筆でジェルネイルを取ってみると、なんだか固くて塗りにくい…
すぐに使いたいのに、このままじゃ失敗しちゃう!
ここではそんな緊急トラブルの時にぜひ試してほしい、ジェルネイルを柔らかくする方法をお伝えします!
この記事の目次
ジェルネイルを柔らかくする方法
ジェルネイルを柔らかくする方法は大きく分けて2つあります。
1.容器ごと温める
ジェルネイルは特に冬場の寒い時期だと、固くなっていることが多いです。
この場合は「温める」ことで、質感を滑らかに柔らかくすることができます。
ネイルサロンだとジェルウォーマーという、ジェル専用の温め機を使って柔らかくできるのですが、もちろんそうした機械が家にあるわけないので…
私は下記の方法で温めています。
- カイロ+ハンカチ
- 湯たんぽ+ハンカチ
- こたつ
ポイントは「ゆっくり温めること」です!
急激に熱くしたり、熱くしすぎたりすると使えなくなってしまうことがあるので注意しましょう。
カイロや湯たんぽを使う場合は、ハンカチなどで包んでから。
こたつの場合は中の温度にもよるので、とりあえず置いてみて1分ずつ様子をみるといいでしょう。
2.クリアジェル(またはベースジェル)を混ぜる
これは気温関係なく、ジェルそのものの粘度が高く「塗りづらい」と思った時に使えるテクニックです♪
使いたいジェルをクッキングシートかアルミの上に出して、クリアジェルを少量加えて気泡ができないように混ぜてください。
たったこれだけでテクスチャーが少しずつ滑らかになって扱いやすくなると思います。
ただ、あまり加えすぎてしまうと、透け感のあるシアー系のカラーになってしまうので、バランスをみて調節してくださいね。
ジェルネイルは柔らかいほど塗りやすいのか
柔らかくはなったけど、果たしてどれくらい柔らかくすればいいのか…
特に久しぶりにジェルネイルをする方は、感覚を忘れてしまっているので、どこまで柔らかくしたらいいか悩みますよね。
結論からお伝えすると、扱いやすさは人それぞれなので、正解はありません。
粘度が高いのが好きな人もいれば、粘度が低いのが好きな人もいます。
粘度が高いジェルのメリット・デメリット
【メリット】
セルフレベリング(※)しにくい=流れにくいので、アートが描きやすい
【デメリット】
ジェルや筆の扱いに慣れていないと、表面にハケ跡が残ったり凸凹しやすくなる
(※)セルフレベリングとは、爪の上にジェルを乗せた時に勝手に平らになってくれるジェルそのものの性質のこと。
粘度が低いジェルのメリット・デメリット
【メリット】
セルフレベリングしやすいので、ジェルが全体的に扱いやすい
ジェルネイルに不慣れでも滑らかな表面を作りやすい
【デメリット】
流れてしまいやすいので、こまめにネイルライトで硬化しなければならない
塗布量が多すぎるとはみ出しやすい
それぞれ魅力的なので、使うシーンにあわせて固さを調節できるといいですね!
上手く扱えるか心配な方は、自分の爪にやる前にチップなどで練習しながら好みの固さを見つけるのがおすすめですよ。
復活不可!照射によって固まっていることも
前回使用した際に、蓋が開いている状態でネイルライトの光や日光、蛍光灯などが当たっていませんでしたか?
この場合はどう頑張っても残念ながら元に戻すことはできません><
ジェルだけでなく筆でもありがちなので、次回からネイルをする際は光が道具に当たらないよう、気をつけてくださいね!
さいごに
普段から温かいところに置いておけば、ジェルネイルの柔らかさは保たれます。
とはいえ、ずっと年中適温を保つのも難しいでしょうから、もしまた固くなってしまったらここでの方法をまた試してみてくださいね!