セルフネイルをし始めてからなかなか改善できない、サイドの汚さ…。
ガタガタだし、よくわからない隙間もあるし…。
ここでは、あまり他では知られていない、サイドのガタガタ原因とその改善策をお伝えします!
特別な道具は必要ありません。目から鱗の方法なので、ぜひ実践してくださいね!
この記事の目次
【ジェルネイル】サイドがガタガタになる原因は?
そもそもどうしてサイドがガタガタになってしまうのか、原因は大きく分けて3つあります。
原因①甘皮処理・水分油分除去が不十分
ジェルを塗る前に行う甘皮処理が十分にできていないと、甘皮の上からジェルを塗ることになるので、結果表面がガタガタ・ゴツゴツして見えてしまいます。
それに、甘皮処理がきちんとできていないとジェルネイルは長持ちしません。
特にルースキューティクルは、目視では確認できないことがほとんどなので見落としがち…。
塗るよりもはるかに地味な作業なのでつい雑になってしまいがちですが、見た目にも持ちにも影響してくる重要な土台部分なので、塗る以上に神経を使ってケアすることがとても大事です。
さらにジェル塗布直前に行う水分油分除去も、サイドまできちんとできていないと塗った後のジェルが反応して縮んだり弾いたりして形が悪くなるのはもちろん、やはり硬化しても持ちが悪くなってしまいます。
原因②塗ってから硬化するまで時間が経ちすぎている
「面倒だから」と5本塗ってから硬化、または10本塗ってから硬化してしまっていませんか?
プロのネイリストさんでも多くて2〜3本です。
実はジェルというのは性質上、硬化するまでの時間が長いと、ジェルは広がるどころか逆に縮んでします。
確認不足でそのことに気づかず硬化をしてしまうと、その縮み跡がガタガタを作ってしまっていることがあります。
原因③筆が面に沿って動かせていない
爪の側面というのは、真っ平らではなく緩やかなカーブをえがいていますよね。
しかし、そのカーブを無視して、ただひたすら表面を塗るとき同様に垂直に筆を当て続けていると、筆の毛が側面まで届いていないので、気づかないでいるとかさついたような跡がサイドに残ってしまうのです。
【ジェルネイル】サイドまで綺麗に塗れるようになる方法とは
原因がわかったところで、ここからは具体的な塗り方をお伝えしていきます。
特に道具を変えたりせず、やり方を少し工夫するだけで劇的に改善できますよ!
プレパレーションを徹底する
プレパレーションを攻略できなければ、ジェルネイルは成功しない!といっても過言ではないくらい、とても大事な作業です。
私の場合、慣れるまでセルフネイルのほとんどの時間をプレパレーションに費やし、デザインは簡単なもので済ませました。
また道具選びも重要です。
道具の使い方を理解できなければ、プレパレーションは成り立ちません。
正しい知識と正しい技術でガタガタしないまっすぐで綺麗な土台を作りましょう!
塗る時は指・筆を傾ける
サイド=爪の側面を塗るときは、指そのものを傾け、自分の目線から見たときに平面になるようにしましょう。
その上で筆を当てることで、サイドまで塗りムラなく綺麗に塗ることができます。
また角度によっては、筆を傾けてもOK!
爪に対し、筆がぴったり平行に当たることでジェルの乗り方が大きく変わってきますよ。
もちろんベースジェルを塗るときから注意して塗ること!
ベースジェルがガタガタだとカラージェルもガタガタになってしまうので、気を引き締めて塗りましょう。
スキンダウン×垂直向きでキワを攻める
サイドを塗るときに邪魔なお肉は他の指を使って押さえ込み(スキンダウン)、さらに筆を垂直向きにすることでキワのキワまでしっかり塗ることができます。
もし不安なようなら髪1〜2本分あけて塗ってもOK。
垂直向きにした場合は、ハケ圧が残らないよう、ジェルでジェルを動かすように軽いタッチで当てると◎
とにかく、視界をきちんと整えた上で塗ること!
筆使いが安定し、すっきりとしたまっすぐなサイドラインを作ることができます。
1本塗ったら確認して硬化
1本塗り終えたら、まずは色んな角度から確認するようにしましょう。
ヨレていないか、流れていないか、ムラになっていないか…明るいところで横からも斜めからも爪先からも舐め回すようにしてじっくり確認するのが鉄則です。
そして問題がなければ、ライトにまっすぐ入れましょう。
サイドが綺麗なジェルネイル!お店顔負けのクオリティーに
これらちょっとしたコツで、見た目はガラリと変わります。
サイドが綺麗なだけで、まるでネイルサロンで仕上げたようなハイクオリティーネイルになるので、ぜひあなたの施術に早速今日から取り入れてみてくださいね!