セルフネイルをしている方で、ジェルネイルが爪先から剥がれてしまうという悩みをお持ちの方は多いですよね。
ジェルネイルが爪先から剥がれてしまう原因はいくつかありますが、その中の1つとして“エッジをしっかり塗れていない”ということが原因になっている場合があります。
そこで今回は、爪先から剥がれないジェルネイルのエッジの塗り方をご紹介します!
この記事の目次
ジェルネイルでエッジを塗るメリット
ジェルを塗布する際にエッジを丁寧に仕上げることで、
- 爪先からジェルネイルが剥がれにくくなる
- 硬化するときにジェルが縮みにくくなる
以上2つのメリットがあります。
爪先からジェルネイルが剥がれにくくなる
手を洗ったり、ものをつかんだりするだけでも爪先へ負担はかかるので、エッジが塗れていないと日常動作でもジェルネイルが剥がれてしまうことがあります。
エッジの部分にジェルがしっかり塗布することで、爪先に衝撃が加わっても、ジェルが剥がれにくくなり、長持ちするようになります。
硬化するときにジェルが縮みにくくなる
ジェルは硬化するときにきゅっと縮む性質があります。
メーカーやジェルの種類、ジェルの量によってどのくらい縮むかは異なりますが、エッジが塗れていないと引っ掛かりがないためにどんどんジェルが縮んでしまうのです。
綺麗に塗ってもジェルが縮んでしまうと地爪がみえてしまうことも!
エッジを丁寧に仕上げれば、ジェルの縮みも防ぐことができます。
爪先から剥がれないジェルネイルのエッジの塗り方
エッジ塗布の基本は「筆でおさえるだけ」
エッジを丁寧に塗るポイントは、
“ポンポンと筆でおさえる”
これだけです!
エッジに塗布するジェルの量はこのくらいが理想です。
エッジに沿って筆を動かして塗る方法は、爪の裏にジェルが流れ込み、そこからジェルが剥がれやすくなってしまうため、少ない量のジェルをエッジに塗布しましょう。
爪の裏側や皮膚にジェルが流れてしまった場合はウッドスティック等で硬化する前にふきとります。
すべての工程でエッジも塗る
ジェルネイルは、ベース→カラー→トップと工程を重ねていきますが、すべての工程でエッジを塗るようにしましょう。
ポンポンと抑えただけの少量のジェルでも、塗り重なることでしっかりコーティングされます。
エッジのジェルが弾いてしまうときは?
エッジにジェルを塗るとはじいてしまうという場合は、油分、水分のふき取りが不十分な可能性が高いです。
プレパレーション(下準備)の仕上げとして、しっかりふき取りをしましょう。
ただし、エッジは比較的はじきやすい部位でもあるのでエッジがきれいに塗れたらすばやく硬化してください。
ジェルネイルが爪先から剥がれるエッジの塗り方以外の原因
爪先からジェルネイルが剥がれてしまうときの解決策として、エッジの塗り方をご紹介しましたが、爪先から剥がれてしまうのはエッジの塗り方だけではありません。
その他の原因もみてみましょう!
ジェルの量が少ない
ジェルの塗布量が少ないとシールのようにはがれやすくなってしまいます。
爪先から剥がれやすいという方は、少し多めにジェルを重ねて厚みをだしてみましょう。
プレパレーションが不十分
ジェルネイル塗布前に行うプレパレーション。
このプレパレーションが不十分だと、ジェルの密着が悪く爪先から剥がれてしまうことがあります。
爪先から剥がれる場合には、爪先のサンディングをしっかり目に行い、エタノールでしっかり油分水分を除去しましょう。
油分水分を除去した後に、爪を触ったり、髪を触ったりすると再び油分が付着してしまいますので、油分水分除去後は、何も触れずにジェル塗布をするようにしてください。
ジェルが均一に塗れていない
ジェルの量が多かったり少なかったり、厚みに差があるような塗り方だとはがれやすくなります。
爪の根元から爪先まで、ジェルの量が均一になるように塗布しましょう。
まとめ
いかがでしたか?
ジェルネイルをより長く楽しむために大切なエッジ。
丁寧に仕上げて、爪先からの剥がれを防ぎ、長持ちするジェルネイルを目指しましょう!
また、ジェルネイルが剥がれてしまう原因はエッジだけに限りません。
いつも爪先からジェルが剥がれてしまうという時は、様々な工程を一度見直してみるとよいかもしれませんね。