セルフジェルネイルで欠かせないアイテムのひとつが“ライト”です。
セルフジェルネイルで使用するジェルネイルは、ライトを当てたときの化学反応で硬化するため、ライトなしでジェルネイルはできません。
でも、セルフジェルネイルのライトには様々な種類があり、価格もピンキリ。
安くて失敗するのも嫌だけど、高いものを買うのはもったいないですよね。
そこで今回はセルフジェルネイルで使うライトの特徴や選び方についてご紹介します!
この記事の目次
セルフジェルネイルで使うライトの種類
セルフジェルネイルで使われているライトにはUVライトとLEDライトの2種類があります。
まずは、それぞれのライトの特徴を見てみましょう!
UVライト
UVライトは、ジェルネイルを硬化させるライトとして前から使用されているライトです。
その名の通り、紫外線を利用したライトです。
価格が安く、セルフジェルネイルのスターターキットについていることも多いです。
かつてジェルネイルのスタンダードでもあったUVライトですが、大きな2つのデメリットがあります。
1つ目は、硬化時間が長いということ。
ジェルネイルの硬化には1~3分かかるので、セルフジェルネイルの時間が長くなってしまいます。
2つ目は、UVライトに使われているUVランプには寿命があるということです。
UVランプの寿命は半年~1年で、時間の経過とともにパワーが落ち、硬化にさらに時間がかかってしまったり、硬化不良を起こしてしまうことがあります。
また、ランプは自然消耗していくので、たとえ1度も使っていなくてもランプの交換が必要になります。
交換ランプの価格はメーカーにより異なりますが、安いものですと400円ほど、高いものですと4000円ほどしますので、コストパフォーマンスが良くないというデメリットとなります。
LEDライト
LEDライトは、最近登場したライトで、可視光先行利用しています。
LEDライトはUVライトに比べて価格が高いですが、メリットもたくさんあります。
1つ目は硬化時間が短いことです。
UVライトでの硬化が1~3分かかってしまうのに対し、LEDライトは10~30秒で硬化します。
塗布と硬化を繰り返すジェルネイルでは、この差が結果的に大きな時短となるのです。
2つ目は、ランプの交換の必要がないことです。
LEDライトは半永久的に使えるLEDランプを使用しており、ライトの寿命は50000時間とされています。
1回の硬化が数十秒で済むことを考えると、一生買い替える必要はありません。
ただし、50000時間の寿命をもつLEDライトは、チップ型と呼ばれるLEDランプで、砲弾型と呼ばれるLEDランプは寿命が短いので購入の際には注意が必要です。
セルフジェルネイルのライトの選び方
UVライトとLEDライトの特徴がわかったところで、早速セルフジェルネイルで使うライトの選び方についてみていきましょう!
LEDかUV
ライトの種類でお伝えした通り、UVライトとLEDライトにはそれぞれメリットとデメリットがあります。
両方を比べてみると、圧倒的にLEDライトにメリットが多いので、おすすめなのはLEDライトです。
長くセルフジェルネイルを続けていくのであれば、初期投資の安いUVライトを買っても交換であっという間にLEDライトが買える値段になってしまうので、コストパフォーマンスを考えてもLEDライトがおすすめです。
ワット数
ワット数は大きい方が硬化不良を起こしにくいのでおすすめです。
特にUVライトではワット数が小さいとただでさえ長い硬化時間がさらに長くなってしまいます。
LEDライトはワット数が小さくても硬化するジェルがほとんどですが、やはり12~18Wほどのライトを購入するのがおすすめです。
据え置きか携帯
同じLEDライトでも、形状にも種類があります。
大きく分けると据え置きタイプと携帯タイプがあります。
据え置きタイプはネイルサロンでもみるような箱型やドーム型のおいて使うもの。
携帯タイプはペンライトのようなコンパクトなものです。
携帯タイプは持ち運びができたり、1本だけ直したいというときには便利ですが、まとめて硬化できないのでその分時間がかかってしまいます。
自宅でセルフジェルネイルをするのであれば、据え置きタイプのライトがおすすめです。
その他の機能
ライトには、タイマー機能や残り時間表示、手を入れると自動でライトが付く人勧センサーなど、便利な機能が付いているものがあります。
必ず必要な機能ではありませんが、あると便利な機能なので、ご予算に合わせて機能付きライトもぜひ検討してみてください。
対応ジェルに注意
UVライトもLEDライトも、すべてのジェルを硬化できるわけではありません。
ジェルには、UVライト対応のもの、LEDライト対応のもの、そしてUV、LEDどちらにも対応しているものがあります。
LEDライトを買っても、UVライト対応のジェルは硬化できません。
最近ではLEDライトが主流になってきており、LEDとUVどちらにも対応しているジェルが多く販売されていますが、ジェルネイルを購入する際は、ライトに合わせてジェルネイルの種類を確認するようにしましょう。
セルフジェルネイルにおすすめライト
SHINYGEL LEDランプ16W
画像引用:SHINYGEL楽天市場店
半永久的に使えるチップ型LEDランプを搭載したLEDライトです。
16Wとパワーも十分なので、硬化不良の心配もなく使用できます。
6段階のタイマーに大きなダイマー表示もあるので、初心者の方でもわかりやすく簡単に使用できます。
また、ドーム型のLEDライトですが、そこが外せる仕組みになっているので、フットのセルフジェルネイルにも使いやすくおすすめです。
Jelly Nail LEDライトネオ
画像引用:JellyNail公式
こちらもチップ型LEDランプを搭載したLEDライトです。
ワット数は6Wと少し小さめですが、厚塗りに注意しメーカーの硬化時間を守れば全く問題なく硬化します。
底板のないタイプなので、ハンドでもフットでも使いやすく、本体は非常にコンパクトなので収納しやすいのもおすすめポイントです。
バイネイルラボ LEDライト
画像引用:byNailLabo楽天市場店
こちらもチップ型LEDランプを搭載したLEDライト。
ワット数は7Wのコンパクトタイプです。
初心者でも使いやすい底板のないタイプのライトですが、1度の硬化で人差し指~小指の4本が推奨となっているので、一度に全部硬化してしまいたいという方は他のライトをおすすめします。
SUN5 plus UV-LEDライト
画像引用:楽天市場
LEDとUVのどちらにも対応しているハイブリットタイプのライトです。
両手を一度に硬化することも可能な大きな開口が特徴です。
パワーも48Wと十分!
UVライトがついてるので、今はやりのUVレジンの硬化も可能です。
PRO-2S UV-LEDライト
画像引用:Amazon
こちらもUVとLEDのハイブリットライトです。
ワット数は36Wなので、48Wのハイパワーでは硬化熱が心配…という方にもおすすめです。
照射ボタンを押す必要がない、人感センサー付きです。
まとめ
いかがでしたか?
セルフジェルネイルに使うライトには、ランプの種類だけでなく、ワット数や形状、便利機能など、様々な特徴があります。
安いものもたくさん販売されていますが、長く続けていく上では不便になってしまう場合も多くあります。
ライトはセルフジェルネイルで必要不可欠なアイテムなので、価格を限定せず、機能やパワーが十分なものを購入するのがおすすめです。
使いやすいライトをみつけて、セルフジェルネイルをどんどん楽しみましょう!