そろそろ伸びてきたし、ネイルチェンジしようかな。
でも、初心者で慣れないセルフだと両手オフするのに1時間近くかかるし、利き手側をやるのにも時間がかかるし、トータルすると5時間近くかかる!!
- 集中力が持たん!
- 利き手がガタガタ!
- オフが近づいてくると憂鬱、、
- ・・・誰かもう助けてっヽ(;▽;)ノ
あなたもこんなお悩みありませんか?
今回は、そんな気になるセルフジェルネイルにかかる平均時間や、解決策、さらには時短ネイルの裏技方法についてご紹介いたします。
この記事の目次
セルフジェルネイルって、両手トータルでどのくらいの時間がかかるの?
ところで、セルフジェルネイルを最初から最後まできちんと行うと、どのくらいの時間がかかるのでしょうか。
サロンワークでは時間枠でお客様からご予約を頂きお金を頂戴していますので、より短い時間で終えるように目標設定がされています。でないとネイリストさんたちは適正な時給を稼げませんし、お客様側も長時間は疲れてしまいますからね。
しかしながら、セルフネイル初心者の場合は、片手ずつな上に利き手側はさらに時間がかかります。最初からプロのネイリストさんたちと同じ目安で練習を行うのはちょっと難しいですし、ハードルが高すぎてなんだか精神的にも重く感じてしまいます・・・。
まず初心者のうちは、以下に示したぐらいの目安時間がかかるんだ、ということを覚えておくと、心の負担が少し楽になるかもしれません。
工程 | 目安時間(両手) |
オフ | 40分〜80分 |
プレパレーション(下準備) | 40分〜80分 |
長さ出し1本 15分〜 | 40分〜80分 |
ベースジェル | 20分〜40分 |
カラージェル(二度塗り) | 40分〜60分 |
アート | 30分〜60分 |
トップジェル | 20分〜40分 |
サンディングあり・なし、ノンワイプなど、ジェルの性質や種類によっても時間は大幅に変わってきます。また、デザインによっても変わってくるため、目安時間は大幅に開きのある感じになっています。
みんなの平均時間はどのくらい?
かかる時間は個人差があり一概には言えませんが、慣れない初心者のうちは、両手オフをして、しっかりと甘皮ケアを行う工程も含め、5〜6時間程度かかってしまうこともあります。
これで大丈夫かな?と1本1本確認しながらの作業になるので、時間がかかってしまうのはいたし方ありません。コツを掴んで慣れてくれば、シンプルデザインであれば3時間程度で終わるようになりますよ!
サロンでやったらどのくらいの時間がかかる?
かと言って、サロンでやる場合もある程度の時間がかかります。オフだけで見ても、サロンでやったとしても30分はかかりますし、ストーンを厚めにつけていれば60分程度かかることもあります。
一般的には、オフを含めてシンプルなデザインであれば、約1時間半〜2時間といったところでしょう。新人さんか、手慣れた方がやるのかでも変わりますし、凝ったアートをしたいのであれば、さらに時間がかかります。ちなみにシンプルなデザインとは、ワンカラー、ラメグラデーション、カラーグラデーションといった類のものです。
サロンでもシンプルデザインで平均2時間近くかかるのですから、セルフジェルネイルなら倍以上の時間がかかってもおかしくないですよね。
セルフジェルネイルの時間短縮テクニック
とは言え、忙しい仕事や家事の合間にセルフネイルをやるのですから、自分でやるにしてもなるべく時間は短くしたいところ!
各工程ごとに、時短テクをまとめてみましたので、ぜひご参考くださいね。
オフ
基本的なことですが、削る手の動かし方を早くしたり、アルミを指に巻く作業をスピードアップさせることも大事。ネイルマシンを使うようであれば、マシンの速度を徐々に早めることで早く削ることができます。これも慣れが必要です。
また、アセトンを塗る前に、厚みをギリギリまで削ることが時短のコツです!
