セルフネイルをやるならマニキュアがいいのか、それともジェルネイルがいいのか、どちらも違った魅力があるので、迷いますよね。
今流行りのジェルもいいけれど、やっぱり難しそうだし、色々と道具も揃えるのもめんどくさそう・・やっぱりセルフでやるならマニキュア?
でもでも、持ちが良くてぷるんとしたツヤがかわいいジェルもやっぱり捨てがたい!
ということで、今回は、ジェルネイルとマニキュアのメリットとデメリットについて、徹底比較調査してみました。
始めるならどちら?とお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
この記事の目次
セルフジェルネイルとマニキュア徹底比較!
ジェルネイル | マニキュア | |
価格 | 高い | 安い |
オフ | ちょいムズ | 除光液だけで簡単 |
固まる方法 | 早い(UV or LEDライト) | 遅い(自然乾燥) |
持ち | 3〜4週間 | 10日間〜2週間程度 |
サンディング | あり・なし | なし |
拭き取り | あり・なし | なし |
アートのしやすさ | 簡単(やり直せる) | ちょいムズ |
爪の強度 | アップする | ジェルほどはアップしない |
う〜ん、こうしてまとめてみると、どちらもメリット・デメリットがあって、決めかねてしまいますね。
同じジェルネイルでも、未硬化ジェルを拭き取るタイプや拭き取りが要らないタイプ。
爪を削る必要があるタイプと要らないタイプもあるので、持ちの良さよりも、爪の状態のほうが気になる、という方は、なるべく爪に負担が少ないものを選ぶと良いでしょう。
ただし、塗る時は一見爪に負担が少なそうに見えても、簡単に取れてしまうようでは考えもの。
爪に一番負担がかかるのは、塗る時よりも「オフ」する時ですから、そう考えると、長持ちするジェルのほうが爪には良さそうにも思えます。
とはいえやはり、道具を一から全部揃えるとそれなりにしてしまうので、結局悩む〜〜というセルフネイラーさんたちの声が聞こえてきそうですが笑
- 見た目と持ちの良さ
- 価格
- 爪への負担
一体どれを優先にするかによって、選ぶものは人それぞれ変わってきます。
見た目と持ちの良さなら断然ジェルネイル
もし、ぷるんとした見た目と、持ちの良いネイルがしたいのであれば、断然ジェルネイルがおすすめです。
ジェルは合成樹脂と言って、いわゆるプラスチックの素材に光を当て、爪の上で固めたものになります。なので、まるでレジンアクセサリーが爪の上に乗っているようなジェルネイルは、見ているだけでもうっとりしてしまいます。
また、マニキュアに比べて耐久性が高く、しっかりと行えば3週間〜4週間持ちます。
また、派手なネイルが禁止されている職場だが、爪を補強するために透明のネイルがやりたい、といった場合なども、ジェルネイルの方が向いています。
爪が伸びてくると柔らかくてすぐに折れてしまう、という人はジェルネイルのコーティング効果を利用するのがおすすめです。
価格優先ならマニキュア
マニキュアなら、ジェルネイルのようにライトを購入したり、ジェルネイル専用の道具をたくさん揃える必要はありません。
また、安いネイルと高いネイルにはそれほど大きな質の差はみられませんが、ジェルネイルに関しては、やはり安いものはそれなり・・という傾向が強いです。
ですので、安物買いの銭失いになるのであれば、プロのネイリストが使っているものを揃えよう!という気持ちになるのですが、いかんせん、セルフネイルにそこまでかけるのはどうなのか?という疑問が湧いてくるところです。
最近では100均でも購入ができ、種類も豊富に選べます。
お手軽に爪先のオシャレを楽しみたいのであれば、マニキュアがおすすめです。
また、セルフジェルネイルを一から始めてみたい!という方は、一万円前後で必要なものがセットになったジェルネイルキットが販売されているので、まずはそちらを購入してチャレンジしてみてはいかがでしょう。
爪への負担で選ぶならどっち?
