フットネイル、やっていますか?
特に夏はサンダルを履く機会も多く、フットネイルしたい!と思うことも多いですよね。
またハンドジェルネイルがお仕事柄できないという方でも、フットはOK!という方もいますよね。
そこで今回は、セルフでできる、基本のフットケアとフットジェルネイルのやり方をご紹介いたします!
この記事の目次
フットケア・フットジェルネイルのポイントと注意点
足は清潔な状態で施術する!
足は雑菌が多くついているので、石鹸とブラシを使って叱り洗って、必ず清潔な状態で施術をするようにしましょう。
お風呂の後が甘皮もふやけて除去しやすくなっているのでベストです!
爪の傷みはそこまで気にしなくてOK!
爪が薄くなることを避けるために、ハンドジェルネイルではノンサンディングジェルを使用することもありますが、足の爪は手の爪に比べ2~3倍の厚みがあります。
そのため、サンディングで薄くなりすぎてしまう、爪を傷めてしまうという心配はあまりありません。
フットジェルネイルの場合は、剥がれにくい、サンディングありのジェルがおすすめです♪
もちろん、足の爪が薄い方もいるので、ご自身のお爪にあわせてサンディングありなしを決めてくださいね!
グリーンネイルに要注意!
足の爪は手の爪に比べて1.5~2倍伸びるのに時間がかかります。
そのため、付け替えのタイミングも1.5~2ヶ月くらいに1回となります。
長持ちして嬉しい!とも思いますが、長期間のジェルネイルのつけっぱなしはグリーンネイルのリスクを高めます。
施術する際は清潔を心がけ、長くても2ヶ月程度で付け替えをするようにしましょう!
やりやすい体勢で施術する!
セルフフットケア・フットジェルネイルの最大の難しさは、体勢がつらいことです。
近くでみたいけど、体が硬いと思う様に足に近づけません…。
姿勢に決まりはありませんので、ご自身がやりやすい体勢で施術するようにしましょう!
セルフフットケア・フットジェルネイルをするときは、やる前とやった後のストレッチが体の疲労を軽減してくれますよ!
道具はフット専用がおすすめ!
清潔な状態にしていても、雑菌が多いのがフットネイルです。
ネイルファイルやセラミックプッシャーなど洗ったり消毒したりできないものは、フット専用に準備しましょう。
新しいものでなくても、ハンドで使ったネイルファイルのおさがりでも構いません。
メタルプッシャーなどは消毒ができるのでハンドと兼用でも構いませんが、可能であればフット専用で用意しておくと安心です。
【基本】フットケアのやり方
フットドライケアのやり方
①エメリーボードで爪の長さ、形を整えます
フットの場合は、ラウンドまたはスクエアオフの形に整えましょう
②マシン(グリーンピット)でルースキューティクルを除去します
※マシンをお持ちでない方は飛ばしてOKです
マシンを使う時は力を入れず、斜め45°で爪に当てましょう。
角度が付きすぎると爪がえぐれてしまいます。
マシンでルースキューティクルの除去ができたら、ブラシでダスト除去をします。
③セラミックプッシャーでルースキューティクルの除去と根元のサンディングをします
くるくると円を描くようにすると削りやすくなります。
この時、甘皮をしっかり押し上げて、爪からはがしておくと、フットケアがよりきれいに仕上がります。
小指の甘皮はかなり頑固で取れにくいので、ブルークロスなどのキューティクルリムーバーの使用がおすすめです!
④スポンジバッファーで表面をサンディングします
⑤エタノールをしみ込ませたキッチンペーパーなどでダストを除去します
⑥ニッパーをお持ちの方は余分な甘皮をカットします
最後にもう一度、エタノールをしみ込ませたキッチンペーパーなどで油分水分を除去したら、ドライフットケアは完了です!
ウォーターケアのやり方
①フットバスで甘皮を柔らかくする
②ブルークロス(キューティクルリムーバー)を塗布する
③メタルプッシャーでルースキューティクルの除去と甘皮の押し上げをします
④エタノールをしみ込ませたキッチンペーパーでダストを除去します
⑤ニッパーで余分な甘皮を除去する
⑥セラミックプッシャーで根元のサンディングをする
⑦スポンジバッファーで表面のサンディングをする
以上でウォーターフットケアは完了です!
