「爪が柔らかいからネイルが楽しめない…」と落ち込んでいませんか?
確かに爪が柔らかい・薄い・弱い人のジェルネイルは剥がれてしまいやすいのですが、きちんと爪に合う対策を取ればおしゃれなネイルを存分に楽しむことができますよ!
ここではジェルネイルが長持ちする裏技をお伝えします!
この記事の目次
セルフネイル|柔らかい爪だと剥がれやすいのはなぜ?
そもそもなぜ柔らかい爪はジェルネイルが剥がれてしまいやすいのでしょうか。
本来爪というのは何かに触ったり物を持ったりする時に、指先の衝撃が爪にも届いて動いたりしなったります。
ですが、ジェルネイルはそのような地爪と同じような柔軟な動きができないため、地爪との動きに差が生じて結果取れやすくなってしまうんです。
そのため、ジェルネイルを長持ちさせるには地爪が自由に動いてしまわないようしっかり固定させる必要があるということです。
セルフネイル|柔らかい爪でも長持ちさせる裏技
それではここからジェルネイルを長持ちさせるテクニックをお伝えしますね。
ソフトジェルとハードジェルでコートする
ジェルはソフトジェルとハードジェルの2種類に分かれています。
ソフトジェルはその名通り柔らかく柔軟性があるのですが、ハードジェルほど強度はありません。
一方でハードジェルは強度があって頑丈なので爪を固定させるのに適しているのですが、硬化熱を発しやすいというデメリットがあります。
そこでおすすめなのはソフトジェルとハードジェルのWコートです。
↓(仮硬化または完全硬化)
ソフトジェルのトップジェルで全体を覆う
↓(仮硬化)
ハードジェルのトップジェルで全体を覆う
↓(完全硬化)
拭き取りして完成
こうすれば自爪が動く時にはソフトジェルによって衝撃が吸収され、欠けや割れ、外部の刺激などはハードジェルで頑丈に守られます!
またハードジェル硬化熱に関してもソフトジェルを間に挟むことで熱さを感じにくくなるので、安全に長持ちするジェルネイルができます!
※ジェルの種類や塗る量、爪の薄さによってはそれでも硬化熱を感じることもありますが、その場合は無理にライトに入れず、ライトの出し入れを繰り返して無理なく硬化するようにしましょう。
爪先にストーンやスタッズをつける
これは意外な方法かもしれませんが、爪先に硬いストーンやスタッズを置くと芯ができて爪全体が固定されやすくなります。
ただ10本の指にしてしまうのはデザイン的に違和感があると思うので、特に取れやすい指や使う機会の多い指につけると良いでしょう。
ちなみにパールはハゲやすいのおすすめできません。
とは言っても、ストーンやスタッズでもコートが薄いとハゲてしまったり変色してしまうので、なるべく厚めに仕上げてくださいね。
正しいオフのやり方を身につける
生まれつき爪が柔らかいのであれば仕方ありませんが、ジェルネイルをオフしていたら爪が柔らかく脆くなってしまった…ということであれば、上記の対策もちろんですがオフのやり方を見直す必要があります。
ベリベリっと無理やり指で剥がしてしまっていませんか?
ガリガリ削ってしまっていませんか?
オフだけで1時間以上かかっていませんか?
爪を傷めない正しいオフのやり方を身につけて健康的な爪を目指しましょう。
柔らかい爪でもセルフネイルを楽しもう!
いかがでしたか?
柔らかい爪や薄い爪は地爪が動かないようにしっかり固定することがとにもかくにも大切です。
ソフトジェルとハードジェルのWコート、ストーンやスタッズの活用、正しいオフのやり方を身につけるといった方法で、ジェルネイルを長く楽しみましょう!