セルフジェルネイルおすすめトップコート!きれいに厚みを出すコツ

セルフジェルネイルをはじめたけれど…

  • ジェルらしい厚みが出せない
  • トップコートが曇ってしまう
  • つやつやに仕上がるトップコートが知りたい!

というお悩みをお持ちではありませんか?

今回は、セルフジェルネイルのトップコートにフォーカスして、おすすめのメーカーや厚みの出し方、曇りの対処法をご紹介します!

この記事の目次

セルフジェルネイルに必要なトップコートとは?

セルフジェルネイルおすすめトップコート!きれいに厚みを出すコツ

まずは、トップコートとは何か?について知っておきましょう!

トップコートの役割は?

セルフジェルネイルで使うトップコート(トップジェル)はジェルネイルの仕上げとして使われます。

  • カラージェル、アートの保護
  • ぷっくりとした見た目
  • ツヤ出し

など、ジェルネイルらしい仕上がりにするのに重要な工程です。

クリアジェルとは違うの?

基本的には、クリアジェルとトップコート(トップジェル)は同じです。
クリアジェルも仕上げのジェルとして使用できます。
トップコート(トップジェル)は、トップコート専用のジェルです。

トップコート(トップジェル)は、クリアジェルよりもツヤが良い、ワイプレスなら未硬化ジェルのふき取りが不要など、トップコートに必要な機能を兼ね備えているものが多いです。

ベースジェルはトップコートに使えない?

ベースジェルの特徴は、地爪との密着度が高いこと。
ベースジェルを塗ることで、ジェルネイルが浮きにくくはがれにくくなります。
極論を言ってしまえばベースジェルもトップコートとして使うこともできますが、トップコート(トップジェル)のような硬度はないので、はがれやすい、折れやすいなどのデメリットがあります。
ベースジェルをトップコートとして使うのはお勧めできません。

セルフジェルネイルのトップコートの選び方

セルフジェルネイルおすすめトップコート!きれいに厚みを出すコツ

セルフジェルネイルの人気とともに、ジェルネイルを販売するメーカーも増え、いったいどれがいいのか、何を基準に選べばいいのか迷ってしまいますよね。

セルフジェルネイルのトップコートの選び方について紹介します。

形状で選ぶ

ジェルネイルには、

  • コンテナタイプ
  • マニキュアタイプ

の2種類の形状があります。

コンテナタイプはジェル用の筆にジェルを取って使用し、マニキュアタイプは蓋にはけが付いているので、そのまま塗布することができます。

初めてセルフジェルネイルをする方でもマニキュアは塗ったことがあるという方は多いですよね!
筆を使ったジェルの塗布は慣れるまで少し難しいので、マニキュア感覚で塗ることのできるマニキュアタイプは初心者の方におすすめです。

ただ、ハケの硬さや長さによって塗りやすさも変わりますし、ハケは横幅が狭いので、塗るのに少し時間はかかってしまいます。
自分の使いやすい筆を使って濡れるという意味では、コンテナタイプもおすすめです!

未硬化ジェルのふき取りで選ぶ

トップコート(トップジェル)には、未硬化ジェルのふき取りが必要なものと不要のものがあります。
クリアジェルをトップコートとして使う場合は、未硬化ジェルのふき取りが必須になるのですが、ノンワイプのトップコートを使えば、硬化したらそのままでOK!
時間がかかってしまいがちなセルフジェルネイルの時間を少し短くできます。

また未硬化ジェルのふき取りでは、ジェルが曇ってしまうというトラブルもよく起きます。
ノンワイプトップコートなら、トップコートの曇りも気にしないでいいので安心です。

セルフジェルネイルでおすすめのトップコート

プリジェル グロッシー(トップ) 15g

セルフジェルネイルおすすめトップコート!きれいに厚みを出すコツ

引用:公式サイト

黄ばみが出ず、カラーより鮮明に見せる透明度の高いトップコート。
とにかくすごいツヤがでる!と評判の人気メーカープリジェルの代表的なトップコートです。

  • メーカー価格…6,000円/15g
  • 未硬化ジェルのふき取り…必要

プリジェル ノンワイプクリア キャンジェル14g

セルフジェルネイルおすすめトップコート!きれいに厚みを出すコツ

引用:公式サイト

ノンワイプのトップコート。
こちらもグロッシーと同じく、ツヤツヤになるとプロのネイリストも愛用するトップコートです。
マニキュアタイプなので、ストーンやシールの仮止めにも便利に使えます。

