ネイル検定【赤ポリッシュ】徹底比較!おすすめ& 3つの注意点

JNAジェルネイル検定の実技試験で必要になるポリッシュ。

合格するために技術を磨くことはもちろん大切ですが、まずは自分に合うポリッシュを見つけましょう!

こちらでは代表的なメーカーから販売されている赤ポリッシュを徹底比較しました!

これから購入する方はぜひ参考になさってください♪

ネイル検定【赤ポリッシュ】徹底比較!おすすめは?

今回はO.P.I(N25)、シャレドワ(5)、ジェシカ(120)、TiNS(P001)、duri(#010)の5種類で比較しています。

【赤ポリッシュ】発色比較の結果

ネイル検定【赤ポリッシュ】徹底比較!おすすめ& 3つの注意点

画像引用:アメブロ

「発色」は見た目の美しさだけでなく、刷毛をきちんとしごけているか、適量を塗れているか、仕上がりにムラがないかなどがわかる点なので、ポリッシュ選びにおいて重要なチェックポイントです。

5種の中で最も発色が良かったのは…

やっぱりO.P.I!!

THEアメリカ!というような濃ゆい発色とツヤ感が私は大好きです♪

プロのネイリストからも人気が高く、実際に検定で使用している人も多く見かけるので、候補には必ず入れておくべき定番のポリッシュだと思います。

ただ使用頻度・保管状況によっては早い段階で液がドロドロになりやすいようなので、後々うすめ液が必要になるかもしれないということを購入前から頭に入れておくと○

発色だけですがランキングを作ってみました!
↓↓↓

私の【発色】比較結果

1位 O.P.I
2位 TiNS
3位 duri
4位 ジェシカ
5位 シャレドワ

【赤ポリッシュ】塗りやすさ比較の結果

ネイル検定【赤ポリッシュ】徹底比較!おすすめ& 3つの注意点

発色のランキングを作ってみたはいいものの、正直な話「塗りやすい・塗りにくいは人それぞれだな」と感じてしまいました(笑)

というのもテクスチャー・刷毛の大きさ・形・グリップの持ちやすさなど全て異なり、塗っているうちに施術者だけでなくモデルの爪の形によっても塗りやすさが変わるということがわかったからです。

なので、ここからは

  • どんな塗り心地なのか
  • どんな人におすすめなのか

などの特徴をできるだけわかりやすくお伝えすることにします。

O.P.Iの塗りやすさ

Eri Ishiyamaさん(@eri178bz)がシェアした投稿

テクスチャー/普通
刷毛の大きさ/大きめ
刷毛の形/平筆

発色No. 1だったO.P.Iですが、他のポリッシュに比べてグリップは大きめ、刷毛も大きめの平筆です。

刷毛が大きい(毛量が多い)=ポリッシュがその分含めるので、最後までしっかり塗りやすいのですが、モデルさんが小さい爪だとキューティクルラインギリギリを攻めるという繊細な作業は少しやりにくいと思います。

小さい刷毛を使いたいなら、同じO.P.Iから販売されている毛束が細い「ネイルラッカー用 細ブラシ」がおすすめ◎

筆にこだわりがある人は、この細ブラシを使って1度塗りをし、元の刷毛で2度塗りをする人もいるそうですよ。

シャレドワの塗りやすさ

ゆっこさん(@yukko_luckynails)がシェアした投稿

テクスチャー/緩め
刷毛の大きさ/小さめ
刷毛の形/丸筆

5種の中で一番薄かったのですが(2度塗りしても少し透けるくらい)、丸筆で細い刷毛がキューティクルラインにしっかりフィットしてくれ、小さい爪でもするするとライン取りができて、速乾性があるのも魅力的でした。

ただ最後まで塗りきるために刷毛を絶妙な具合にしごかないといけなかったり、速乾性がある分素早く施術しなければならないので、やや上級者向きに感じます。
検定で使うのであれば、安定感のある刷毛さばきができるようしっかり訓練しておく必要がありますね。

