上級者デザインの中でもひときわ目を引くのが、3Dネイルですよね!
でも、ただ塗るだけのデザインと違ってちょっと難しそう…と避けていませんか?
今回はセルフでもできる、3Dネイルのやり方をご紹介いたします!
この記事の目次
セルフOK!3Dネイルに必要な物とやり方
必要な物
アクリルパウダー
アクリルを粉にしたものです。
主に使われる色は白が多いですが、最近ではピンクや黄色、水色などのカラーアクリルパウダーも販売されています。
アクリルリキッド
アクリルパウダーをミクスチャーにするための溶剤です。
揮発性が高く酸化しやすいので、使用する分だけ出して使用します。
ダッペンディッシュ
アクリルリキッドを入れておく容器です。
プラスチック製の容器は溶けてしまう場合がありますので、ガラス製の容器を使用しましょう。
3D用筆
3Dネイルを作る際は筆を使用します。
ナイロン製の筆は毛が溶けてしまうことがあるので、動物製の筆を使用しましょう。
筆が小さければ小さいミクスチャー、筆が大きければ大きいミクスチャーを作ることができ、3Dアートの大きさに合わせて筆の大きさも選びましょう。
3Dアート用の筆は毛がばさばさになるので、ジェルを塗布するには向いていません。
3Dアート用の筆は、3Dアート専用の筆として使いましょう。
キッチンペーパー
とりすぎたアクリルリキッドの量を調節したり、失敗したミクスチャーをすぐに拭き取れるように、用意をしておきましょう。
アルミホイルまたはネイルチップ
いきなり爪の上に3Dネイルをするのは難しいので、まずはアルミホイルやネイルチップの上で練習をしてみましょう。
やり方
①ダッペンディッシュにアクリルリキッドを入れる
揮発性が高いので出す量は少量で構いません。
ネイル専用のダッペンディッシュでなくても、ガラス製のショットグラスなどでも代用が可能です。
②筆にアクリルリキッドを含ませる
3Dネイル専用の筆に、アクリルリキッドをしみ込ませます。
筆の大きさやアクリルパウダーの種類によって筆に含ませるアクリルリキッドの量を調節しましょう。
③アクリルパウダーをとる
アクリルリキッドを含ませた筆を、アクリルパウダーの容器に直接いれ、筆にアクリルパウダーをとります。
筆でアクリルパウダーをとる…というよりも、濡れた筆にアクリルパウダーがついてくる感じです。
筆の上にアクリルパウダーが溶けたような玉ができます。
これをミクスチャーと呼びます。
ミクスチャーの調整
ミクスチャーがどんどん流れてしまう
→アクリルリキッドが多いことが原因です。
いじらずに筆の上で数秒時間をおくとちょうどいい粘度になります。
ミクスチャーが粉っぽい
→表面がざらざらしていて粉っぽいミクスチャーの場合はアクリルリキッドが足りないことが原因です。
アクリルリキッドを足して、表面がつるんとしたミクスチャーを作りましょう。
【動画で学ぶ】3Dネイルのやり方
3Dネイルの注意点
素早く手早く作る
アクリルパウダーをアクリルリキッドで一時的に溶かして、自然硬化させて好きな形を作ります。
ライトなどは不要で、時間とともに硬化します。
ライトで固めるジェルと異なり、時間とともに硬化してしまうので、形づくりは時間との勝負です。
適切な量でミクスチャーを作り、素早く形作りましょう。
十分な換気をして使用する
アクリルリキッドは揮発性の高い液体なので、十分な換気ができる場所で使用するようにしましょう。
また、引火性もあるので火気厳禁です。
3Dネイルが簡単にできる3Dジェルって?
3Dジェルは、ライトで固める粘土のようなジェルです。
アクリルパウダーを使った3Dネイルと異なり、時間に追われず形を作ることができるので、初心者の方でも簡単に3Dネイルが楽しめます。
3Dネイルのおすすめデザイン集!
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さいごに
いかがでしたか?
3Dネイルは、上級者テクニックの一つではありますが、練習を重ねればセルフでも十分楽しむことができます。
また、アクリルパウダーだけでなく、最近は3Dジェルというセルフでも扱いやすいものも登場しました。
難しいと避けずにあなたも是非3Dネイルにチャレンジしてみてくださいね!