初心者でもセルフジェルネイルを長持ちさせる5つのコツ

せっかくジェルネイルしたのに、、

  • 次の日には先端が欠けた
  • 塗って3日で浮いてくる
  • なんだかフニャフニャ

こんなお悩みありませんか?

今回は、セルフジェルネイル初心者でも長持ちさせるコツをご紹介いたします。

セルフジェルネイルを長持ちさせるコツ

ネイル初心者でもできるセルフジェルネイルを長持ちさせるコツ…
それは、ジェルネイルの基本でもあります。
独学でセルフジェルネイルをしている場合は、自己流でジェルネイルをしている方も多いので、ぜひこの機会に正しいジェルネイルを学びましょう!

プレパレーション

初心者でもセルフジェルネイルを長持ちさせる5つのコツ

ジェルネイルを塗布する前のプレパレーション(下準備)は、お化粧でいうところの下地です。
このプレパレーションを丁寧に行うことで、セルフジェルネイルの持ちはぐんとよくなります。

キューティクルの下処理

爪の生え際にある甘皮を処理します。

  1. キューティクルリムーバーを塗る
  2. お湯をはったフィンガーボールに指をつける
  3. 甘皮がふやけたら、メタルプッシャーで甘皮を押し上げる
  4. 爪に張り付いている甘皮をサイドまで丁寧に落とす
  5. 甘皮除去ができたら、きれいなガーゼやキッチンペーパーなどで爪を拭く

甘皮をしっかり除去することで、ジェルが浮いてしまうリスクをラ減らすこともできますし、キューティクルラインぎりぎりまでジェルを塗ることができるので、仕上がりもきれいになります。

サンディング

爪の表面に傷をつけて、ジェルと地爪の密着度を高めます。
目の荒いファイルを使うと地爪を削りすぎてしまうので、スポンジバッファなど柔らかく目の細かいファイルでさっとこすればOKです。

爪のエッジを整える

エメリーボードで爪の形を整えます。
爪の形はお好みの形で構いませんが、塗りやすく浮きやすいのはオーバルです。
初心者の方はまずはオーバルやラウンドなど、丸みを帯びた形から始めるのをおすすめします。

エメリーボードで爪の形を整えたら、今度はスポンジバッファでで爪の先端を滑らかにします。
この時、削り残しもしかっり除去しましょう

爪表面の汚れの除去

削る作業が終わったら、ダストをダストブラシやガーゼ、ワイプなどで除去します。
少しでもダストが残っていると、ジェルを塗った時にブツブツができてしまったり、デコボコになってしまったりするので、皮膚の間などに残るダストもしっかり除去します。
手を洗ってしまってもかまいません。

ダストが除去できたら、水分、油分を除去します。
プレプライマーや代用品としてエタノールを使用して、爪表面の油分、水分をしっかり除去しましょう。

甘皮にジェルをつけない

プレパレーション時にしっかりと除去できていれば甘皮にジェルが付いてしまうことはないのですが、甘皮がのこっていたりするとジェルが甘皮についてしまいます。
そうすると、甘皮についた部分からジェルが剥がれ、結果的に早くジェルが浮いてきてしまいます。
甘皮にジェルがつかないようにジェルを塗布することも大切ですが、プレパレーションで甘皮をしっかりと除去しておくことが最も重要です。

エッジまで塗る

ジェルを塗る際は、エッジまで塗ることがポイントです。
エッジは普段手を使う上でよくぶつかる場所なので、ジェルでしっかり塗られていないと先端からジェルが剥がれてきてしまいます。
水仕事が多い、パソコンでキーボードを打つ、爪をよく使うなど、爪先に負担がかかる生活をする方は特にはがれやすいです。
ネイルベッドを塗り終わったら、必ずエッジも塗り、硬化しましょう。

はみ出たジェルを除去

はみ出てしまったジェルをそのままにしていませんか?

  • キューティクルライン
  • 両サイド
  • エッジの裏側

この三か所は、ジェルがはみ出してしまいやすい場所です。
特にエッジの裏側は表から見ると見えないので見逃しやすい箇所です。

はみ出してしまったジェルをそのまま硬化させてしまうと、その部分からジェルが剥がれてきてしまいます。
ジェルがはみ出た場合には、ウッドスティックなどを使って丁寧に取り除きましょう。

硬化時間を守る

ジェルネイルはライトを使って硬化させます。
この硬化にかかる時間はメーカーやジェルの種類によっても異なります。

硬化不足になるとジェルが剥がれてしまうだけでなく、よれがにじみが出てしまうなど仕上がりにも影響がでますので、メーカー指定の硬化時間を確認し、規定時間、しっかりと硬化するようにしましょう。