【基本のワンカラー】フットケア後のフットジェルネイルのやり方
ジェルを塗る前のポイント
ハンドジェルネイルの場合は、キワまでジェルを塗布しますが、フットジェルネイルの場合はキューティクルから2~3mmあけて塗布するようにします。
キューティクルが付いてしまった場合にきれいに除去することが難しいこと、そしてフットジェルネイルの場合は遠目で見るので隙間があっても見た目に問題はありません!
むしろはみ出して汚くなってしまうリスクの方が大きいので、初めあら爪よりも小さめに塗布することを意識しましょう!
また、塗る範囲の狭いフットジェルネイルですが、縮みや流れ出てしまうリスクを避けるためにも
・親指、人差し指と中指、薬指と小指の3回
・親指、人差し指~小指の2回
に分けて、塗布→硬化をするようにしましょう。
フットジェルネイルのやり方
①セパレーターで指を開く
足の指はくっつきやすいので、セパレーターがあるとかなり便利です!
お持ちでない場合は、ティッシュをひも状にしたものでも代用することができます。
②エタノールをしみ込ませたキッチンペーパーで油分水分除去をする
③ベースジェルを塗布します
中心→サイド→エッジ→根元の順に塗布するのがきれいに塗布できるコツです!
エッジ部分は思いっきりはみ出してしまってもOKです。
トントンと筆を当てるようにして塗布します。
はみ出した部分は、爪楊枝やウッドストックなどで除去します。
硬化前なら簡単に除去できるので、エッジのはみ出しは気にせずしっかり塗布してくださいね!
④カラージェルを塗布します
ベースジェルと同様に、中心→サイド→エッジ→根元の順番に塗布しましょう
セルフレベリングを待って硬化します
同じ要領で2度塗りをして硬化します
⑤ストーンをのせる位置に少量のジェルをのせる
ストーンが動かないので、固めのクリアジェルやハードジェルがおすすめです
⑥ストーンをのせる
お好みのストーンをのせます
あまり根元のキワにのせすぎるとコーティングが難しくなるので1mm程度あけるようにしましょう
ストーンの位置が決まったら、硬化します
⑦ストーンをコーティングする
ストーンの部分だけにトップジェルをのせ、まずストーンのみをコーティングし、硬化します
⑧全体をトップジェルでコーティングする
爪全体をトップジェルでコーティングします。
エッジにもしっかりトップジェルを塗布してコーティングします
はみ出た部分は、硬化前に除去しましょう
⑨完全硬化したら未硬化ジェルを拭き取る
⑩エメリーボードを整える
エメリーボードを爪の下から差し込むようにしていれ、はみ出たジェルなどを削り形を整えます。
こうすることで引っかかりをなくし、見た目もスッキリ仕上がります。
⑪エタノールをしみ込ませたキッチンペーパーでダストを除去します
⑫キューティクルオイルで保湿をする
ケアをした後は乾燥しやすいので、キューティクルオイルでしっかり保湿をしましょう。
ジェルをしていなくても、保湿をすることでより美しい足元になりますよ!
⑬基本のワンカラーフットジェルネイルが完成!
これで、基本となるワンカラーのフットジェルネイルが完成です!
近くで見ると隙間が空いているフットジェルネイルですが、このように遠目で見ると全くわかりませんよね。
綺麗にすっきしと仕上がるので、セルフの場合は無理はせず、余裕をもってジェルを塗布するのがポイントです。
まとめ
いかがでしたか?
体勢がつらく、面倒だと感じることも多いフットジェルネイルですが、ハンドに比べ7~8割の完成度でも十分きれいにみえるので、セルフでフットネイルをしてみる価値は大きいですよ!
ぜひあなたも今回ご紹介したフットケア。フットジェルネイルのやり方を参考にして、フットネイルを楽しんでくださいね!