正直、どちらも爪に負担はかかります。
爪が傷む原因は、塗ることではなく、圧倒的にオフの方に原因があります。特に、オフで使用する「アセトン」と呼ばれる溶剤は脱脂力がかなり強く、爪の油分を強力に奪ってしまうため、爪がとても乾燥してしまいます。
そのため、アセトンフリーと呼ばれるオフ剤を使用することが推奨されていますが、ジェルネイルはアセトンがないと落とすことができません。
また、ジェルネイルの場合はサンディングと言って自爪を削る作業が必要な場合があり、削りすぎてしまうことで爪が薄くなってしまうこともあります。
ジェルネイルのオフで爪を傷ませないようにするためには、技術力がかなり影響してきますので、慣れないうちはマニキュアの方が爪に対する負担は少ないかもしれません。
ですが、地爪を削らずに一層残したりする技法などもあり、きちんとオフの技術を身につけることができれば、ジェルの方が爪への負担が軽い場合もあるんです!
また、どちらを選ぶにせよ、普段から爪の根元を「保湿」することで、爪への負担を軽くすることができますので、ケアも重要ですよ。
ジェルネイルとマニキュアのいいとこ取り!?
それぞれのメリット・デメリットを見てきましたが、いかがでしたか?やっぱり色々なメリットを考えるとジェルネイルがやってみたいんだけれど、とにかく技術や知識がなくて不安・・というあなた。
そんなセルフネイラーさんのために開発された、ジェルネイルとマニキュアのいいとこどりのような商品があるのをご存知でしょうか?
HOMEI ウィークリージェル
出典:公式サイト
ライトで硬化させるジェルタイプなのに、リムーバーは一切必要なし!除光液もサンディングも必要ないので、爪にとっても優しい♪
ウィークリージェルを直訳すると「毎週ジェル」になりますが、まさに毎週違ったネイルをたくさん楽しみたい人にもぴったり。
長持ちすることよりも、爪に優しく、色んなシーンに合わせてネイルを変えたいという女性ならではの心理を満たしてくれる、なんとも画期的なジェルネイルです。
- 道具を一から揃えるのが大変
- サンディングはしたくない
- オフが面倒なのは嫌
- でもぷっくり感を楽しみたい!
- 色んなデザインを試してみたい!
なんて女子は、本格的なジェルネイルでくじける前に、まずはHOMEIでお手軽ジェルネイルを体験してみるのもおすすめですよ。持ちはマニキュアと同じくらいの1週間程度ですが、その間まるで「ジェルネイル」をつけているような感覚で過ごすことができますよ♪
マニキュアとジェルネイルは混ぜて使ってもいいの?
ところで、マニキュアとジェルネイルって一緒に使ってもいいのでしょうか。
特に、最初はマニキュア派だったけれども、後からジェルネイル派になった場合などは、「このマニキュア活かせないかな・・」なんて思ったりしますよね。
例えば、ジェルネイルのベースを塗って、カラーはマニキュアを塗ったり、併用しても大丈夫なのか!というところが気になるところ・・・。
結論から言えば、併用はあまりオススメできません。
なぜなら、マニキュアは自然乾燥なのに対して、ジェルネイルはライトに当てないと固まらないという性質だから。全く異なる性質のものを、同じ爪の上で使用するのは、本来ならあまりおすすめはできません。
例えばマニキュアの上にジェルを重ねると、ジェルが固まる瞬間に下のマニキュアが引っ張られて寄れてしまったり、未硬化ジェルと混ざって寄れてしまったりなどの現象が起きます。
ただし、マニキュアとジェルをそれぞれきちんと乾かしたり固めたりした上で重ねれば、同時に使用しても綺麗な仕上がりにすることも不可能ではありません。
未硬化ジェルが出ないノンワイプタイプの透明ジェルをベースに塗り、その上からカラーのマニキュアを塗ることなどは可能です。
ですが、初心者のうちは基本に忠実に、あまりアレンジをしないでジェルネイルをするのがベター。
余ってしまったマニキュアがもったいないなぁと感じる場合は、足に使用してペディキュア用にするのもひとつの手です。
フットのプレパレーション(ジェルネイルのための下準備)をセルフでやるのは体制的にもなかなか辛いので、そんな風に使い分けるのも良いでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
ジェルネイルもマニキュアも、どちらも違った良さがありましたね。
また、ひとくちにジェルネイルといっても、最近では色んな種類が出ているので、あなたの爪の状態やライフスタイルに合わせて、ぴったりのものを選びましょう!
デイリーなオフィスネイルから、ちょっぴり派手可愛なネイルまで、爪先のおしゃれで気分を上げていきましょう♪