セルフジェルネイルが長持ちしないその他の原因とは

初心者でもセルフジェルネイルを長持ちさせる5つのコツ

長持ちするコツを抑えてもやっぱりジェルが長持ちしない…
そんな時は別の原因があるかもしれません。

ベースとカラーの相性が悪い

ジェルネイルは様々なメーカーから出ており、特にカラージェルはたくさんの種類が欲しいので、安いカラージェルをいろんなメーカーから買っているという方も多いと思います。
ですが、ベースとカラーのメーカーが異なると、硬化した時の収縮率にも差が出て、ジェルネイルがはがれやすくなってしまう場合があります。

できる限り、ジェルのメーカーはそろえた方がよいでしょう。

ライトが消耗している

LEDライトは寿命が長いですが、UVライトの場合半年~1年でライトの寿命が来てしまいます。
残念ながら使用回数ではなく、期間で自然に消耗してしまうので、たとえ一回もつかっていなくとも半年~1年で交換が必要です。
最近ではLEDライト対応のジェルがほとんどですし、硬化時間もUVライトに比べ短いので、UVライトをお使いの場合にはLEDライトへ乗り換えてもよいかもしれませんね。

爪が薄い・柔らかい

爪が薄い、または柔らかい方は、ジェルと一緒に爪がしなり、ジェルがはがれやすい傾向があります。
これは体質による影響が大きいので、クリアジェルをスカルプ用のジェルなど硬度の高いジェルにかえて、爪がしなりにくくなるようにするほかありません。

爪の手入れが悪い

爪のお手入れとして、長さを調整するのに爪切りを使っていませんか?
爪切りは押しつぶす形で爪を切るので、三層構造になっている爪がそれぞれ剥がれて2枚爪になってしまうリスクがあります。
2枚爪では、ジェルとの密着も悪くなり、ジェルは長持ちしません。

ジェルをしていないときもジェルをしているときも、爪の長さを調整するときは、ファイルを使って整えるようにしましょう。

ジェルネイルを長期間やっている

ジェルネイルは、どんなに丁寧にオフをしても、爪に負担を与えてしまいます。
オフする度におったダメージが少しずつ蓄積し、爪の健康状態が悪くなると、ジェルネイルの持ちも悪くなってきます。
以前に比べてジェルが長持ちしなくなってきたな…という方は、少しジェルネイルをお休みして、爪の健康状態を取り戻してから再度ジェルをした方がよいかもしれません。

セルフジェルネイルを長持ちさせる生活習慣

普段の生活の中で少し気を付けるだけでもジェルを長持ちさせることはできます!
すこし手間はかかりますが、長くジェルネイルを楽しむためにもぜひ実践してみてください。

指先の衝撃から守る

指先を酷使することは、当然ジェルネイルにもダメージを与えてしまいます。
シールをはがす、缶のふたをあけるなど、爪先を使うときは爪は使わず道具などを代用し使い、爪への衝撃をできるだけ少なくするようにしましょう。

洗い物時は手袋をする

初心者でもセルフジェルネイルを長持ちさせる5つのコツ

ジェルネイルをしていてもお風呂や手を洗っても問題はありません。
ですが、やはりジェルが水にとても強い!というわけではないので、主婦や飲食店で働いている方など、水仕事の多い方はジェルが長持ちしにくい傾向にあります。
洗い物や手洗い洗濯、掃除など、水仕事をするときは必ずゴム手袋をしてジェルネイルを水や洗剤から守りましょう。

保湿ケアを行う

初心者でもセルフジェルネイルを長持ちさせる5つのコツ

ジェルネイルは乾燥するとはがれやすくなってしまいます。
長くジェルを楽しむためには保湿が欠かせません。
ハンドクリームを塗るときは、爪までしっかり保湿!
できればネイルオイルなどもこまめに塗って、爪が乾燥しないように心がけましょう。

セルフジェルネイルが長持ちするおすすめメーカー

グレースガーデン

初心者でもセルフジェルネイルを長持ちさせる5つのコツ

グレースガーデンのジェルは、大容量なのにリーズナブルで、セルフネイラーの間では人気の商品です。
ベースジェルやトップジェルの持ちもよく、初めてジェルネイルを購入するという方にもおすすめです。
また、ビジュージェル(ビルダージェル)やスカルプジェル、マットトップジェルなど、サロンで使うような様々な種類のジェルがあること、カラーのバリエーションも多いので、ジェルのメーカーをそろえたいという方にもおすすめです。

まとめ

初心者でもセルフジェルネイルを長持ちさせる5つのコツ

いかがでしたでしょうか?
丁寧な施術と生活の中での予防対策で、セルフジェルネイルを長持ちさせることはできます!

もちろん、何度もセルフジェルネイルにチャレンジしていくことで技術も向上していきます。
日々の練習も、ジェルネイルが長持ちするコツの一つです!

サロン顔負けのセルフジェルネイルを楽しめるよう研究、練習を重ね、もっともっとセルフジェルネイルを楽しんでくださいね♪