またシャレドワのボトルと刷毛が気に入れば、撹拌玉付き空ボトルも売っているので、お気に入りのポリッシュを入れて使うのも良いと思います。

ジェシカの塗りやすさ

亜🌈さん(@t027____a)がシェアした投稿

テクスチャー/普通
刷毛の大きさ/普通
刷毛の形/平筆

滑らかなテクスチャーでとても塗りやすいです。
乾く速さも速すぎず遅すぎずなのでコントロールがしやすく、初心者でも扱いやすいと思います。

しかし他と比べると刷毛の毛足が長くしなりやすいので、そこでもしかすると好みが分かれるかもしれません。
私はグーンと刷毛が届いてくれる感じが好きですが…♪

ただ他のポリッシュに比べて全体的に癖が少なく、安定感があるポリッシュだと思いました。

TiNSの塗りやすさ

ネイル検定【赤ポリッシュ】徹底比較!おすすめ& 3つの注意点

画像出典:Nail Labo

テクスチャー/普通
刷毛の大きさ/小さめ
刷毛の形/丸筆

これまでご紹介した中で最も細く柔らかい丸筆なのでキワのキワまで攻めやすいのです!
またそこまで速く乾くわけではないので、その分修正がしやすかったです。

しかし、細い分ポリッシュを含む毛量がそこまでないので大きい爪よりも小さい爪のモデルさんに向いているかなと。

duriの塗りやすさ

ネイル検定【赤ポリッシュ】徹底比較!おすすめ& 3つの注意点

画像出典:楽天市場

テクスチャー/緩め
刷毛の大きさ/大きめ
刷毛の形/平筆

発色は薄め・テクスチャーはサラサラと、ポリッシュ自体はシャルドワと近いところがありました。

大きく違うのは刷毛とボトルの形。
シャルドワは華奢な刷毛でしたが、duriはO.P.Iのような少し大きめの平筆で刷毛が広がりやすいので、しっかり塗りたい人におすすめです。

またボトルは丸みのある四角型で、試しに持ち塗りしてみたところ一番手にフィットしました。
コンパクトで扱いやすいですね。

ネイル検定の合否を左右する?3つの注意点

1.持って塗るのと置いて塗るのとどちらがいい?

ボトルと爪の往復を考えると持ち塗りの方が楽ですし時間短縮になりそうですよね。
実際ネイルサロンでも持ち塗りをしている人を多く見かけます。

…ただ、検定ということを考えるとおすすめは置き塗りです。

その理由は手の温度がポリッシュに伝わってドロドロになってしまうことを避けるため。
季節や試験会場の室温にもよりますが、置き塗りでも持ち塗りでもポリッシュのコンディションがいつも同じかというとそうとは限りません。
なるべくポリッシュにストレスがかからないよう、温度変化は極力無くしたいものなので、おすすめは置き塗りなのです。

もちろんこれはルールではありませんから「それでも持ち塗りの方が良い!」という方は持ち塗りでもOKです。
ただし、あらかじめ温度変化は大丈夫か、新品のものとそうでないものとでも熱の伝わり方は違うと思うので、事前に色んな環境で試しておいてくださいね。

2.ベース・カラー・トップとメーカーを揃えるべき?

受験した人のブログやSNSを見ると「ベースとトップは〇〇を使って、ポリッシュは△△を使いました!」なんていうのをよく見かけますね。

これも検定のルールにはないので基本的に自由です。

ただ一般的には同じメーカーで揃えた方がトラブルは起きにくいと言われています。

ですので当たり前ですが、試験直近に「〇〇のトップコートが綺麗に塗れて良いみたい…!」とバタバタ変えるようなことは絶対にやめましょう。

もし使うのであれば事前に使って使用感や仕上がりを確認してから試験に臨むようにしてくださいね。

3.薄め液は別のメーカーのものでもOK?

これは心の底からおすすめできません!

「薄めるだけなら安物でもいいやー」なんて思ってしまいがちですが、薄め液自体はどんなポリッシュでも合うような魔法の液ではないので、きちんとそのメーカーが作った専用の薄め液を使いましょう。

また品質を保つためにお手入れを徹底することも大切です。

ボトルネックについたポリッシュはそのままにせず、リムーバーをつけたキッチンペーパーで綺麗に拭き取ってから空気が入らないよう最後までしっかり閉めることを習慣化させてくださいね。

ネイル検定使用ポリッシュ比較まとめ

いかがでしたか?

のちにポリッシュは、あなたのパートナー的存在になります。

「このポリッシュだったら大丈夫!」「このポリッシュの良さは私が一番よくわかっている!」と胸を張って言えるくらい、練習をしっかり重ね、自信を持って検定に臨みましょう!