【セルフネイル】でこぼこした爪でもつるんときれいに塗布するコツ

セルフネイルをするとき、爪がでこぼこしていると、カラーがムラになったり、見た目もでこぼこして美しくありませんよね。

でも、爪がでこぼこしていて悩んでいるかたって多いのではないでしょうか?

今回は、でこぼこした爪でもセルフネイルでつるんときれいに塗れるコツをご紹介いたします!

爪がでこぼこする原因は?

【セルフネイル】でこぼこした爪でもつるんときれいに塗布するコツ

そもそもどうして爪がでこぼこしてしまうのでしょうか?
セルフネイルでごまかせるといっても、やはり地爪もきれいにしたいですよね。
そこで、まずは爪がでこぼこする原因をみてみましょう。

加齢や乾燥

よく見られる縦筋は、加齢や乾燥が原因となっていることが多いです。
爪も皮膚と同じなので、スキンケア同様、爪もしっかり保湿をすることで、縦筋を予防することができます。

栄養不足

爪の栄養素となるたんぱく質、亜鉛、鉄分などが不足すると、爪に横筋のでこぼこができるといわれています。
バランスの良い食事と適度な運動で、健康な爪を育てましょう。

爪に圧力をかけすぎた

プレパレーションをするときに、爪の根元に力を加えすぎてしまってはいませんか?
爪の根元は生えたての新しい爪なので、水分量が多く柔らかい爪です。
そのため、そこに強い圧力をかけてしまうと爪がへこんでしまうことがあります。

また、同じ理由で削れやすいので、根元のサンディングをした際に削りすぎてしまうこともよくあります。

爪の根元をへこませてしまうと、生え変わるまでの1.5~2ヶ月、へこみが残ってしまいますので、注意しましょう。

セルフネイルででこぼこした爪をきれいに塗るコツ

【セルフネイル】でこぼこした爪でもつるんときれいに塗布するコツ

スポンジファイルで削る

大きなでこぼこは、スポンジファイルでサンディングして滑らかにします。
少しでもでこぼこを減らして、ジェルでなめらかにしやすくしましょう。
この時、削りすぎてしまうと爪がペラペラになってしまいますので、特に爪の薄い方などは注意してサンディングしましょう。

ベースジェルを二度塗りする

爪にでこぼこがある場合は、ベースジェルを二度塗ることでジェルの土台を滑らかにすることができます。
段差が大きい場合は、へこんでいる部分だけにジェルをのせて埋めてもOKです。

ベースジェルの二度塗りは、ジェルが浮きにくくなったり、爪の強度を増すこともできるので、爪がでこぼこしているという方だけでなく、爪が薄い方にもおすすめです。

ベースジェル塗布後は横からチェック

ベースジェルを塗布した後は、爪を横から見て、表面のでこぼこをジェルで埋められたかチェックしましょう。
デコボコがきれいに埋まったら、すぐに硬化します。セルフレベリングを待ちすぎてしまうと爪の形に沿ってまたでこぼこしてきてしまうので、ライトに入れるタイミングが非常に重要になります。

【セルフネイル】ジェルを塗ると爪がでこぼこしてしまう場合の対処法

【セルフネイル】でこぼこした爪でもつるんときれいに塗布するコツ

地爪はでこぼこしていないのに、ジェルを塗ったら表面がでこぼこしてしまった!ということはありませんか?

今度は、ジェルが原因となった爪のでこぼこの原因と対処法をご紹介いたします。

ハケ圧が強い

ジェルネイルを塗布するとき、筆に力を入れ過ぎていませんか?
爪先にジェルがだまってしまうという方の多くが、ハケ圧が強いことが原因です。

筆先が広がらないように、力を抜いて塗布するようにしましょう。
ジェルネイルは力を抜けば抜くほど上手に塗れるので、筆が爪に触るくらいの力で塗布してみてください。

筆が硬い

上に記載したハケ圧とも関係する、筆の硬さ。
同じ力で塗布しても、筆が硬いとそれだけでハケ圧が高くなってしまいます。

力を入れなくてもふにゃっと曲がるくらいの、毛の柔らかい筆を使ってみてください。

筆の角度が悪い

筆の角度によって、ジェルの塗り方が変わります。

  • 筆を立てる…キューティクルラインやアートなど、ラインをはっきりとりたい時
  • 筆を寝かせる…色ムラなく塗布したい時

つまり、でこぼこせず、ムラなく塗りたいときは、筆を寝かせて塗るようにしましょう。

ジェルの量が多い

筆にとるジェルの量が少ないと、ハケ跡が残ってしまいますが、多すぎてもたまって、表面のでこぼこにつながってしまいます。
爪の大きさに合わせて、筆にとるジェルの量を調節しましょう。

のせすぎたジェルを減らすのは難しいので、少なめの量からはじめて、足りなかたっら硬化しないでジェルを足すて塗布すると、きれいに塗れますよ。

セルフレベリングを待っていない

ジェルの性質であるセルフレベリングをしっかり活用しましょう。
多少のでこぼこも、じっと待ってあげればつるんとなめらかな表面になります。
安いカラージェルの場合、このセルフレベリングに時間がかかったり、うまくセルフレベリングしない場合もあるので工夫が必要になります。

硬化する前に必ず爪を横から見て、でこぼこがないか確認してからライトに入れましょう。

まとめ

いかがでしたか?

地爪がでこぼこしているときも、ジェルを塗るとでこぼこしてしまうときも、コツを知っていれば、表面がつるんとしたセルフネイルを完成させることができます!

どちらもブラシワークが重要になるので、練習は不可欠!
何度も練習を重ねて憧れのフォルムを手に入れましょう!