爪が伸びてきたから、そろそろジェルネイルを取りたい!
ですがジェルネイルは性質上、マニキュアのように除光液でスルッと取れるものではないんです。
ジェルネイルを取ることを、ネイル業界では「オフ」といいます。
ここでは、初心者でも爪を傷めずにジェルネイルをオフする方法をお伝えします!
この記事の目次
ジェルネイルの落とし方に必要な道具
まずは必要なものをお伝えします。
ここで挙げているのは最低限必要なもの。
一つでも欠けていれば、綺麗にオフすることはできませんのできちんと全て揃えてくださいね。
ジェルネイルを落とすのに必要な道具
- ウォッシャブルファイル
- アセトン(ジェルネイルリムーバー)
- プッシャー(ウッドスティック)
- コットン
- アルミホイル
ジェルネイル用品はセリア・ダイソーなどの100均にも!?
「こんなにたくさん道具を揃えなきゃいけないなんて、面倒だなー」と思ったそこのあなた!
最近ではセリア・ダイソーなどの100均でもジェルネイル道具が手に入るのをご存知ですか?
今まで問屋さんや通販でしか手に入らなかったジェルネイルグッズが、100均で簡単に手に入るので、最近はセルフネイラー達がこぞって100均に集まるんです!
私もウォッシャブルファイル以外全て100均なのですが、不便なことは特になくオフができています!
(ウォッシャブルファイルは100均では売っていない様子です)
ですので、なるべく安くオフしたい!という方は100均で揃えるのがおすすめ!
ただし、かなりの人気で欠品も多いので、何度か足を運ぶことも覚悟しておきましょう^^;
おすすめのウォッシャブルファイルは?
ウォッシャブルファイルは100G(グリット)と書かれている物を用意しましょう。
80Gや180Gなどもありますが、これは目の粗さを表しています。
数字が小さいほど目が粗いので大胆に削ることはできますが、その分初心者の方は勢いで自爪まで削ってしまいやすいです。
一方で180Gは慎重に削れはしますが、その分時間がかかるので、間をとって100Gのウォッシャブルファイルが1本用意できたらいいでしょう。
ジェルネイルの落とし方手順
1.アルミホイルとコットンをカットする
アルミホイルは縦横8〜10cmぐらいの正方形に、コットンはおおよその爪の大きさぐらいにカットしておきます。
ジェルネイルを落とす分必要なので、手の爪10本なら10セット、足の爪も合わせてなら20セット用意しておいてくださいね。
2.ウォッシャブルファイルでジェルネイルを削る
ウォッシャブルファイルを使ってジェルネイルを削っていきましょう。
様々な方向からファイルを当てて、カラージェルが薄くなるところまで削ります。
Point!
写真のような穴は、ファイルのかけすぎはもちろんですが、力を入れすぎていることで起こってしまいます。
これでは自爪を傷つけてしまうので、軽い力で徐々に様子を見ながら削って、削りすぎを防ぎましょう。
ですが、逆に削らなすぎるとアセトンが染み込みにくく、取れるのに時間がかかってしまいますので、注意してくださいね。
3.アセトンをつけたコットン+アルミホイルで包む
切ったコットンにアセトンをたぷたぷに浸し、爪にのせ、アルミホイルを巻きましょう。
そこから春夏なら10分、秋冬15分放置します。
4.浮いてきたジェルネイルを優しく取る
アルミホイルとコットンを外したら10秒以内に浮いているジェルネイルをウッドスティックで優しくこすって取りましょう。
(表面が乾いてしまうと、取れにくくなります)
もし、取れなければ3と4を取れるまでやりましょう。
2回やっても取れなければ削りが甘いのが原因なので、再度ファイルで削りましょう。
ジェルネイルの落とし方によくある疑問
削らなくても取れる?
ジェルネイルにはソフトジェルとハードジェルというものがあり、アセトンでは性質上ソフトジェルなら溶け、ハードジェルでは溶けません。
しかし、ソフトジェルでも何層にも重ねているので、削らずにそのままの状態でアセトンを浸み込まそうとしても、表面上は溶けますが、自爪近くまで浸み込むのにはかなりの時間がかかります。
ですので言い換えれば、削りが時短になり、削ることで簡単・スムーズにオフすることができます。
無理やり剥がしても平気?
指や爪切りなどを使って無理やり剥がすのは、自爪を傷める原因になります。
無理に剥がすと、ジェルが乗っていたところに白い跡が残りますが、これはただの跡なのではなく、実は自爪がジェルにくっついて持っていかれてしまっている証拠なんです。
自然に浮いてくる箇所はほぼダメージはありませんが、無理やり剥がしてしまううと、自爪が薄くなったり傷んでボロボロになってしまう可能性があるので、上記でお伝えした正しい方法できちんとオフをしましょう。
除光液で落とせる?
除光液にもジェルネイルを溶かすアセトンが含まれていますが(ノンアセトン・アセトンフリーを除く)、アセトン100%のものの方がジェルネイルを溶かしやすいです。
ですので、短時間でオフしたい人はアセトン100%がおすすめですね。
オフ後の白くてガサガサの爪表面はどうする?
オフ後表面が白いのは、アセトンによる乾燥です。
一方でガサガサなのは、ジェルが表面に残っているか、自爪が傷んで毛羽立っているような状態。
手を洗うとわかりますが、普通に過ごす分には特にガサガサは目立ちません。
さらにキューティクルオイルを塗ってしまえば、全くわからなくなります。
ですが「自爪を綺麗に見せたい」「ピカピカにしたい」と言うことであれば、別のケアが必要になります。
詳しくは下記ページを参考にしてください!
ネイルサロンに行った方が自爪を傷めずにジェルを落とせる?
ネイルサロンに行ったからといって特別なことはありません。
上記でお伝えしたものとほぼ同じ要領でオフしてもらいます。
(ウォッシャブルファイルではなくマシンで削るところもありますが、削る目的は同じです)
ですが、やはり慣れている人だと安心ですし、労力もかからず、自分でやるより圧倒的に早く終わります。
また、メニューによってはオフをした後に自爪をケアしてくれることもあります。
楽をしたい人やセルフでやるのに自信がない人には、ネイルサロンに行くのが断然おすすめです。
ただし、ネイルサロン=自爪を傷めないのか、というと、正直ネイリストさんの技量によっても違うのでなんとも言えません。
なので、サロンを選ぶ際は口コミを必ずチェックしましょう。
ちなみに、安い!早い!ばかりを売りにしているネイルサロンは、やや手荒い印象が強いので、注意してください。
ジェルネイルの落とし方に慣れれば超節約に!
自分でジェルネイルをオフできるようになれば、節約にもなり、その分をアート代に回せたりもできます!
慣れれば簡単にオフできるようになるので、ぜひチャレンジしてみてくださいね!