シンプルだからこそ難しい、ジェルネイルのワンカラー。
・色ムラが目立つ
・はみ出して素人感丸出し
・いつも凸凹になる
ですが、これからお伝えするやり方を実践できれば、セルフネイル初心者でも格段にレベルの高いワンカラーができちゃいます!
ぜひここで自信を持てる可愛いネイル技術を習得してくださいね♪
この記事の目次
ジェルネイル綺麗なワンカラーを作る3つのコツ
やり方の前に “ワンカラーの綺麗に見える条件”をお伝えします。
これらが一つ一つクリアできていれば、 自分でも驚くほどうまくなってジェルネイルをより楽しむことができるはずですので、必ずチェックしてくださいね!
1.薄い色と濃い色、綺麗に見えるポイントを意識する
実は薄い色・濃い色とで見え方・気をつけるポイントが違います。
まずは薄い色から。
薄い色は「厚み・ムラがでないよう塗ること」が大事です。
ついワンカラーだと色を出すのに必死になったり、ぷっくりしたフォルムにしたいからと、量をたくさん取って塗ってしまっていませんか?
こうした厚塗りによって素人感丸出しの“ムラありぼってりネイル”ができてしまいます。
そして濃い色の場合は「ラインを綺麗に取る」ことを強く意識しましょう。
爪のキワまでしっかりまっすぐ塗りましょう!ということですね。
これも厚塗りが原因でガタガタになってしまったりはみ出したりしてしまうので、薄塗りが重要です。
ですが、比較的薄い色よりも濃い色の方がうまくいきやすいです!(ジェルにもよりますが)
ですので、まだ技術に自信がない方は、ぜひ濃い色から挑戦してみてくださいね。
2.ベースジェルを凹凸なく塗る
ベースジェルを綺麗に塗れると格段にカラージェルが塗りやすくなります!
例えば雨が降って水たまりができるのは、そこに凹みがあるからですよね?
ジェルも同じようにベースに形に沿って流れていく性質があるので、ベースジェルがうまく塗れていないとそこにカラージェルが溜まってムラができてしまいます。
後ほどカラージェルの塗り方と一緒にベースジェルの綺麗な塗り方もお伝えしますので、ぜひこれまで以上にベースジェルから気合入れて塗るようにしてくださいね!
3.トップジェルを綺麗に載せる
なんとなく察していた方もいるでしょうが…トップジェルもボコボコになっていると仕上がりも悪くなってしまいます。
綺麗につるんとしたフォルムを作ることを意識しましょう!
こちらも下記の塗り方を参考になさってくださいね♪
ジェルネイル【ワンカラーのやり方】薄い色編
さて、ここからは実践に入っていきましょう!
カラージェルを塗る動画もありますが、写真ではベースジェルを塗るところからわかりやすくお伝えしますね。
1. プレパレーション・水分油分除去を終えた爪にベースジェルを塗布します。
最初はベースジェルがほんの少し付いているカサカサの筆で枠を作っていきます。(ここまで流れてOKだよ、という枠です)
ここでしっかり枠作りができているとジェルをたっぷりのせない限りはその枠からはみ出すことがありません。
2.1よりも少し多めにジェルをとり中心におきます。そこからサイド→根元→先端の順にジェルを優しく引っ張るようにして伸ばし、表面をなだらかにします。
この時のコツはハケ圧。
ハケ圧がかかってしまうと、土いじりの時に使う熊手のように凸凹ができやすくなってしまいます。
ハケ圧はほとんどかけずにジェルを移動させる感じでOKです!
(以降の工程もハケ圧をかけないように!)
3.セルフレベリングさせます。
ジェルが勝手に平らになる性質を活かすため、爪表面を真上にした状態で10〜20秒程度待ちましょう。
いろんな角度から見て凹凸がないか、縦にすっとまっすぐな線が入っているかが確認できたら硬化します。
4.カラージェルを塗っていきましょう。
2回に分けて塗っていきますが、1回目はベースジェル同様【枠を作る】、2回目は【色を出す】という目的分けをします。
まずはカラージェルを少量とり、ベースジェルと同じように中心→サイド→根元→先端の順に塗ります。
色を出すのではなくあくまでも枠を作る目的なので薄くてOK。
ハケ圧はかけませんよ〜。
5.セルフレベリングさせます。
まっすぐになったら硬化します。
6.2回目は【色を出す】目的です。
4よりも少し多めにジェルをとり、中心→サイド→根元→先端の順に塗ります。
先程よりも色が出てきましたね。(今回使ったジェルは元々透明感のあるベージュです)
6.セルフレベリングさせます。
まっすぐになったら硬化します。
7.トップジェルを塗ります。
塗り方はベースジェルと同じです。
セルフレベリングの際に手のひらを裏返すと、重力によって山なりの綺麗なぷっくり感が出ます。
形は整ったらすぐに硬化し、未硬化ジェルを拭き取って完成です。
ジェルネイル【ワンカラーのやり方】濃い色編
次は赤やネイビーなど顔料の多い色です。
顔料は濃い色が多いのですが、マットな白もこちらに入ります。
1.ベースジェルの塗り方は上記の1〜3と同じです。
2.カラージェルを塗っていきます。
こちらも薄い色同様2回に分けて塗っていきますが、1回目は【ライン取る】、2回目は【色を出す】という目的です。
ジェルの量・塗り方はベースジェルと同じです。
ですが、濃いカラージェルの場合はラインをきっちりまっすぐしたいのでサイド・根元は慎重に。
中心から徐々にチョンチョンと攻めていき、一番キワまでいけたら先端に向かって筆をすっと引っ張ります。
そうすることで余分なジェルがなく綺麗にライン取りができるのです。
(多少ムラがあってもかまいません)
3.セルフレベリングさせましょう。
(濃い色のジェルは薄い色のジェルよりも顔料が多く粘土があるため大きくは変わりません)
4.硬化します。
5.2回目は【色を出す】目的です。
2よりも少し多めにジェルをとり、中心→サイド→根元→先端の順に塗ります。
サイドが塗りにくければ写真のように筆の向きを変えて塗るのも◎
6.セルフレベリング・硬化します。
7.薄い色同様トップジェルを塗って硬化し、未硬化ジェルを拭き取って完成です。
さいごに
いかがでしたか?
これから意識することで誰もが羨むつるんとしたワンカラーができるようになります!
ぜひやり方をマスターして、おしゃれをもっと楽しんでくださいね♪