サンディングとは、ジェルネイルと爪を密着させるために、ネイルファイル(爪やすり)を使って爪に傷をつけることです。
こうすることでジェルが引っ掛かり、剥がれにくくなります。
でも、
- どのくらいサンディングしたらいいの?
- どのネイルファイルを使えばいいの?
などの疑問もありますよね。
そこで今回は、ジェルネイルのサンディングの基本のやり方についてご紹介します。
この記事の目次
ジェルネイルのサンディング|基本のやり方
サンディングの前に、
- 爪の形を整える(ファイリング)
- 甘皮処理
を終わらせます。
ネイルファイルのグリット数
サンディングに使うネイルファイルのグリッド数は、各ベースジェルによって異なります。
サンディングに必要なグリッド数は、各メーカーごとに提示されているので、そのグリッド数を守るのが基本です。
スポンジバッファーorアクリルファイル
ネイルファイルには様々な種類がありますが、サンディングに使うネイルファイルは主に、
- スポンジバッファー
- アクリルファイル
この2種類です。
スポンジバッファーは本体がスポンジでできており柔らかいので、サンディングもマイルドにかかります。
アクリルファイルは本体が硬いため、ダイレクトに削れます。
同じグリット数でも、スポンジバッファーとアクリルファイルでは、アクリルファイルの方が、爪がよく削れます。
アクリルファイルは傷が深く入りやすく、一見ジェルのひっかかりも強くなりそうですが、地爪を削りすぎてしまうリスクがあります。
ベースジェルを密着させるためのサンディングはスポンジバッファーでも十分可能なので、100~180Gのスポンジバッファーを使うのがおすすめです。
サンディングのやり方
- スポンジバッファーを使って、爪全体をサンディングします
- サイド、爪先、根元、エッジなどスポンジバッファーが届きにくい部分はより丁寧にサンディングしましょう
- ジェルが剥がれやすい方は、アクリルファイルを使ってジェルが浮いてきやすい根元や爪先、サイドだけサンディングしましょう
- 爪全体のつやが無くなる程度までサンディングできればOKです
- サンディングが終わったらネイルブラシでダストを除去します
ジェルネイルのサンディングにおすすめのネイルファイル
BioSculpture 2 WAYバッファー100/180
画像引用:Amazon
100Gと180Gの2WAYバッファーです。
グリッド数で使い分けができるので非常に便利です。
YOLO スポンジファイル
画像引用:Amazon
こちらのスポンジファイルも100Gと180Gの2WAYスポンジバッファーです。
ダイヤ型なので、細かい部分もサンディングしやすくおすすめです。
Fleurir(フルーリア) ファイル 150/150
画像引用:Amazon
ダイヤ型で持ちやすい形のアクリルファイルです。
サンディングに使う場合は180~240Gがおすすめです。
OMD ウォッシャブルファイル
画像引用:Amazon
こちらもダイヤ型の使いやすいアクリルファイルです。
ウォッシャブルファイルなので水洗いが可能!
ダストで汚れやすいネイルファイルも水洗いができると衛生的ですよね。
ジェルネイルのサンディングがいらないノンサンディングジェルとは?
ノンサンディングジェルとは、ベースジェル塗布前のサンディングが不要なベースジェルのことです。
爪を削る必要がないので、爪を傷める心配がありません。
しかし、爪の状態が悪い場合や甘皮ケア(プレパレーション)が丁寧できていない場合は、ジェルがすぐ取れてしまうというデメリットもあります。
セルフネイル初心者の方は、扱いの難しいノンサンディングジェルより、サンディングが必要なジェルをおすすめします。
まとめ
いかがでしたか?
ジェルネイルのサンディングは、やりすぎると地爪をペラペラにしてしまうなどのリスクのある工程でもあります。
やり方、使うネイルファイルなど、サンディングに必要な知識をしっかりつけて行うようにしましょう!