ネイリスト検定試験のポリッシュの仕上がりの良しあしは、どれだけきれいに修正できるかが大きなポイントです。
今回は、ウッドスティック、コットンスティックを使った修正のやり方についてご紹介いたします。
この記事の目次
【ネイリスト検定】ポリッシュの修正に使うウッドスティック
ポリッシュの修正には、ウッドスティック、そしてウッドスティックにコットンを巻き付けたコットンスティックを使用します。
ウッドスティックはネイルファイルを使って、三角形のとがった形と丸い形の2種類に削っておきます。
丸く削り上げたウッドスティックには、コットンを薄く巻いたものと厚く巻いたものも用意しておきます。
検定試験では、汚れたウッドスティック、コットンスティックを使い続けることが減点の対象となるので、必要本数+α用意しておくと安心です。
【ネイリスト検定】ポリッシュの修正のやり方
修正の基本は”すばやく”
ポリッシュはジェルと異なり、時間とともに固まってしまいます。
固まれば固まるほどよれたりして修正が難しくなるので、修正が必要になった場合はできるだけ早く対処します。
爪とは関係ない、指の腹などについた場合は後回しでも構いませんが、それでもやはりできるだけ早く修正した方が、短時間で綺麗に修正することができます。
逆に、すぐに対処すればきれいに修正できるので、検定試験本番中でも、焦らず丁寧に修正して仕上げるようにしましょう。
キューティクルラインの修正のやり方
キューティクルラインは、三角のコットンが付いていないウッドスティックで修正します。
ウッドスティックにポリッシュリムーバーをしみ込ませます。
キューティクルラインにウッドスティックを沿わせて、はみ出したポリッシュを拭き取り、ラインを整えながら修正します。
ウッドスティックについたポリッシュは、キッチンペーパーなどで拭き取ります。
ウッドスティックの汚れがひどくなったら、きれいなものと交換しましょう。
サイドの修正のやり方 ①
このようにサイドにはみ出したポリッシュを修正するときは、丸い形のウッドスティックで修正します。
ウッドスティックにポリッシュリムーバーをしみ込ませます。
サイドのラインに沿って引っ張るようにして、はみ出したポリッシュを取り除いて、サイドのラインをまっすぐに修正します。
ウッドスティックについたポリッシュは、キッチンペーパーなどで拭き取ります。
サイドの修正のやり方②
はみ出したポリッシュの量が多い場合は、丸型のウッドスティックにコットンを薄く巻き付けたコットンスティックでの修正がおすすめです。
ポリッシュリムーバーを含ませて、サイドのラインに沿ってコットンスティックを引っ張り、はみ出したポリッシュを修正します。
固まりかけたポリッシュの修正のやり方
ポリッシュが固まり始めると、修正が難しくなってきます。
そんな時は、ポリッシュを柔らかくしてから修正しましょう。
たっぷり目にポリッシュリムーバーをウッドスティックにしみ込ませます。
ポリッシュリムーバーを修正したい箇所にたらします。
こうすることで、固まり始めたポリッシュが柔らかくなります。
柔らかくなったのを見計らって、はみ出した部分を修正します。
少し固まってからでも修正ができるようになる方法ですが、固まりすぎるとこの方法を使ってもしわがよったりしてしまいます。
この方法で修正する場合でも、できるだけ修正は早め早めに行いましょう。
指にたくさんついてしまったときの修正のやり方
爪には綺麗に塗れたけども、サイドや指の腹にポリッシュが付いてしまうこともあります。
皮膚に着いたポリッシュを落とすときは、丸型のウッドスティックにコットンを厚めに巻き付けたコットンスティックで修正します。
ポリッシュリムーバーをしみ込ませます。
こすり取るというよりは、コットンを指に押し付けて、コットンにポリッシュを吸わせるようにして取り除きます。
厚めに巻いたコットンが、爪のポリッシュにつかないように注意しましょう。
せっかくきれいに塗れたポリッシュが汚くなってしまいます。
穴が開いてしまったときの修正のやり方
ポリッシュにが乾く前に触ってしまうと、このように穴が開いてしまいます。
このような場合は、穴の部分にだけポリッシュをたらし、穴を埋めて、乾いたら全体に塗って均一にして修正します。
ですが、この方法はできるだけ避けるのがおすすめです。
厚塗りや各指のポリッシュの不均等は、減点対象です。
穴が開いてしまった場合は、すべてオフして、1から塗りなすのが基本となります。
さいごに
いかがでしたか?
ネイリスト検定でのポリッシュの修正のやり方をいくつかご紹介いたしました。
もちろん、ご紹介した方法以外にも、ご自身でやりやすい、きれいに仕上がる修正方法があれば、そちらをお試しください!
どんな方法でも共通していることは”ポリッシュの修正はできるだけ早く対処する”ということです。
後でまとめて修正しよう…ではなく、修正が必要だと判断したら、すぐに修正してくださいね。
これがネイリスト検定に合格できる修正のやり方のポイントです!
綺麗に仕上がる修正のやり方をマスターして、自信をもって検定に挑んでくださいね!