ジェルネイルをセルフでオフした時に、先端だけ取れにくいのはよくあることです。
特に伸びている部分が多い、長い爪の方はその傾向が強いはず…
ここではジェルネイルの先端がオフしにくい原因と対処法をまとめました!
この記事の目次
ジェルネイルオフで先端だけ取れない原因は?
どうして根元や真ん中部分は取れるのに、先端は取れないのか…考えられる原因は主に2つあります。
原因1.体温が届かないから
先端=皮膚から離れている部分は、体温が届かないことによってアセトンなどのオフ剤が反応しにくいため、スムーズに取れにくいです。
「アルミを巻いてから放置する時間は、春夏は5〜10分、秋冬は10〜15分」など言われていますが、こうした時間差があるのは、オフ剤が反応しやすいよう体温をこもらせたいから。
ただし、30分や1時間など長時間巻いてしまうと、中のオフ剤が乾燥してしまい、うまく取れなくなるので、決して長くやればいいというわけでもありません。
原因2.自爪が傷んでいるから
さらに自爪が傷んでいると、爪表面の傷・凹凸にジェルが入り込んで、なかなか取ることができません。
爪先は特に古い爪ですから、その分傷みが激しい=取れにくいのです。
つまり、長い爪の場合、体温が届かない+傷んでいるケースが多いので、取れにくい条件が揃っています。
ただし短い爪でも、サンディングや間違ったオフなどによって自爪が傷んで取れにくい可能性もあるので、その場合は爪を傷めないジェルネイルのやり方を一度見直した方がいいでしょう。
ジェルネイルオフで先端だけ取れない時の対処法は?
では、ここからは残った先端のジェルをどう処理すればいいのか対処法を3つお伝えします。
ご自身に合うものをぜひ試してみてくださいね。
対処法1.ファイルで取る
ウォッシャブルファイル180G(150GでもOK)を使って取りましょう。
自爪を傷つけないように、ジェルにだけピンポイントでファイルをかけてください。
うまくかけれたら、意外と簡単にぽろっと取れると思います。
もし、自爪を削ってしまいそうで怖ければ、スポンジファイルでも大丈夫ですよ。
対処法2.気にせずそのまま次のジェルをつける
うっすらベースジェルだけがこびりついているような状態であれば、そのまま次のジェルをつけてしまっても問題ありません。
ただし、浮いているところがないかあらかじめよく確認しましょう。
浮いているところがあると、そこからグリーンネイルになってしまう危険性があります!
私もセルフネイルの時は、よくついたまま次のジェルを塗ってしまいます^^:
お友達にやる時はもしもの時が怖いので、ちゃんと最後まで取りきってから塗るようにしています。
対処法3.爪を切る
長さが変わってもよければ、思い切って切ってしまうのが一番手っ取り早いです(笑)
特にジェルが入り込んでいる場合はこの対処の仕方が、グリーンネイルのリスクを避けながら自爪を傷つけることもないので無難かと思います。
ただ、やはりその爪だけ短くなってしまうのは変なので、その爪に併せて他の爪もカットする必要があるでしょう。
最終的に「仕上がりのイメージと全然違う!」なんてこともなきにしもあらずなので、やりたいネイルアートとのバランスを見て対処法を決めるといいと思います。
ジェルネイルオフで先端だけ残っても動じない!
これでもし次にジェルが残ってしまっても、その時々にあう対処ができますね。
ジェルネイルはこうした「技術不足」という言葉だけでは、説明できないトラブルも多いです。
そのトラブルも経験として次に繋げて、正しい知識・技術でジェルネイルを楽しんでいきましょう。