  • メーカー価格…3,200円/14g
  • 未硬化ジェルのふき取り…不要

sacra HEMAフリー トップジェル 10g

セルフジェルネイルおすすめトップコート!きれいに厚みを出すコツ

引用:公式サイト

黄ばみが一切なく、ツヤも非常によいと評判の国産トップコート。
爪や皮膚に負担がかかる「HEMA」「アクリル酸」を一切使っていないので、ジェルallergyが心配という方にもおすすめです!

  • メーカー価格…8,100円/10g
  • 未硬化ジェルのふき取り…必要

グレースジェルワイヤレストップ

セルフジェルネイルおすすめトップコート!きれいに厚みを出すコツ

引用:公式サイト

低価格で大容量、質も十分兼ね備えた、セルフネイラーの間では人気のジェルメーカー、グレースガーデンのトップコートです。
ツヤもよく、ノンアセトンのリムーバーでもオフできるので、爪の負担を少しでも少なくしたいという方にもおすすめです。

  • メーカー価格…1,296円/15ml
  • 未硬化ジェルのふき取り…不要

【セルフジェルネイルの基本】必要な道具

セルフジェルネイルおすすめトップコート!きれいに厚みを出すコツ

トップコート選びはできましたか?
早速ジェルネイルを…!といきたいところですが、道具にかけているものがないかチェックしてみましょう!

ジェルライト

ライトにはLED、UV、CCFLという3種類のライトがあります。
セルフジェルネイルでは、硬化時間が短くライト根幹の不要なLEDライトが人気です。

ジェルネイルで使用する筆は、消耗品です。
長く使えば使うほど筆先が割れたり、乱れたり、塗りにくい筆になってしまうので、安い筆をこまめに買い替える方がジェルの仕上がりもよくなります。
ベース用、クリア用、カラー用と筆の種類を分けて使うのがベストです。

刃物・金属用品

キューティクルニッパー

甘皮の除去やささくれの除去に使います。
安くても使えますが、切れ味が悪いと皮膚がボロボロになってしまうので、あまり安すぎるものはおすすめできません。
少しいいものを手入れしながら使い続けることがおすすめ!
刃先は3mmほどの小さめサイズが初心者でも使いやすいです。

メタルプッシャー

甘皮を押し上げる、ネイルをオフするなど、様々なシーンで使用します。
爪のカーブに合ったものが良いですが、安いものでも全く問題はありません。

ストーンプッシャー

ルーススキンの除去やファイルが当たらない細かい箇所のサンディングに使います。
ストーンプッシャーで根元のサンディングをしっかり行うと、ジェルネイルの持ちがよくなります。
なるべく先の細いものを選ぶと使いやすいです。

ジェル

  • ベースジェル
  • クリアジェル
  • トップジェル
  • カラージェル

この4種類があれば問題なくジェルができます。
クリアジェルをトップジェルと兼用する場合は、トップジェルはなくてもOKです!

ジェルのメーカーはそろえた方が、硬化時の収縮率などが合い、縮みなどのトラブルを避けることができます。
カラージェルは安いと発色が悪いこともありますが、セルフジェルネイルでは十分楽しめるので、いろんな色を集めていろんなデザインに挑戦してみることをおすすめします。

ネイルファイル・バッファー

ネイルファイル

ネイルファイルは80G、100G、150G、180Gをそろえると便利です。
爪の形を整える、サンディングする、オフをするなど、どのシーンでもこれだけあれば対応できます。
爪の形を整えるには、薄いエメリーボードを使用します。

スポンジバッファー

スポンジバッファーは110/120、150Gがおすすめです。
サンディングは力のかかりにくいスポンジバッファーを使うと削りすぎを予防できます。
また、爪の先端のバリを落とすのにもスポンジバッファーが便利です。

消耗品

オレンジスティック

はみ出したジェルを鳥の祖いたり、プレパレーションをしたり、パーツをのせたり…
使い方は様々なオレンジスティック。
高いものではないので、すぐに新しいものと交換できるよう多めに用意しておくと安心です。

