セルフジェルネイル初心者に多い悩み、ホコリ問題。
ホコリが入ってしまうだけで、何時間もかけて仕上げたネイルが台無しですよね。
今回はホコリが入る原因と対策、入った時の対処法などをお伝えします。
この記事の目次
ホコリが入る原因とは
そもそもなぜホコリや毛、ゴミなどが入ってしまうのでしょうか。
考えられる原因はこちらです。
②筆をティッシュで拭いている
③部屋がホコリっぽい
④毛羽立ちやすい服を着ている
④ジェルの蓋を何時間も開けっぱなしにしている
心当たりはありませんか?
特に①と②は道具の扱いに慣れていない初心者のセルフジェルネイラーさんに多い行為かもしれません。
また⑤も集中しているとついやりがちですよね。
このようにホコリの原因を自ら作ってしまっている可能性があるので、環境や道具、施術のやり方を少し見直してみましょう。
ネイルダスト集塵機はホコリ対策になる?
ネイルサロンに行くとよくこんな機械を見つけますが、これはネイルダスト集塵機(ネイルダストコレクター)というもので、前のジェルネイルをオフする時に舞うダストを吸い取るためのものであり、塗る工程で使うものではありません。
空中に舞っているものを吸い込む働きがあるので、塗る時に使うとよりホコリが付きやすくなるでしょうからおすすめできません…!
セルフネイルのホコリ対策5選
ではホコリが入らないようにするには何をすべきなのか、こちら5つにまとめました!
1.筆は筆置きにセットする
ネイルブラシ専用の筆置きは今や100均でも手に入りますし、セルフネイラーの中にはおもちゃのティアラや淵に窪みのある灰皿などを筆置きとして使ったりもしています。
とにかく直置きは厳禁!
ホコリだけでなく施術しやすい環境作りのためにも筆置きをGETしましょう。
2.筆はキッチンペーパーとエタノールで綺麗に
ティッシュで筆を拭いてしまってはいませんか?
ティッシュは繊維が出やすいので、拭くときは必ずキッチンペーパーで拭くようにしてください!
拭き方はキッチンペーパーの上で筆を優しく動かす感じ。
キッチンペーパーの角を折って、優しく筆を挟むのもOKです。
ただ、1度拭いた箇所はもう使わないよう注意してくださいね。
またエタノールを筆につけて綺麗にするのもOKです!
筆以外にもつまようじやウッドスティックなどジェルに触れるものは全てキッチンペーパーやエタノールで綺麗にしましょう。
3.ホコリっぽい部屋でやらない
当たり前のことですが、ホコリっぽい環境で施術すると容赦無くホコリがジェルにくっついてきます。
またホコリが舞うような風が起こりやすい環境もあまりおすすめできません。
換気は適度に必要ですが、窓全開やエアコン直下、扇風機の側などでやるのは極力避けましょう。
4.毛羽立ちやすい服は着ない
ニットやセーターなどは気付かぬところでホコリを落としています。
そうした毛羽立ちやすい服は自らトラブルを招いていることになりかねないので、施術中は着ないように。
5.使わないジェルは蓋を閉める
ジェルの容器(コンテナ)の中にホコリが入るととてもやっかいです。
またその容器をライトのそばに置いておくと、中のジェルが固くなってしまうことがあるので、いずれにしても使わないジェルは蓋を閉める癖をつけておきましょう。
…とは言っても、使うたびに開け閉めするは面倒ですよね。
そんな時に活躍するのが、小さく切ったクッキングシートやアルミホイル!
そこに使う分だけのジェルをあらかじめ出しておけば、蓋の開け閉めを気にせずスムーズに作業することができます。
セルフネイルでホコリが入った時の対処法
もしホコリが入ってしまったら、この方法で対処してくださいね。
ジェル+ピンセットで取る
塗っている最中にホコリがついてしまったら…
とにかく指で触らないようにすること!
指で触ってしまうと油分がジェルに付着し、それ以降固まらない・剥がれるなどのトラブルが起こりやすくなってしまいます。
ホコリが入っているのを硬化前に気付けたら、そのホコリの上にジェルを塗ってからピンセットでホコリを取りましょう。
もちろんジェルを塗らずにピンセットでダイレクトに取ることもできますが、ジェルを塗ることでその下の固まったジェルを傷つけることなくホコリを取ることができます。
取らないでOKなホコリもある?
黒いホコリは目立つので気付いたらすぐに取るべきですが、小さな白いホコリであればほとんど見えないので、私はそのまま取らずに施術を続けてしまいます(笑)
特にお友達やお客様のネイルだと「ホコリ0!」と意気込みがちですが、経験を重ねるうちに小さな白いホコリはそこまで肩入れしなくて大丈夫というに気付きました。
ですが、私のようにOKとするかどうかは人によって違うと思うので、どうぞご自身の判断でお願いします(笑)
セルフネイルホコリ問題解決へ!
上記の対策をしっかりしていれば、それほどホコリに悩まされることはありません♪
仕上がってから「あっ!こんなところにホコリが!」なんてことがないように硬化前は必ずいろんな角度から確認することを心がけてくださいね!