レースシールの上手な貼り方【実践】浮かない剥がれない3つのコツ「繊細で可愛いレースネイルが簡単にできる!」

…そんな言葉で飛びついて買ったはいいものの、カーブしている爪にうまく密着してくれず、すぐに剥がれてしまうレースシール。

ここではレースシールをぴったり綺麗に貼れる貼り方、レースシールの正しい使い方をお伝えします。

レースシールの貼り方!浮かない3つコツ

レースシールの上手な貼り方【実践】浮かない剥がれない3つのコツレースシールの手順をお伝えする前に、浮かせないための3つのコツをお伝えします。
この3点をおさえるだけでも成功率はぐんとUPしますよ♪

1.薄い柔らかいレースシールを選ぶ

同じレースシールの中でも、貼りやすいものと貼りにくいものがあります。
これは実際に手にとって使ってみないとわからないところです。

私のおすすめは次の2種類です。

  • ツメキラ
  • ラインフィルム

この2種類は、薄く柔らかい材質でできているので、爪のカーブにしっかり馴染んでぴったり密着してくれます。

あくまでも私の経験談ですが、100均や安い価格で売られているレースシールは、硬く柔軟性がないものが多い気が…。

小さなポイントシールならともかく、レースシールは爪を覆うようなデザインになるので、爪のカーブに馴染む柔軟性があるかどうかが、とても大事です。

とはいえ、中には値段がそこそこするようなレースシールでも「あれ?」と思うほど使いにくいものもあります。

やはり使ってみないとわからないところなので、もしレースシールをお持ちでない方は、まずは上記でおすすめしたレースシールで試してみてください!

2.自爪より少し小さめにカットする

皮膚に着いてしまいそうな部分は、自爪より1〜2mm小さく切りましょう。
トップジェルでその上から被せるようにコーディングをすることで、シールを浮きにくくすることができます。

レースネイルは総柄や半総柄のようなデザインが多いので、こうしたカットの仕方が持ちにかなり影響してきます。

思い通りにカットできるよう、できれば切れ味の良い小さめのハサミを用意してください。
使い始めからシール専用(シール以外のものを切らない)のハサミとして使い続けると、傷みにくいので切れ味が持続しますよ。

3. 仮止めをする

シールを乗せた直後にトップジェルでコーティングしてしまっていませんか?

ジェルネイルだけでなく、溶接や縫い物など工作物全般に共通することですが、一つの物を正確に・しっかりと止めるためには、「仮止め」の工程が欠かせません。

ジェルネイルなら、シールだけでなくストーンやスタッズなどパーツを付けるときにも、仮止めはとても大切です。

一気に仕上げようとはしないことです。

まずはしっかり付けること。

その後に全体をコーティングして艶や滑らかさを出すこと。

焦らず目的別に作業を分けることで、取れない・剥がれない・美しいジェルネイルを完成させることができます。

 レースシールの貼り方・手順

レースシールの上手な貼り方【実践】浮かない剥がれない3つのコツ3つのコツをふまえて、ここからは実際にレースシールの貼り方をお伝えします!

事前確認

今回使用したレースシールは、未硬化ジェルを拭き取らない状態で乗せるシールです。

ただ中には、未硬化ジェルを完全に拭き取ってから(表面がツルツルの状態で)乗せるシールもあります。

私は未硬化ジェルを拭き取らない状態で乗せるシールを使うので、もしレースの下に色が欲しい場合は、カラーを塗って硬化し終えた状態から始めてください。
未硬化ジェルの拭き取りが必要なシールを使う場合は、未硬化ジェルを拭き取っておいてください。

レースシールを貼る際に必要なもの

  • レースシール
  • ハサミ
  • ピンセット
  • ネイルニッパー(あれば)
  • クッキングシート(シール台紙でも可)
  • クリアジェル(ベースジェルでも可)
  • トップジェル
  • ウッドスティック
  • エメリーボード

1.シールを切る

レースシールの上手な貼り方【実践】浮かない剥がれない3つのコツ貼りたい大きさより少し大き目にカットしましょう。

2.爪に貼る

レースシールの上手な貼り方【実践】浮かない剥がれない3つのコツ指で触ると油分で粘着力が下がってしまうので、必ずピンセットで貼ります。

内側から外側に空気を抜くようにピンセットで押しましょう。

3.シールを爪の大きさに合わせて切る

レースシールの上手な貼り方【実践】浮かない剥がれない3つのコツ

皮膚に近いところは約1〜2mmあけてカットすること。

爪先は爪から多少はみ出てもOKです。(のちにエメリーボードで削り取ります)

レースシールの上手な貼り方【実践】浮かない剥がれない3つのコツ

ネイルニッパーがあると根元の細かいところまでカットすることができます。

4.クッキングシートやウッドスティックで密着させる

レースシールの上手な貼り方【実践】浮かない剥がれない3つのコツ上からクッキングシートを当てて、レースシールを爪にしっかり密着させましょう。

レースシールの上手な貼り方【実践】浮かない剥がれない3つのコツ

ウッドスティックを使うと、浮きやすい箇所をピンポイントで抑えられます。

5.クリアジェルを塗布

レースシールの上手な貼り方【実践】浮かない剥がれない3つのコツ仮止めするためにシール周りにクリアジェルを塗ります。

サイドは塗りにくいので、筆の向きを変えたり、慎重に筆を動かしてコートしましょう。

レースシールの上手な貼り方【実践】浮かない剥がれない3つのコツ

このようにエッジもしっかり塗ってくださいね。

6.取れやすそうなところを抑えながら硬化(仮止め)

レースシールの上手な貼り方【実践】浮かない剥がれない3つのコツ取れやすそうなところをウッドスティックで抑えながら硬化させます。

取れやすそうなところが何箇所かあれば、硬化中にウッドスティックを移動し抑えてください。

また1回の硬化で不安であれば、取れやすそうなところに再度ジェルを塗り、同じようにウッドスティックで抑えながら硬化しましょう。

7.トップジェルで全体をコーティングし硬化

レースシールの上手な貼り方【実践】浮かない剥がれない3つのコツ特に他の装飾等なければ、最後にトップジェルでコートしてあげましょう。

理想的なフォルムができたら、流れてしまう前にすぐに硬化してください。

8.形を整える

最後にエメリーボードを使って形を整えます。

爪の下から斜めに当てると、直角に当ててるよりもジェルが削れるのを防ぐことができます。

レースシールの貼り方をマスターしてプロ級ネイルを!

ここでは「レースシール」の取れ防止策をお伝えしましたが、そもそもジェルネイル自体が取れやすいことはないですか?

  • 3週間長持ちしたことがない
  • 付け替えばかりしていたら爪を傷ませてしまった
  • そもそもジェルネイルのやり方がわかっていない

そんな方はぜひ下記の無料WEBレッスンを受けてみてくださいね!