応しているジェルが販売されていますが、中にはLEDライト専用、UVライト専用のジェルもあります。
LEDライト対応のジェルをUVライトで、UVライト対応のジェルをLEDライトで、何分、何時間光を当てても硬化しません。
お持ちのジェルの対応ライトと使用しているライトが同じかどうか、改めて確認してみましょう。
また、新しくジェルを購入する場合にも必ずチェックしてくださいね。
セルフジェルネイルの中だけ硬化しない生焼けとは…?
ジェルネイルが全く硬化しないわけではなく、表面は硬化してるのに、中が硬化しないという状態になってしまうことがあります。
これは”生焼け”と言われている状態で、見た目の通り、表面だけ固まって、中のジェルが硬化しておらずぶよぶよになってしまいます。
触るとしわが寄ったり、表面の硬化した部分だけぺろっとめくれたりします。
これは、顔料の多いカラージェルで起きやすい症状です。
原因は、カラージェルの乗せすぎがほとんど。クリアのジェルと異なり顔料で光が通りにくいのに厚みを持たせてのせてしまったがゆえに、下まで光が届かず、硬化不足になってしまっているのです。
顔料の多いカラージェルは、白や濃い色、マットな色など、ムラになりやすいカラーなのでついついたくさんのせてしまいがちですが、顔料の多いジェルほど生焼けになってしまうことが多いので、1度に塗る量は少なめにして、薄く塗布→硬化を繰り返して発色させるようにしましょう。
ムラや色の発色が気になる場合は、力を抜いてムラにならない塗り方を練習したり、一度塗りでも発色の良いメーカーに変えるなどして対策しましょう。
まとめ
いかがでしたか?
セルフジェルネイルが硬化しないことには必ず原因があります。
なぜ硬化しないのか、ご自身のセルフジェルネイルの状況を振り返り、原因をつきとめて、楽しいセルフジェルネイルライフを送れるようにしてくださいね!