ジェルネイルのパーツとしてもっとも使われるといっても過言ではないラインストーン!
キラキラでネイルデザインをより華やかにしてくれるラインストーンですが、クリアジェルで埋め込むとどうしてもあの独特のキラキラ感がなくなってしまいますよね…
そこで今回はキラキラ(輝き)を保ったまま埋め込む方法をご紹介します!
この記事の目次
ラインストーンの埋め込み~基本のやり方~
まずは、ラインストーンやパーツを埋め込む基本的なやり方をご紹介します。
1.ストーン、パーツをのせたい部分にクリアジェルをのせる(ハードジェル、固めのジェルがおすすめ)
2.上からきゅっとおさえるようにしてストーン、パーツをのせる
3.パーツの位置をよくチェックしてから硬化する
4.ハードジェルまたは固めのジェルを、ストーン、パーツの表面と隙間に塗布します
隙間にジェルを塗布するときは、筆をたてて、または細筆を使って塗布します
いろいろな角度から、ストーン、パーツがしっかりコーティングされているかチェックし、硬化します
最後に全体をクリアジェル(トップジェル)でコーティングし、硬化します
ストーンのジェルネイル埋め込みをするとキラキラしなくなる理由は?
ラインストーンがキラキラしてる理由は、カットされた表面に光が反射するからです。
ジェルネイルでストーン埋め込みをするとクリアジェルのせいで光の反射がなくなり、キラキラ感が無くなってしまうのです。
キラキラ(輝き)が保つストーン埋め込み方法
ラインストーン上部のクリアジェルを拭き取る
1.通常通り、ラインストーンをクリアジェルでコートします
2.硬化する前に、ラインストーン上部のクリアジェルを乾いた何もついていない筆で拭き取ります。
3.こうすることで、光が反射するようになり、キラキラ感を失わずにストーン埋め込みをすることができます
ビルダージェル(ビジュージェル)を使う
ビルダージェル(ビジュージェル)とは、粘度の高い固めのクリアジェルのことです。
通常、ラインストーンは、クリアジェルでつけ、トップジェルまたはクリアジェルでコーティングして取れないようにしますが、ビジュージェルなら、パーツ付けに使うことでコーティングする必要がなくなり、ストーンのキラキラ感そのままを楽しむことができます。
筆者が使っているのはグレースガーデンのビジュージェルです。
詳しい使い方が動画で紹介されているので、購入前の方も一度見てみてくださいね!
こちらの動画は、ビルダージェルを使った埋め尽くしネイルのやり方です。
せっかく頑張ってのせたラインストーンも、トップコートで輝きを失ってしまったらもったいない…!
ビルダージェルなら、埋め尽くしネイルをより楽しむことができますよ。
取れないを最優先するならがっちりコーティングを!
キラキラを保ったままジェルネイルでストーンを埋め込む方法をご紹介しましたが、「絶対取れてほしくない!」と取れないことを優先するのであれば、がっちりクリアジェルまたはトップジェルでコーティングをするのがおすすめです。
特に大きなストーンを使う場合や手をよく使う場合(引っ越し、掃除、家事など)は、爪に負担もかかりどうしても取れやすいので、トップコートでしっかりコーティングした方がよいでしょう。
キラキラを優先するか、取れにくさを優先するか、お好みに合わせて施術方法を変えてみてくださいね!
ラインストーン埋め込みネイル(埋め尽くしネイル)のオフの方法は?
ラインストーンがもりもりのった埋め尽くしネイル!とっても可愛いけど、オフはどうやったらいいのか悩みますよね。
そこで、埋め尽くしネイルのオフの方法も併せてご紹介いたします!
1.80~100Gのアクリルファイルでパーツやストーンの周りのジェルにファイルをかけます
2.パーツとパーツの隙間にネイルファイルを入れ込み、ファイルの向きを変えながら全体のパーツの隙間を削ります
3.ダストブラシでダストを除去します
4.ネイルニッパーでパーツをひとつひとつ除去していきます
5.パーツがとれたら、アセトンをしみ込ませたコットンを爪にのせアルミホイルやネイルクリップでおさえて放置します
6.時間がたったら、ウッドスティックを45°の角度で当ててこすり、ジェルを落とします
7.残ったジェルネイルは無理にはがさず、ネイルファイルを使って削り落とすか、もう一度アセトンをしみ込ませて除去しましょう
通常のオフよりも時間がかかりますが、手間を惜しまずオフの下処理をすることで、爪へのダメージを最小限にして落とすことができます。
さいごに
いかがでしたか?
ストーンがすぐに取れてしまったりするとショックですよね…
でも、今回ご紹介した方法なら、ストーンが取れずに長持ち!しかもキラキラも損なわない!とジェルネイルの質もぐんとアップします!
ストーンのキラキラをより楽しむために、ぜひ試してみてくださいね♪