【簡単】爪を強くする方法!自分でできる地爪の補強ケアや食べ物は?

爪が薄い、柔らかいせいで爪がすぐに割れてしまうと悩んでいる方は多いですよね。
事務作業でパソコンを使うなど、仕事柄、爪がすぐに割れたりかけたりしてしまうという方もいるでしょう。

爪がボロボロだと恥ずかしいと感じることもありますし、何より自分で見ていてかなしくなりますよね。

そこで今回は自分でできる地爪を強くする方法についてご紹介します!

【簡単】自分でできる地爪を強くする方法

爪を強くする食べ物を食べる(栄養素を摂取する)

【簡単】爪を強くする方法!自分でできる地爪の補強ケアや食べ物は?

爪はケラチンと呼ばれる成分で構成されています。
このケラチンはタンパク質をもとにして作られるので、良質なたんぱく質を摂取することで、爪を強くすることができます。
タンパク質を多く含む、魚や肉、大豆などを積極的に食べるようにしましょう。

また、ビタミンAも爪の乾燥を防ぎ、爪を割れにくくしてくれます。
人参、ほうれん草などの緑黄色野菜に含まれていますので、色の濃い野菜もお肉やお魚と一緒に食べるようにしましょう。

爪を強くする食べ物(栄養素)は、爪だけでなく肌や髪を元気にする食べ物(栄養素)でもあるので、肌の水分不足、肌荒れ、ハリがないなどの肌の悩みやパサつく、ゴワゴワする、きしむなどの髪の悩みにもアプローチしてくれます。

ハイポニキウムを伸ばす

ハイポニキウムとは、指の腹側から爪をみたときに見える、爪と皮膚がくっついている境目の薄い皮のような部分のことです。

【簡単】爪を強くする方法!自分でできる地爪の補強ケアや食べ物は?

このハイポニキウムを伸ばすと、爪と皮膚がくっついている部分が増え、その分爪の強度が増すほか、爪の形も縦長になり、ネイルが映える美しい爪の形になります。

ハイポニキウムを伸ばすには、乾燥対策や爪に衝撃を与えないことがポイントです。
ネイルオイルをこのハイポニキウムにも塗ることで乾燥を防ぎ、爪から皮膚が剥がれてしまうのを防ぐことができます。

指のマッサージをする

【簡単】爪を強くする方法!自分でできる地爪の補強ケアや食べ物は?

指(爪)のマッサージは、爪を直接刺激することで爪周りの血行を良くし、栄養素や酸素が隅々までいきわたるようになります。
手先や足先は心臓からも遠く、血の巡りが悪くなりやすいところなので、非常に有効な方法です。

【簡単】指マッサージ

1. 手を組んで、手首を左右に曲げて手のひらの筋肉をほぐす(左右10秒)
2. 爪の両脇を反対の手の親指と人差し指で挟んで押す(全指10本)
3. 爪と指の腹を反対の手の親指と人差し指で挟んで押す(全指10本)

痛気持ちいい位の力で押してください。

保湿や美容液で爪ケアをする

【簡単】爪を強くする方法!自分でできる地爪の補強ケアや食べ物は?

爪は一度伸びてきたら、肌の角質と同じように死んでしまった細胞です。
そのため、すでに生えている爪を健康な爪によみがえらせることはできません。
なので、普段からケアをして健康な爪が映えてくるようにすること、そして、爪の健康を維持することが爪を強くする大きなポイントです。

その中でも保湿は、ネイルケアの基本中の基本です。
ハンドクリームを使う際は、爪や爪の周りにもしっかり塗りこんで、乾燥を防ぎましょう。
ハンドクリームにネイルオイルを使いするとより効果的です。

また、爪の美容液も、爪に必要な栄養素をダイレクトに爪に補充することができるので、非常におすすめです。
おすすめは佐藤製薬のネイルリペアセラム。

【簡単】爪を強くする方法!自分でできる地爪の補強ケアや食べ物は?

爪の保湿だけでなく、補修も一緒にできるほか、爪周りの皮膚にも効果があるので、ささくれなどの爪周りの乾燥などが気になる場合にネイルリペアセラムで解消できます。

>>リペアセラムの詳細はこちら

爪にダメージを与えないようにする

【簡単】爪を強くする方法!自分でできる地爪の補強ケアや食べ物は?

爪が薄くなってしまう原因として、爪に物理的なダメージを与えてしまっている場合があります。
パソコン仕事、美容師、家事など、普段の生活の中で指先をよく使う人はどうしても爪へダメージがかかりやすくなってしまいます。
家事をする際はゴム手袋をする、爪は長くし過ぎない、キーボードは指の腹を使って打つなどしてできるだけ爪へのダメージを少なくできるようにしましょう。

また、アセトンも爪の水分の一気に蒸発させ、爪を乾燥させてもろくしてしまう原因です。
特にセルフジェルネイルをする場合はアセトンを使ってオフをするので、セルフジェルネイルを続けているせいでつめがボロボロになってしまっているという方も少なくありません。

お休み期間を設けて爪の健康を取り戻すか、ジェルをノンアセトンでもオフできるものを使って爪へのダメージを少なくしましょう。
マニキュアの場合も同様に、アセトンフリーの除光液の使用がおすすめです。

爪切りではなく爪やすりを使う

【簡単】爪を強くする方法!自分でできる地爪の補強ケアや食べ物は?

爪切りを使って爪を切ると、三層構造になっている爪の層が剥がれ、2枚爪になりやすくなってしまいます。
2枚爪の状態にしておくと、そこから裂けるようにあたらし爪も2枚爪になっていってしまうので、爪きりではなく、爪やすり(ネイルファイル)を使って長さを調節するようにしましょう。

この時、爪やすりを左右に動かすのはNGです。
爪切りと同じように、三層の爪を分断させてしまいます。
爪やすりを使う時は右から左、または左から右のどちらか一方方向で削るようにしましょう。
目の細かい爪やすりで仕上げると引っ掛かりができず、2枚爪のリスクさらに軽減することができます。

マニキュアやジェルネイルで補強する

【簡単】爪を強くする方法!自分でできる地爪の補強ケアや食べ物は?

すでに薄い爪を強くするのであれば、マニキュアやジェルネイルをすることで爪を補強することができます。
爪への負担が少ないのは、丸みを帯びたラウンドより、スクエアオフのように四角い形がおすすめです。

マニキュアを塗るだけでも爪の強度は高くなりますし、ジェルネイルならさらに強度を高めることができます。
爪が薄くて伸ばせない、という場合も、硬度の高いジェルを使うことで、爪を割ることなく伸ばすこともできます。

ジェルを塗っておくとハイポニキウムを伸ばしやすくなるので、深爪の方など、ネイルベッド(爪のピンクの部分)を伸ばしたいという方も是非ジェルをしてみてはいかがでしょうか?

もちろん、マニキュアでもジェルネイルでも、オフに使う溶剤は爪にとって負担がかかるので、オフ後のケアや普段の保湿ケアなどはおこたらないようにしましょう。

まとめ

【簡単】爪を強くする方法!自分でできる地爪の補強ケアや食べ物は?

いかがでしたか?

薄くなってしまった爪を厚くすることはできませんが、しっかりとケアや予防をすれば、健康な爪をはやすことはできます!

爪が完全に生え変わるまで2~3ヶ月ほどかかるので根気が必要になりますが、毎日のケアで健康で美しい爪を手に入れてくださいね!