ベースが見えるくらいまで削りましょう。
その後のアルミは、削り終わるごとに1本ずつ巻いていきましょう。オフを10本やり終えた頃には、ジェルが溶けてきていますので、簡単に剥がすことができます。
さらに、アルミを巻いた上から指サックをはめると、アセトンの揮発を抑えることができます。指も使いやすくなるので、そのままの状態で反対の手を行えるのでおすすめですよ。
プレパレーション
画像出典:amazon
時短時短!と考えすぎると、つい飛ばしたくなってしまう工程が、プレパレーション。ですが、ネイルの付きや持ちなどに関わってくるところなので、飛ばさずにしっかりと行いましょう。
セラミックプッシャーで甘皮を押し上げると、キューティクル周りのサンディングも同時に行えて便利ですよ♪
カラージェル
セルフに慣れないうちは、はみ出し防止のために指を1本1本完全に硬化させるのがベターですが、時短したいのであれば、「仮硬化」がおすすめ。仮硬化はライトに指を入れる時間が30秒程度でOKです。
ただし、硬化不足はジェルネイルが取れやすくなってしまう原因になりますので、できればベースジェルは完全硬化がおすすめです。
デザインは先に決めておく
ネイルサロンの場合は、オフをしている間にサンプルを眺めて、アレにしようかな、コレにしようかな…と悩む時間があります。しかし、セルフジェルネイルの場合は、そんな時間がありません。
慣れないうちは、目の前のひとつひとつの工程でいっぱいいっぱい!そんな状態で同時にデザインも考えてしまうと、さらに時間がかかってしまいます。
やりたいデザインは事前に決めておき、じっくりとやり方も確認しておいた上で、施術を行いましょう。
セルフジェルネイルに時間がかかりすぎて心が折れそう
仕事に家事に忙しい・・・という女性も多いハズ。
だからこそ、サロンに行く時間もなかなかとれずにセルフネイルをやっているのに、こんなに時間がかかるとなると、心が折れてしまう〜〜という方。
安心してください!セルフジェルネイルは、プロのネイリストさんがやったとしても、物理的に時間がかかるものなのです。
ですので、初心者のうちは5〜6時間トータルでかかってしまうのもよくあることなんです。まずは、もう一度ここを押さえておきましょう。
セルフジェルネイルは時間がかかる!と割り切ろう
大事なことなのでもう一度言います。
セルフジェルネイルは時間がかかります!笑
こう割り切った上で、、
どうしたら疲れないか
どうしたらもっと楽にできるか
考え方を一度シフトして、こんな視点でセルフジェルネイルを考えてみると、もっとストレスなく、気軽にジェルネイルを楽しむことができますよ♪
セルフジェルネイルは数日にわけて施術する
おすすめは、1日で終わらせるのではなく、はじめから数日間に分けて施術する、と決めてしまうこと。
だって、もしすべての工程を、しかも両手全部1日で終わらせようとしたなら、深夜に始めたら終わる頃にはもう朝になってしまいますからね・・・!
そうです、はじめから1日でやる必要はないのです。
例えば、
- 月曜日は両手のオフ。(1時間)
- 火曜日はプレパレーションからベースまで。(1.5〜2時間)
- 水曜日はカラー〜仕上げまで。(1時間〜1.5時間)
こんな感じで、途中までで中断して、その日は終了させるのもアリですよ!
1日1〜2時間程度であれば、忙しい女性でも自分の時間を作れますし、集中力の限界も、このくらいだったら続きそうな気がしませんか?
セルフジェルネイルって再開できるの?
はい、できます!
なんとなくジェルネイルというと、一気にやらなければいけないような気がしてしまいますが、途中からやり直すことも可能です。
ジェルネイルはサンディングありのものの場合は、下のジェルを軽くサンディングして削ることによって、上に重ねたジェルをくっつけることが可能です。
【やり方手順】
①スポンジファイルで下のジェル表面をサンディング
②エタノールでダストを拭き取る
③カラージェルを上に乗せる
こんな感じで、簡単に再開させることができちゃいます♪
セルフジェルネイルの中断の仕方
では、肝心のジェルネイルの中断の仕方です!
サンディングあり、未硬化ジェルが出るタイプのジェルの場合は、完全に硬化させて未硬化ジェルを拭き取ることで中断させることができます。
そもそも、未硬化ジェルがあることで、その上に重ねるジェルがくっつく、というのがジェルがくっつく原理なので、その未硬化ジェルを拭き取ってしまえば終了の合図になるのです。爪表面がベタベタすることがないので、この状態で普通に生活することができますよ。
ベースだけで終了した場合は透明な状態でなんだか味気ないですが笑、疲れ果ててしまう前に、この状態でいったん中断してしまいましょう。
ちなみに、翌日に再開するときには、再度爪表面を削ることによって密着させていきますので、少し厚めに塗ってもOKです。
また、再開するまでに何日間も経ってしまうと、爪が伸びてきてしまいますので、なるべく早めに再開してくださいね!
セルフジェルネイルはスキマ時間を有効に活用しよう!
セルフジェルネイルはトータルで行うと時間がかかりますが、ジェルの性質を知っていれば、意外と簡単に中断・再開ができることがわかりました。
セルフの強みは、なんといっても日常のスキマ時間を活用して、オシャレを楽しめること!
無理のない自分のペースで、ジェルネイルを思いっきり満喫しちゃいましょう♪