消毒用エタノール

未硬化ジェルのふき取りや筆のふき取り、油分水分を除去するのにも使える万能なエタノール。
ポンプディスペンサーに詰め替えて使うと便利です。

エタノールで未硬化ジェルのふき取りをすると曇ってしまうという場合は、専用のジェルクリーナの使用をおすすめします。

アセトン

ジェルオフに使います。
高くても安くても効果は変わらないので、薬局や100円ショップなどで購入しましょう。
ジェルの種類によってはノンアセトンリムーバーでも落とすことができますので、購入するジェルメーカーの説明を確認しておきましょう。

ワイプ

専用のワイプもありますが、キッチンペーパーで十分代用できます。
あらかじめ小さい正方形に切っておくと便利です。

コットン

ジェルオフの際に使います。

アルミホイル

ジェルオフの際に使います。
ロールタイプのアルミホイルをカットしてもいいですし、おかず用アルミカップを使うとカットする必要がないので便利です。

パーツなどのアート用品

ラメやラインストーン、スタッズやネイルシールなど、様々なパーツがあります。
使いやすいストーンは様々なサイズで用意しておくと、デザインの幅も広がります。
最近では、クラッシュシェルシェルや3Dパーツ、ネイルスタンプなど、変わったパーツやアート用品も100円ショップで揃います。

【セルフジェルネイルの基本】ジェルのやり方

セルフジェルネイルおすすめトップコート!きれいに厚みを出すコツ

道具がそろったら、早速ジェルネイルにチャレンジしてみましょう!

プレパレーション

まずは、ジェルを塗布する前に地爪のプレパレーション(下準備)を行います。

  1. エメリーボードで爪の形を整える
  2. スポンジバッファーでバリを落とす
  3. キューティクルリムーバーを甘皮にのせる
  4. お湯を張ったボウルに指をつけ、甘皮をふやかす
  5. ウッドスティックにコットンを巻き付けたものを水につけ、爪にはりついている甘皮を除去する
  6. 爪全体をスポンジバッファーでサンディングする
  7. ダストを除去する
  8. エタノールで油分・水分を除去する

ここまででプレパレーションは完了です。
なかなか重労働ではありますが、このプレパレーションをいかに丁寧に施すかでジェルネイルの仕上がり、もちが変わります。
時間がかかっても工程は省かず完璧なプレパレーションを目指しましょう。

ベースジェル塗布・硬化

ジェルを爪の中心に乗せ、中心から爪の先端へ引っ張るようにしてジェルを塗布します。
爪の厚み部分になる先端のエッジも忘れずに塗布します。
先端まで塗り終わったら、今度は根元から爪先にかけてジェルを塗布します。

はみ出しに注意して、キューティクルラインのキワまでジェルを塗布しましょう。
万が一はみ出してしまった場合にはウッドスティックなどで取り除きます。

ジェルはセルフレベリングという、時間とともになじむ性質を持っています。
セルフレベリングを利用すれば、筆跡やでこぼこなどもなだらかになりますので、少し時間を置くことで、つるんと表面がなだらかになってから、ジェルメーカー指定の時間硬化します。

カラージェル塗布やアート・硬化

ベースジェルが塗れたらカラージェルなどを使ってお好きなデザインに仕上げます。
カラージェルは、2~3度塗りすることでしっかりと発色します。

アートやパーツなども、都度硬化しながら仕上げます。

トップジェル塗布・硬化

ベースジェルと同じように、中心から指先・エッジを塗り、根元から指先へ塗り、爪全体にトップジェルを塗布します。
この時もはみ出しには要注意!サイドや根本などはもちろん、忘れがちな爪の裏側も要確認しましょう。

トップジェルもセルフレベリングを待って硬化すれば、ぷっくりつるんとした表面に仕上がります。

未硬化ジェルのふき取り

トップジェルの効果が終わったら、未硬化ジェルのふき取りをします。
たっぷりのジェルクリーナーまたはエタノールをワイプ(キッチンペーパー)にしみ込ませ、さっと軽くなでるように未硬化ジェルを除去します。
一度未硬化ジェルを除去したコットンで別の指を除去してしま曇りの原因となりますので、必ず新しいコットンを使うか、新しい面で拭き取るようにしましょう。

デザインによって工程は様々!

