セルフジェルネイルのオフが痛い原因と痛くない正しいオフのやり方!ジェルネイルのオフ後、または自分で無理やり剥がした時、こんな状態の爪になっていませんか?

  • 表面がバサバサ、ボロボロ
  • 表面が白い(傷のような跡がある)
  • ジェルが残っている

ここではそのような状態の爪を、綺麗に戻すケア方法をご紹介します。

ジェルネイルオフ後の異変の原因

そもそも綺麗に守れられているはずの自爪が、どうしてこのような状態になってしまったのでしょうか。

異変①表面がバサバサ・ボロボロ

セルフジェルネイルのオフが痛い原因と痛くない正しいオフのやり方!つるんとするはずの表面が毛羽立っているようにバサバサ・ガサガサしている状態は、自爪が傷んでいる証拠です。

自爪が傷んだ原因はジェルネイルの施術のせいなのか、それ以前に爪質が脆かったのか色々考えられます。

自爪が傷んでいない人は、表面が滑らかな状態でオフできます。

異変②表面が白い(傷のような跡がある)

ジェルネイルのプレパレーション!長持ちする基本のやり方全体的にうっすら白いのは、オフをするときに使用したアセトンによって乾燥しているだけですので、特に問題はありません。

また、ジェルが乗っていた箇所だけ白いのは、ジェルネイルをする際に行ったサンディングによるものと考えられます。

サンディングとは、ジェルネイルを塗る前に自爪に細かな傷をつけて、ジェルが簡単に取れないように自爪との密着力を高めるテクニックのことで、ネイル業界では一般的な技法として使われているので、安心して大丈夫です。

最近では、自爪の負担を減らすためにノンサンディグ(サンディングをしない)もメジャーになってきましたが、ネイリストの技術力が乏しかったり、本人の指先の扱い方が雑だと、せっかくのネイルがすぐ取れてしまうので、極端に爪が薄い人でない限りは、最初のうちはサンディングありの方がおすすめです。

(爪はどんどん生え変わるので、毎度サンディングしてもほぼ問題ありません)

ジェルネイルオフ【基本のやり方】爪を傷めない方法とは?

一方、このように明らかに濃い傷は、オフ時に誤って自爪を傷つけてしまった可能性があります。

オフでは自爪の上のジェルだけを削るのに、粗めのファイル(やすり)を使うのですが、それが勢いあまって自爪まで達してしまうことが時たまあります。

足の爪のように分厚い爪ならそこまで心配ないですが、手の爪はそこまで分厚くできていないので、次回から気をつけましょう。

また、道具を使わず自らジェルネイルをベリベリ!と剥がしてしまった人は、自爪がジェルに持って行かれてしまった可能性が高いです。
基本ジェルネイルは溶剤を使って溶かしながら取るので、次回からは無理やり剥がすのは控えてくださいね。

異変③ジェルが残っている

これはただジェルが取りきれていないだけですので、それほどたいそれたことはありません。

①でもあったように、自爪が傷んでいる人はオフしにくい傾向があるので、見落としてしまいがちなセルフネイラーさんには特に多いかもしれませんね。

残っているジェルがほんの少しだけなら、その上からジェルを付け替えてしまっても大丈夫です。
気になるようなら、ジェルが残っている部分にだけ再度ファイルをかけてあげてください。
ぽろっと取れるはずですよ。

ジェルネイルオフ直後にネイルをしてもいい?

セルフジェルネイルにかかる費用は?お金をかけない私のネイル術「こんなバサバサの状態でまたジェルネイルなんかできるの?」と疑問に思う人も多いでしょうが、できます!

プレパレーションという作業で爪表面を滑らかにしてからジェルを塗布するので、数日空けたりしなくても大丈夫なんです。

逆に間を空けてしまうと、自爪を補強するものがないので、割れたり折れてしまったりします。

正しい付け替えができれば、やり続ける方が爪にとってはいいので、ぜひ直後に付け替えをしてあげてください♪

ジェルネイルオフ後、綺麗な自爪に戻す方法

ジェルネイルのオフ後【バサバサ・白いのは異常?】自爪のケア方法付け替えせずに「しばらくジェルネイルをせずに自爪の状態でいたい!」という方は、爪磨きで綺麗な自爪を取り戻しましょう!

ここでは実際にネイルサロンで行われているネイルケアをお伝えします。
セルフでも目的に合わせて、ぜひやってみてくださいね!

※注意点※

数日後にジェルネイルをされる方は、バサバサのまま何もしないのがおすすめです。
なぜならこれからお伝えするケアは、爪の表面を少し研磨させて綺麗に魅せるからです。
次回サンディングのジェルをするとなれば、さらに自爪に負担をかけてしまうので、直近で付け替えの予定がある場合、このケアは控えてくださいね。

必要なもの

  • 180G/220Gのスポンジファイル(数字は目の粗さ、数字が小さいほど粗い)
  • シャイナー
  • 補強用ベースコート

手順

1.180G/220Gのスポンジファイルをかける

まず表面のバサバサを取っていきます。
最初は180G(グリット)を軽くかけ、程よく取れてきたら220Gを満遍なくかけます。
2段階に分けてかけることで、表面をよりツルツルにすることができます。

2.シャイナーをかける

ジェルネイルのオフ後【バサバサ・白いのは異常?】自爪のケア方法シャイナーは艶出しの効果があります。
様子を見ながら爪全体に優しくかけていきましょう。

3.透明のベースコートを2〜3回塗る

ジェルネイルのオフ後【バサバサ・白いのは異常?】自爪のケア方法もっと艶を出したい&折れないように補強したいという方は、ここでベースコートを塗ります。

おすすめはジェシカの「ベースコートフォーハードニング」です。
爪育に嬉しい栄養が含まれている上、爪を衝撃から守ってくれますよ。

しかし衝撃に強いとはいえ、ジェルネイルほど保護力があるわけではないので、次付け替えるまで(or新しい健康的な爪に生え変わるまで)は、手先の扱いに十分注意してくださいね。

さいごに

セルフにもおすすめの削らないジェルネイルと注意点!いかがでしたか?

ジェルネイルは正しい知識・技術を持っていれば、自爪を保護してくれます。

ただおしゃれを楽しむためのジェルネイルではなく、自爪を守るジェルネイルを続けていきましょう。