基本のセルフジェルネイルの手順をご紹介しましたが、デザインによって工程は変わります。
また厚みを出したい場合には、クリアジェルを盛る必要も出てきます。

お気に入りのデザインを見つけたら、ぜひチャレンジしてみてくださいね!

セルフジェルネイルで厚みを出すトップコートの塗り方

セルフジェルネイルおすすめトップコート!きれいに厚みを出すコツ

ジェルネイルの特徴といえば、ぷっくりとした厚みのある見た目ですよね。
でも、基本はおさえているはずなに厚みがなかなかでない…という方のために、その原因と厚みを出すコツをご紹介します。

厚みが出ない原因は?

ジェルの量が足りていない

ジェルの量が足りなければ、当然厚みは出ません。
ですが、一度にたくさんのジェルを盛ろうとすると、ジェルが流れてはみ出てしまったり、硬化不足になってしまう場合もあるので、塗布と硬化を繰り返して厚みを出すようにしましょう。

筆圧が強い

筆に力が入りすぎているとジェルが薄付きになってしまい厚みが出ません。
筆先を爪にのせたら滑らすように動かすことがポイントです。

また、筆が立っているとどうしても力が入りやすくなってしまうので、筆は寝かせて動かします。

厚みを出すコツ

固めのジェルを使う

粘度の高いジェルを使うと、ジェルが流れ出すことなく厚みを出すことができます。
ビルダージェルやスカルプチャジェルなどを使用してみてください。
粘度が高いので、セルフレベリングはいつもより少し長めに待つと、固めのジェルでもつるんとなだらかな表面になります。

ハイポイントを作る

ハイポイントとは爪を真横から見たときに一番高くなる部分です。
この部分にジェルを多く乗せることで、厚みはあるけどボテっとしない、プロ顔負けの美しい仕上がりになります。
ハイポイントのつくり方は、ハイポンとの位置にジェルをのせ、そっとなじませる方法が一般的です。
または、手のひらをひっくり返し爪が下になるようにすると、重力でハイポイントのあたりにジェルが集まり、簡単にハイポントが作れます。

ワイプレストップコートの厚塗りは厳禁!

ワイプレストップコートは、未硬化ジェルのふき取りが不要で非常に便利ですが、厚塗りをしてしまうとひび割れや黄ばみの原因になります。
特に、カラーがホワイトなど明るい場合、この黄ばみが非常に目立つので、ワイプレストップコートで厚塗りをするのはやめましょう。

ワイプレストップコートを使いたい場合には、クリアジェルなどで厚みを出してから最終仕上げとして使用してください。

セルフジェルネイルでトップコートが曇る原因

セルフジェルネイルおすすめトップコート!きれいに厚みを出すコツ

セルフジェルネイルのトップコートで厚みに続くもう一つの悩みが曇りです。
ジェルの仕上げであるトップコートの塗布がおわり、未硬化ジェルを拭き取って終わり!のはずが、なぜかつやが出ず曇ってしまうことがあります。

これは、

  • ジェルクリーナーとジェルがあっていない
  • つよくこすりすぎている
  • 未硬化ジェルがついたワイプで拭き取ってしまった

などの原因が考えられます。

エタノールでも代用が可能な未硬化ジェルのふき取りですが、どうしても曇ってしまう場合には、メーカー指定のジェルクリーナーの使用をお勧めします。

また、未硬化ジェルのふき取りは、都度新しいワイプと交換するか、拭き取っていない面で拭き取るなどして、きれいなワイプで拭き取るようにすると、曇らずつやつやになります。
ふき取りの際には力を入れずさっとなでるようにして拭き取りましょう。

ふき取り後の曇りが気になる場合には、未硬化ジェル拭き取り不要のノンワイプトップコートがおすすめです。

まとめ

セルフジェルネイルおすすめトップコート!きれいに厚みを出すコツ

いかがでしたか?
トップコートにも種類があり、それぞれ特徴もあります。
ポイントを押さえて正しい手順、方法でおこなえば、サロンに行ったようなつやつやでぷるぷるのジェルネイルもセルフでできちゃいます!

ぜひ、あなたも憧れのジェルネイルにチャレンジして、楽しいジェルネイルライフを送ってくださいね!